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秋刀魚食えよ! ――猫鳴館の七輪は燃えているか――
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そんなどたばたの最中、台所から押し流された(?!)
蜂矢 時生
はがおーがつれてきた猫たちに気づく。
「あ、猫……」
彼は落ちていたサンマの一匹を放り投げる。と、猫は器用にキャッチしていく。そして、焼きたてのサンマを何匹か持って外へ。そこでもりもり食べる。周りに猫。そして、ひたすら食べる時生。ほのぼのするも、ほのかにシュールである。
(俺、犬派だけど……猫もなかなかいいものだな)
なんて思っていたら猫からサンマを掻っ攫われていた。目が合う瞬間、猫は『自分のものだ』と言わんばかりにガンつけるも、時生は別の一匹に口をつける。
「まだあるし」
「よかったらこっちにもあるわよ」
時生が顔を上げると、七輪でサンマを焼き続ける
維都月 茉菜
が微笑んでいた。
台所の大騒動が起こるちょっと前。定価300円のマイ七輪及び100円ショップで購入した紙皿、紙コップに飲み物、アウトドアショップで購入した高級備長炭、更にはサンマさん団扇を持って猫鳴館へと戻ってくる茉菜の姿があった!
「猫鳴館よ! 私は帰ってきたーっ!」
ハイテンションな彼女は早速再び不法侵入するとバケツでサンマをどさっ、と捕まえると早速七輪に火をつけた。少しばかり時間はかかったが、炭は赤々と光り始める。
「いよいよねっ。これで人をひきつけられるかな?」
茉菜は台所から拝借した塩少々いりの椀と箸を手ににっこり。そして玄関先でサンマを焼き始めた。
そこに出くわしたのが時生だった訳である。辺りに香ばしい香りが漂う玄関先で、2人と数匹がサンマをほのぼの食べる。猫たちもむしゃむしゃとサンマを頬張る中、どこからとも鳴く柔らかな音色が響いてより穏やかな空気を作った。
「あ、ヴィオラの音色が聞こえる」
「上手だねぇ……」
時生と茉菜は肯きあいながらのんびりと平和なひと時を過ごしていた。
台所で一騒動が起こった頃。食堂から可能な限り一番遠い位置にある、2階の部屋。ここで瓜山兄妹は夏朝と共に
神野 美野梨
の話を聞いていた。先ほどマグロさんが持ってきた寝子巻とお茶を話の肴に、である。そこがちょっとシュールだが気にしてはいけない。
(あの生臭いにおいを消す研究をしたいけれど、まずは食べてからよね)
という事もあり事件の早期解決を祈りながら彼女は今、やりたい研究の話をしていたのだった。
「はらわたとか使うのですか?」
「いえ、そこは食べる人もいるでしょうし使うとしたら初めは頭くらいですね」
興味を持ったらしい
瓜山 メイ
の問いかけに、美野梨は少し考えながら答える。そして、実験の後は裏庭菜園の肥料に活用する事も説明する。
美野梨としては他のにおいでごまかすのではなく、科学的に分子の結びつきを変えることで匂いの元を消したいと考えている。それにメイは「そういう事ができたら凄い事ですよね」と相槌を打つ。
「においの元は、物質から出る目には見えないほど小さな分子だとされていますから……」とより専門的な話になるとメイには分かり辛い領域になるも、退屈したそぶりは見せない。
「いやな臭いが消せたら本当にいいよね」
「研究がうまくいくといいな」
恵御納 夏朝
と瓜山 レイの言葉に、美野梨も思わずうれしくなる。
少し席をはずしていた
森 蓮
が戻ってきたのは、ちょうどその頃だ。彼は美野梨へと飲み物をコップに注いで差し出し、彼自身は譜面台を出して演奏の準備をする。
「よかったら、聞いてくださると嬉しく思います」
この部屋に来る途中、瓜山兄妹が揃って音楽が好きと聞いていた彼は練習しているヴィオラの曲を奏でて聞かせる。その洗練された演奏に、レイは感嘆の息を漏らす。
その曲は蓮が春から練習を重ねている曲で、レイも知っているクラシックの曲だった。蓮自身は知らなかったがとあるアニメのワンシーンでも使われていたらしい。
演奏が終わった後レイは「すばらしかった!」と満面の笑みで拍手をしてくれたのだった。
実はマグロさんも一緒に話を聞いたりしており、「将来有望だな!」と楽しみな様子であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月12日
参加申し込みの期限
2015年06月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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