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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
魔法少女 マジカル☆テラ子
【ＶＳ ニャース・ベーダー 1】
『もうよい。お前は山の遊園地に行け、変態娘』
「えー？ なんで？ これからがイイところなのに～」
『そこに銀河プリンスがいる』
「え？ ラバきゅんがっ！？」
空音の瞳がきらりと輝いた。
「あれ？ でもお前"は"って……」
『私はここで"奴"を片づけてから向かう』
じろり、とベーダーは甲冑の下からでもわかる鋭い眼光で常盤 四月を睨みつけた。
「あいわかった☆ 待っててね、ラバきゅん。行くよ、あたしのオクトパス軍団☆」
言うが早いか、空音は自慢のオクトパスを率いて移動を開始してしまった。
「……あ、ま、待ちなさいっ」
と、四月の制止する声などまるで聞いてない。
そんな空音の姿をベーダーは『ふぅ』と溜め息混じりに見送ってから、
『……？』
と、わずかに首を傾げた。
そして、
『……そういえば、何故、マジカル☆テラ子が二人もいる？』
「それはあたしが聞きたいぐらいだよっ！」
それは四月の心からの叫びだった。
「……ふ。お主が噂のニャース・ベーダーか」
と、そこですでに半裸状態になったルーシーがステッキを両手剣形態に変形させながら呟いた。
『ほう、そんな状態でまだこの私と剣を交えるというのか。蛮勇だな、マジカル☆テラ子よ。いや、貴様は真のマジカル☆テラ子ではない』
「言いおるな……！ ならば、我が真のマジカル☆テラ子に足る存在かどうか――そなたの剣で確かめてみるが良いッ！」
言い終えるよりも早く、ルーシーは地面を蹴っていた。
その瞬間、申し訳程度に肌を覆っていた布が激しい動きによって剥がれ落ちた。しかし、彼女はそれを気にもかけない！
「我が魔力の全てを乗せた一撃、耐えられるものなら耐えてみせよ！ 必殺、ブレイクダウン！」
裂帛の気合とともにルーシーの必殺の一撃がベーダーに放たれる！
しかし、
『いい気迫だ。だが、威勢が良いだけではな』
「……っ！？」
ベーダーは腰から抜いた光の剣でいとも容易くルーシーの剣を受け止めていた。
『偽物に用はない。失せよ』
と、次の瞬間、ベーダーは光の剣を滑らせるようにしてルーシーの両手剣を地面に叩き落し、返す刀でルーシーを切り捨てた。
「……む、無念っ……」
そして、ルーシー・R・マクミランもまた派手なエフェクトとともに爆発した。
〔Notice〕
retire――本家マジカル☆テラ子（ルーシー・R・マクミラン）
「……本家テラ子ちゃあぁああああああああんッ！？」
また四月が叫んだ。
これも涙のシーンなのかもしれなかったが、やっぱり派手すぎる爆発のせいでギャグにしか見えなかった。
『魔法少女、口ほどにもないな。これでは銀河プリンスがあの変態娘の手に落ちるのも時間の問題――』
と、そこでまたベーダーが挑発的な口調で四月に言った。
「……くぅっ。べつにもうラバさんがどうなろうとわりとどうでもいいけど、あたしとしてはやっぱりラバさん×多喜君の方が萌える……！」
「「……え？」」
なんかもう色々と疲れてきて思わずぶっちゃけた四月に、勇生とベーダーが同時に『え？』となる。
「あ、ち、違うからねっ。いまのはほら、なんというか言葉の綾でっ……」
四月は慌てて手を振って、（主に勇生に向かって）セルフフォローに努める。
と、そのとき。
『し、信じられない……！』
「「「え……？」」」
不意に口調が変わってしまったニャース・ベーダーにその場にいた誰もが目を剥いた。
いや、本当に彼らが目を剥いたのはその次の瞬間――ニャース・ベーダーが仮面のついた兜を取って、その素顔をさらした瞬間のことだった。
「――ラバきゅんは受けに決まってるじゃない！ むしろせっかくの眼鏡属性を鬼畜眼鏡（攻め）として活用しないとか、あんたバカァ！？」
なんとニャース・ベーダーの中身はテラ子に勝るとも劣らない強烈な腐女子だったのだ！
「え！？ あたし、そんな設定作った憶えないんですけどッ！？」
「ええいっ！ うるさいっ！ 鬼畜眼鏡じゃない眼鏡なんて眼鏡じゃないのよっ！」
と、そこでベーダー右手の掌を真っ直ぐに勇生に向けた。
「え……？」
その瞬間、勇生の身体が宙にふわりと浮いた。
「……っ！ ベーダー！ 多喜くんに何をっ！？」
「もちろん、こうするのよ！」
「わあああーーっ！？」
次の瞬間、勇生は念動力で地面に頭から突っ込まされ、上半身がすっぽり地面に埋まってしまった。
「……た、多喜くぅううんっ！？」
犬○家の一族みたいな状態になった勇生を救出するべく、四月が彼のもとに全力で走って行ったのは言うまでもない。
『もうよい。お前は山の遊園地に行け、変態娘』
「えー？ なんで？ これからがイイところなのに～」
