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悠久の時の彼方へ~オルレアンの少女
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Prologue.
『ジャンヌ―――』
どこからか、声が聞こえた。
『ジャンヌよ―――』
場所は教会の裏手の森。辺りを見渡すが、周囲に人はいない。しかし、はっきりと「声」
は聞こえる。
「誰ですか、あなたは―――」
戸惑いながら問いかけるジャンヌに、「声」は構わず続けた。
『私は、ずっとそなたを見守ってきた者だ。そなたに、ある使命を与えたことを伝えておこう。今までどおり行いを正しくし、祈りを捧げ、純潔を保ちなさい』
「あなたは、もしや―――?」
ジャンヌはまたも問うが、やはり「声」は応じない。
『パリに行きなさい。窮地にある王太子シャルルの助けとなるのです―――』
「待ってください、私は何をすればいいんですか? 私に王太子殿下など助けられるのですか?」
それきり、「声」は途絶えた。ジャンヌは、今しがた言われた言葉の意味を考えながら、しばらくの間呆然と立ち尽くしていた。
1425年夏―――フランスの片田舎、ドンレミ村での出来事である。
時は流れ、場面は1429年4月29日の夕刻に移る。オルレアン郊外に野営するフランス軍の、軍議の席上である。
「馬鹿なっ!」
フランス軍総司令官ジャン・ド・デュノワは、中央からの指令書を読んで吐き捨てた。
「我ら軍人を差し置いて、例の神がかりの小娘を前線に置け、だと?」
「デュノワ司令、落ち着いてください。王太子殿下にも何かしらの意図があるやもしれません」
気色ばむデュノワを、将帥の一人ジル・ド・レ男爵がなだめた。
「なんでもあのジャンヌという少女、初めて王太子殿下に謁見したとき、変装して臣下の中に紛れていた殿下を迷わず見つけだしたとか……」
「ジル・ド・レ、君まで街の下らぬ噂を信じるのかね。側近に袖の下を送って殿下の風貌を教えてもらえば簡単にできるペテンだ」
デュノワはジル・ド・レの言葉を一蹴した。
「いずれにせよ、オルレアンは風前の灯。我々には時間がない。デュノワ司令、その小娘なら後衛にでも適当に組み込んでおけばよろしかろう」
荒々しく発言したのはラ・イル将軍である。非常に粗野で短気な性格で、今も軍議が止まったいらだちから体を揺らせている。デュノワはラ・イルの言葉に頷いた。
「陣形を変更する。ラ・イル隊を先鋒から外し、代わりにジャンヌ・ダルク率いる小隊500を置く。ラ・イル隊はその援護にまわる」
「なんですって!」
驚いたのはジル・ド・レだ。ラ・イルも怪訝な顔をしている。
「この陣形は攻撃的な反面、先鋒が孤立しやすい。先鋒は経験のあるラ・イル将軍にしか務まりますまい」
「それでいいのだよ」
デュノワは、押し黙る将帥たちを前に、にやりと笑った。
「神がかりの少女―――きっと、危機に陥ったとき奇跡を起こしてくれるだろう。我々は、それをゆっくりと見物すればいいのだ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月03日
参加申し込みの期限
2015年04月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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