this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子島ナイトマーケット
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
つぎへ >>
☆アップルパイの中に
急いでトイレから戻る道中、武道は知り合いの店を見つけた。
「……あれ? アリーセちゃんお店出してたんだ! ってこれは……」
並んだペンダントの一つに目を止める。
「『やぎ座を見上げる「野の白鳥」の王女と白鳥』……これ、良いかな?」
「ありがとうございます。武道さん、プレゼントですか?」
アリーセの問いに笑ってごまかす。
「イヤー、ハッハッハ。うんお世話になってる人にね☆ んじゃ急いでるんでマター」
急いで戻ろうとする武道だが、ふと思う。
(でも気を使わせちゃうしすぐには渡せないな、ならば……)
最後に武道が寄り道したのは、蛟のアイルランド料理の出店だった。
「『アップルパイ』ください!」
そしてその中にこっそりとペンダントを入れる。
それから再び猛然とダッシュしていった。
「ゴメンお待たせ!」
言いながら武道は櫻にパイの包みを差し出す。
「パイ? 武道は辛いものだけじゃなく甘いものも好きなのか」
「自分じゃ食べないよーハイ櫻ちゃんに☆」
「別に気を遣わなくても……だがせっかくだ、頂くよ。ありがとう」
そこへ、聞き覚えのある声が響いた。
「武道ちゃんセンパイ達がおデェトなのだ」
振り向けば、真央がニコニコと手を振り、すぐに顔を引っ込め消えていった。
(デート……でないとは言い切れない)
さっき武道の否定の言葉を聞いたときの気持ちを、櫻は思い出す。
デートでないと思うなら、なぜあんな気持ちになったのか。
マグロさんから逃げ出した渚は、気に入った小物を買ったあと音楽に惹かれてライブ会場にたどり着いた。
「あ、ライブもやっているのですか。聞いて行きたいですね」
観客席の隅っこの方に座り、聞かせてもらうことにした。
(あ、この曲は……)
知っている音楽が流れてきて、思わず口ずさむ。
渚の透き通るような美しい歌声が、風に乗って会場に流れていく。
歌いながら渚の脳裏に浮かんだのは、さっきの人魚のペンダント。
(まだ売れてなかったら、買ってみましょうか……)
どこからともなくムーディーな美しい声が聞こえる中、武道と櫻はしばらく歩いた。
「もうそろそろ帰らなくては」
いつの間にか遅い時間になっていたことに気づき、櫻は言う。
「帰りは送らなくて大丈夫か? 俺の都合で付き合わせたしな……ありがとう」
(送っていきたいけど、しつこくしたら迷惑だよな……)
そんな抑制が働き、武道の行動を食い止めている。
「何、送ってもらうほど遠いわけでもないしな。気にするな」
ぼんやりと、別れたくない気持ちを感じつつ、それを振り払うように櫻は続けた。
「今日は随分と楽しかったよ、連れてきてくれて感謝しているよ」
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子島ナイトマーケット
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月23日
参加申し込みの期限
2015年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!