『そこに銀河プリンスがいる』
「え？ ラバきゅんがっ！？」
空音の瞳がきらりと輝いた。
「あれ？ でもお前"は"って……」
『私はここで"奴"を片づけてから向かう』
じろり、とベーダーは甲冑の下からでもわかる鋭い眼光で常盤 四月を睨みつけた。
「あいわかった☆ 待っててね、ラバきゅん。行くよ、あたしのオクトパス軍団☆」
言うが早いか、空音は自慢のオクトパスを率いて移動を開始してしまった。
「……あ、ま、待ちなさいっ」
と、四月の制止する声などまるで聞いてない。
そんな空音の姿をベーダーは『ふぅ』と溜め息混じりに見送ってから、
『……？』
と、わずかに首を傾げた。
そして、
『……そういえば、何故、マジカル☆テラ子が二人もいる？』
「それはあたしが聞きたいぐらいだよっ！」
それは四月の心からの叫びだった。
「……ふ。お主が噂のニャース・ベーダーか」
と、そこですでに半裸状態になったルーシーがステッキを両手剣形態に変形させながら呟いた。
『ほう、そんな状態でまだこの私と剣を交えるというのか。蛮勇だな、マジカル☆テラ子よ。いや、貴様は真のマジカル☆テラ子ではない』
「言いおるな……！ ならば、我が真のマジカル☆テラ子に足る存在かどうか――そなたの剣で確かめてみるが良いッ！」
言い終えるよりも早く、ルーシーは地面を蹴っていた。
その瞬間、申し訳程度に肌を覆っていた布が激しい動きによって剥がれ落ちた。しかし、彼女はそれを気にもかけない！
「我が魔力の全てを乗せた一撃、耐えられるものなら耐えてみせよ！ 必殺、ブレイクダウン！」
裂帛の気合とともにルーシーの必殺の一撃がベーダーに放たれる！
しかし、
『いい気迫だ。だが、威勢が良いだけではな』
「……っ！？」
ベーダーは腰から抜いた光の剣でいとも容易くルーシーの剣を受け止めていた。
『偽物に用はない。失せよ』
と、次の瞬間、ベーダーは光の剣を滑らせるようにしてルーシーの両手剣を地面に叩き落し、返す刀でルーシーを切り捨てた。
「……む、無念っ……」
そして、ルーシー・R・マクミランもまた派手なエフェクトとともに爆発した。
〔Notice〕
retire――本家マジカル☆テラ子（ルーシー・R・マクミラン）
「……本家テラ子ちゃあぁああああああああんッ！？」
また四月が叫んだ。
これも涙のシーンなのかもしれなかったが、やっぱり派手すぎる爆発のせいでギャグにしか見えなかった。
『魔法少女、口ほどにもないな。これでは銀河プリンスがあの変態娘の手に落ちるのも時間の問題――』
と、そこでまたベーダーが挑発的な口調で四月に言った。
「……くぅっ。べつにもうラバさんがどうなろうとわりとどうでもいいけど、あたしとしてはやっぱりラバさん×多喜君の方が萌える……！」
「「……え？」」
なんかもう色々と疲れてきて思わずぶっちゃけた四月に、勇生とベーダーが同時に『え？』となる。
「あ、ち、違うからねっ。いまのはほら、なんというか言葉の綾でっ……」
四月は慌てて手を振って、（主に勇生に向かって）セルフフォローに努める。
と、そのとき。
『し、信じられない……！』
「「「え……？」」」
不意に口調が変わってしまったニャース・ベーダーにその場にいた誰もが目を剥いた。
いや、本当に彼らが目を剥いたのはその次の瞬間――ニャース・ベーダーが仮面のついた兜を取って、その素顔をさらした瞬間のことだった。
「――ラバきゅんは受けに決まってるじゃない！ むしろせっかくの眼鏡属性を鬼畜眼鏡（攻め）として活用しないとか、あんたバカァ！？」
なんとニャース・ベーダーの中身はテラ子に勝るとも劣らない強烈な腐女子だったのだ！
「え！？ あたし、そんな設定作った憶えないんですけどッ！？」
「ええいっ！ うるさいっ！ 鬼畜眼鏡じゃない眼鏡なんて眼鏡じゃないのよっ！」
と、そこでベーダー右手の掌を真っ直ぐに勇生に向けた。
「え……？」
その瞬間、勇生の身体が宙にふわりと浮いた。
「……っ！ ベーダー！ 多喜くんに何をっ！？」
「もちろん、こうするのよ！」
「わあああーーっ！？」
次の瞬間、勇生は念動力で地面に頭から突っ込まされ、上半身がすっぽり地面に埋まってしまった。
「……た、多喜くぅううんっ！？」
犬○家の一族みたいな状態になった勇生を救出するべく、四月が彼のもとに全力で走って行ったのは言うまでもない。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2015年05月02日
- 参加申し込みの期限
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- 2015年05月09日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2015年05月09日 11時00分
