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秋刀魚食えよ! ――猫鳴館の七輪は燃えているか――
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承:猫鳴館SOS?!
ここで少し時計の針を戻そう。
寝子島漁港のとある場所。そこで1人の男が新鮮なマグロ(1キロ相当)を見つつ満足げに肯いていた。
「今日は実にいいマグロが手に入ったからな。よし、第二の家とも言える猫鳴館へ差し入れに行くとするか!」
彼はそういうといそいそと準備を始める。そして暫くして現れたのは……ふくよかな体とワイルドな目、妙にふてぶてしさがにじみ出る非公式キャラクター
黒 マグロ
である。
「ふははははっ! 後輩たちよ、今マグロさんが行くぞぉ~!」
と、溌剌とした様子の
黒間 黒造(44)
マグロさん。彼は後輩たちが喜んでくれるといいな、と思いながら早速猫鳴館へと向かうのだった。
時間を現在に戻して……九夜山のふもと。その一角で青みを帯びた黒髪の青年が頭を抱えていた。
「地図検索しても場所が出まセーン! 一体何処デースかー、猫鳴館ー!?」
と悲痛な声を上げるのは
深縹 露草
。彼はねこったーで見た情報から、包丁など調理に必要なものを準備してここへ来たのだが、猫鳴館の場所が解らず困っていたのだ。
「おぅ、兄ちゃん。どうしたんだい」
そこを通りかかったのがマグロさん。露草は顔を上げ、「実は……」と事情を説明する。と、マグロさんは威勢の良い声で肯く。
「そういう事だったら俺様に任せな。丁度そこへ向かうところだ。場所なら行きなれているから一緒にいこうぜ?」
「! 助かりマース!!」
露草が心からお礼を言って頭を下げていると、小さな少女が2人をみていた。夏朝である。彼女は露草の声に気付き駆け寄ったのである。
「僕も案内できるよ。みんなでいこうよ」
彼女の言葉に露草は「嬉しいデース」と感激モード。マグロさんは鷹揚に肯くとびしっ、と猫鳴館方面を指差した。
「それじゃ、改めて行くとするか」
彼の言葉に、2人が肯く。途中できょろきょろしつつ猫鳴館へ向かう時生と合流し、4人は急ぎ足で猫鳴館へと向かったのだった。
その頃、美野梨と蓮は瓜山兄妹と共に裏庭にいた。夏朝には外部から来た人やら2階の空き部屋(可能な限り食堂から一番遠い)の位置などすでに連絡済みである。2人は育てている鶏を見せ、のんびりしていた。台所での騒ぎなどつゆ知らず、メイは雛の様子にほっこりしている。レイはそこから見えた裏庭菜園を見、ぱっ、と顔を明るくした。
「へぇ、よくできてるじゃないか。俺がいた頃は上手く行かない事もあってその度に争奪戦とかやってたっけ」
「瓜山先輩がいらっしゃった頃は、どのような事があったのですか?」
興味を引かれたのだろう、蓮が問いかければレイは懐かしそうに瞳を細めた。どこか寂しげなのは気のせいだろうか?
「自治会長戦は本当に、祭みたいな感じだったっけ。俺が立候補した時は雨漏り修理合戦で決めたし、外部の生徒たちとも仲良くやってたし、本当に楽しかったよ」
レイはそういいながら畑を見、静かに肯く。
「皆で畑を作ったり、温泉探しに行って道に迷ったり、ドラム缶風呂の争奪戦になったり。あと作品持ち寄って展覧会もしたんだ」
のんびりとした口調でそういい、「ホント、懐かしいな!」と笑うレイ。その背中をメイはどこか眩しげに見る。
因みに菜園の方へ行かなかったのは「また神魂が植物に宿ったりするとやっかいね」と美野梨が危惧したので行かせてはいない。
「いつもありがとうございます。仲のいいお兄さんがいてうらやましいです」
「そう、ですか? そう言ってもらえるとうれしいですね」
メイは照れたように笑いながらも、兄については
「兄は夢中になると『それ』しか見えなくなるし、色々と世話が焼ける人ですよ。でも、習字の腕と漫画については光るものがあります」
と苦笑しながら語る。けれども、眼差しには敬愛が滲み、見ている美野梨は何故かちょっと羨ましくなる。
「そういえば、もう直ぐ自治会長選任戦ですね」
ふと思い出した蓮が呟く、レイとメイが振り返る。蓮は普段どおりのアルカイックスマイルで
「上半期の猫鳴館は教師やOBの立場から、どのように見えていたのでしょうか?」
と問う。蓮自身は猫鳴館の立場上、学校側の人間としてはその存在を認めるのは難しいのではないか、とも考えていた。彼は2人の様子を伺いながら問いかけてもいいかもしれない、と思ってあえて聞いたのだ。
「んー、俺は夏にこっちへ戻ってきたし、忙しかったから猫鳴館の皆がどんな風だったかは知らないんだよなぁ」
レイが寂しげに笑ってそういえば、メイもまた「活気があっていいとは思っていますよ」と答える。蓮は、それが彼らの素直な反応だと感じ取り、気にかけてくれているのは確かだ、と内心で嬉しく思った。
(!)
そこで美野梨が自分の携帯にメールが入った事に気付く。相手は夏朝だった。その内容を見、蓮と共に瓜山兄妹と猫鳴館へと戻るのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月12日
参加申し込みの期限
2015年06月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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