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魔法少女 マジカル☆テラ子
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【VS そらりん(二)】
その頃。遊園地。
「なるほどー。つまりあなたがニャース・ベーダーの注意を引きつけている間、あたしがここで本物の王子様を守ってあげればいいってことだなー」
酒浸 朱蘭
は、酔っているわりには意外としっかりと、ヤガミこと
八神 修
の話を聞いていた。
「呑み込みが早くて助かる。頼めるか?」
「おっけ、おっけ。この【水流の魔法少女】にして【エイリアンの天敵】たる魔法少女☆アクアちゃんに全部まかしとけー!」
朱蘭はまるで酔っ払いのおやじのような気さくさで修の頼みに応じた。
「では、頼む。……王子、俺が戻るまでの間、この女性のそばを離れないようにお願いします」
「う、うむ」
少し不安げに頷く王子。
修はそれからゆっくりと自らを決戦場である中学校へと転送しようと意識を集中し、
「ま、待て、ヤガミ……!」
「え……?」
ラバダットに呼び止められていったん意識の集中を止めた。
「……ニャース・ベーダーのもとへ向かうなら、まず僕らの教室に行き、元祖テラ子――
常盤 四月
の机の中にある「秘」と書かれたノートを持って行け」
「……え?」
修は目を瞬かせた。いきなり何を言い出すのだろう、と思う。
「おそらくはそれがニャース・ベーダーを倒す切り札になる」
「……!」
と、そのときだった。
「ヒャッハーーー!! これはまさかのラバガミ展開! それともまさかのヤガミ総受けでラバきゅんが攻めに転向!? きゅーん、そらりんギャップに萌え死んじゃう!」
桃原 空音
が地球外の言語を発しながら、ラバダットらに強襲を仕掛けてきた。
「あれー。あたしもう飲み過ぎたかなー。あの人が何を言っているかわかんないなー」
「なら、まだ君は正常だ。あとは頼んだ」
修は言って、今度こそ転送を開始する。
「ヤガミ、死ぬなよ! そのような真似は僕が許さないからな!」
「……恐悦至極にございます」
真剣な表情で見送るラバダットに、修は最敬礼で応じ、イリュージョンランドをあとにした。
「ああっ! 禁断のヤガミ総受け展開が逃げたのだ!」
空音がガーンとショックをうけた表情で修の消えた空間を見つめる。
「んー。この変な人、どっかで見たことあるようなないような――まあ、とりあえずいけぇ、水龍っ!」
「おっと。奇遇だね。そらりんもどっかで見たことがあるようなないようなそんな感じだよ、お近づきのしるしにGペンおしりにぶっさしてあげるんだからぁ!」
そして、朱蘭と空音の魔法が正面からぶつかりあう。
魔力を帯びた水とGペンがぶつかりあうことで虹が降り、星が散って、あたりはまさしく幻想の大地(イリュージョンランド)と化していく。
「おお、美しい……」
ラバダットはしばし我を忘れてその光景に見入っていた。
と、その隙を空音が見逃さない。
「確かにキレイだね! でもね、ラバダットきゅんの方がもっと綺麗だよおおおおおおおおっ! だから、触手と粘液とGペンまみれになっちゃぇえええええっ!」
彼女の新必殺技Gペンロケットフルオープンアタックによって放たれた触手と白濁液とGペンがラバダットに殺到する。
「あ、しまった……!?」
朱蘭が一瞬の隙を突かれたことに激しい後悔の念をおぼえる。
「う、うああああっ……」
ラバダットの顔が恐怖にひきつる。
ついに銀河プリンスが変態の魔の手に落ちるかと思われたそのとき、
「……さっせるかあああああぁっ!!」
『ッ!?』
ラバダットを庇うようにして、
樹弥・エヴァンズ
がその場に割って入り、その全攻撃をかわりに食らった。
「アーーーーーーッ」
樹弥のこの世のものとは思えぬ叫びが遊園地に響き渡った。
「ああっ、いたいけな魔法少女が大変なことにっ!?」
朱蘭が思わず口元を覆う。
「いや、これはただロリ魔法少女ではない……! そらりんの第六感がそう告げている……! そう、言うなればこれは……ロリショタホモォ!?」
空音が何か意味のわからないことを言っていた。
「ロ、ロリ……ショタ……ホモォ……枠……?」
朱蘭がちょっとひき気味に、そんな空音の様子を遠巻きに見やる。
「し、しっかりするのだ。そ、そなた、僕をかばって、どうしてそんな……」
かなり狼狽した様子のラバダットに、すでに半裸を通り越してほぼ全裸になってしまった樹弥が気丈に笑って答える。
「か、勘違いすんなよっ……。俺はお前のためじゃなくて、お姉ちゃんのためにやったんだから、な……」
「お姉、ちゃん……? では、そなたは……」
「……お姉ちゃんは……俺のお姉ちゃんだから、なっ……それに俺は紳士(読み:まほうしょうじょ)だ……紳士なら困ってる人を助けるのは当然だろっ……」
にやり、と年相応の――いや、それよりも少しだけ大人びたような笑みを樹弥は浮かべ――
爆発
した。
〔Notice〕
retire――サンライトフラワー(
樹弥・エヴァンズ
)
「あーっ、そらりんの貴重なロリショタホモォ枠がぁーーーッ」
「いや、やったの自分だよなっ!? ……ていうか、今がチャンスだ! 必殺――水龍降臨ッ!」
「えっ……!?」
刹那、目の前に出現した巨大な水の龍に空音が目を見開く。慌てて回避をしようとするが、間に合わない。
「きっ、きゃあああっ!? オ、オボエテローっ!?」
次の瞬間、空音は水龍に空に巻き上げられ、そのまま――
爆発
した。
〔Notice〕
retire――変態魔法少女☆そらりん〔2nd season〕(
桃原 空音
)
「やったぜ! これで地球も安泰だ。よーし、宴会しよ……ん?」
と、そのとき勝利の美酒に酔いしれていた朱蘭のもとにコントロールを失った竜巻が近づいてきて、
「え、あ、ちょ、ま、待っ――きゃあああっ!?」
数秒後には朱蘭も空音同様、キラリ宇宙の星となって――
爆発
した。
〔Notice〕
retire――魔法少女☆アクア(
酒浸 朱蘭
)
「お、おお……。なぜ、みんな僕を置いて先に逝ってしまうのだ……」
ふらふらと何かにとりつかれたようにラバダットは自ら竜巻に近づいていく。
竜巻はそんな王子を優しく迎え入れる――わけもなく。
「アーーーーーーーーッ」
次の瞬間には、哀れ、王子も水の竜巻に跳ね飛ばされて、星になっていた。しかし、爆発はしなかったので、きっとどこかで生きているのだろう。
〔Notice〕
retire?――銀河プリンス(ラバダット三世)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月02日
参加申し込みの期限
2015年05月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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