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水曜日の教室
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修がぐったりしながら新聞部の活動場所に向かうと、再び
屋敷野 梢
に遭遇した。
「屋敷野……1年7組だ。あそこに瑠璃条がいる。しかし気をつけた方がいい」
「なんですー?」
「つ、疲れるんだ……。わからないが、不思議と……」
梢は不思議だなーと思いつつ礼を言うと、7組の教室に向かった。
修はよほど疲れたのだろう。
新聞部の活動場所ではなく、何か勘違いしたようで美術室の扉をあけていた。
「あ……」
三宅 葉月
がスケッチブックを膝に置いたまま、椅子に座っていた。
ただただ、じっと動かず。
一瞬ドキッとする修。
透明感のある静謐な空気……。
近づきがたい印象だ。
(制服を着たアンティークドールのようだ)
修はそんなことを思いながら、
「失礼。教室を間違えたようだ」
そっとドアを閉めると、冷静ないつもの修に戻っていった。
このあと、新聞部ではいつも通りの活動ができたことだろう。
さて、梢はベガの指のサイズを公然と、しかも指輪のためとバレないように計測するために秘策を練っていた。
お金をもらうからには
やるからには、マジだ。
ガラガラっと7組の教室をあけると、元気よく呼びかけた。
「こんにちはー。現在生物部で、指の周りの長さと身長の関係を調査中です。ご協力お願いしまーす!」
調査目的と公言して堂々と計測する、大胆かつ完璧な作戦だ。
が、1組の刀を見ていたせいか、放課後に教室に残ってる人なんてせいぜい数人だろうと思い込んでいたのは誤算だった。
「楽しそうにゃー」
「胸のサイズは測らなくていいんですよね……?」
「それは梢ちゃんには禁句では……」
などと、いつのまにかさらに増殖した女子軍団が出迎えてくれた。
ベガだけ測るわけにもいかず、梢はノートにびっしり無駄な記録を残していくことになるのであった……。
しかしその中で、ベガの指を測ることもできた。
「いやー、ベガさんも大変ですねー」
「えー、なにがー?」
「あ、こっちの話です」
「ていうか、梢ちゃんこそ大変ですよねー。こんなにたくさん指の長さ測って」
「はいー、それはもうほんと。なんでこんなに女子がいっぱい集まってるんでしょうねー」
「宿題の話とか、恋バナとか、いろいろしてたから?」
「んー、恋バナですかー。ホント大変ですもんねー、うんうん」
「梢ちゃんも、恋バナあるのかな?」
「まっさかー。そんなの全然ないですよー」
梢と信彦の仲むつまじい様子を見てしまったベガには、梢の否定するセリフが妙にわざとらしく感じてしまうのだった。
「ふーん。そうは思えないけど……」
「えー、なにがですー?」
「あ、こっちの話です」
探り合いの手前くらいの微妙な会話は、最後まで噛み合うことがなかった。
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担当ゲームマスター
漂流サーカスランド
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月18日
参加申し込みの期限
2015年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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