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木天蓼大学の日常 ~休みの時間、何してる?~
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【合コン談義 前半】
さて、同じく食堂では盛り上がっている集団が居た。
この席に座っている一団は、なにやらわいわいと盛り上がっている。
耳を澄ませたものは「合コン」という言葉が飛び交っていることに気づき、合コンについて語っているのだと理解できたろう。
左から、
五十士 柊斗
、
嘉島 和穂
、
クルト・エールヴァール
、
冴木 白虎
。
そして彼らと向かい合うように
桧垣 万里
、
三谷 賢二
、
深護 黎生
、
山野 無花果
が座っている。
ちょうど、柊斗と万里が向かい合う形になり、長方形テーブル2つを占拠して話している。
「やあ、突然だが五十士は合コンというものは参加したことがあるのか?」
という無花果の言葉から始まり、あれよあれよと人が集まってきたのであった。
食堂で大きな声で合コンとかしゃべっていれば、当然のごとく目立つのであるが、本人達は気にしていない。
(またこの先輩は突拍子もないことを言いだした……)
一方、柊斗は無花果に対して複雑な表情をしつつも、一気に集まってきた面々を見て驚いていた。
「何で俺にその話を振るんですか……他に詳しそうな人がいるじゃないですか。というか、集まってきたじゃないですか。……ああ、そういえば、前に街コンっていうのをやってましたね」
柊斗の発した街コンという言葉にへぇとか、ふぅんとか相槌が打たれる。
その中で、えぇっと声を上げたのは和穂である。
「ごっ、合コン、ですかっ。うー、わたしはないですねー。女子校だったので、男子校との……ってのはあったらしいんですけど。割とこう、ギャル系? の子の集まりだったので、なんか話しかけられなくて、それを街の人でやるんですね……」
ちらちらとほかの男子の顔を伺いつつ言う和穂。
やるなら誘ってオーラを微妙に醸し出している。
「普通に友人と、その友人たちとの集まり、飲み会。程度にしか思ってなかったが、今考えるとアレも合コンだったのだろう。それにしても」
と、1回言葉を切ったクルト。
「ギャル系だろうと、何系だろうと目的は合致しているのだから、さっさと話しかければいいのではないか?」
クルトの疑問。
「恥ずかしい女の子だって居ますよ! 言わせないでください!」
和穂のその言葉に、うんうんと頷く女子も居た。
「恥ずかしがっていたらダメよ、だめだめ」
まぁまぁと白虎が言う。
「合コン……かあ。私はお店の手伝いがあるから、あまりそういうことに縁がないのよね。なので当然参加したことはないのだけれど……多少程度の差はあっても、素敵な人に巡り会えたらそれが一番良いなぁ」
素敵な人、という万里の言葉に一同は「まぁそうだな」と頷く。
なんとなく、会話が途切れ、実際どうなのよ? という風に話は変わった。
「基本的には、自己紹介して、食べながら話してカラオケいって~みたいな感じっすかね、その後で連絡先交換してみたいな」
賢二が少しあくびをしつつ言う。
見た目からして遊んでいそうな格好をしている賢二であるが、彼に現在彼女はいない。
「だが、俺はあまり得意ではないな。なんというか、必死な感じが出ていて、こちらが落ち着いて向き合う暇も無い。素敵な人が見つかればそれでいいが……。偏見かもしれないが、そういう場に来るのは軽薄な感じの輩だと俺は思う」
「「確かに」」
黎生の言葉に頷いたのは賢二を除いた男子であった。
「けど、遊びたい人達が集まる、軽いというイメージもあるけど、逆にそれが出会うということをやりやすくする環境作りでもあるかもしれない」
柊斗は考えながらそういう。
「つまり?」
万里が首をかしげつつ先を促す。
「なんて言えば良いのかな。否定とかではないのだけれど、ああいう所でぱっと仲良くなれて、ぱっと連絡先を交換するというスピーディーなのが、怖いのかもしれないね。どこかそれに軽薄さを感じて」
と、柊斗は結んだ。
「けど、出会いを真剣に求める子もいるわけで!」
だんっと、若干前のめりになりつつ和穂は言う。
彼女も素敵な彼氏が欲しい人で、要はいちゃいちゃしたいのである。
「ね、どう思う?」
突然、矛先を向けられた万里は、えぇっと身をすくませた。
「私も機会があったら参加してみたいなあ……」
とおずおずと行った。
率直に言って出会いが欲しいと思っている万里であった。
(お店にも色んな方がいらっしゃるけど、なんというか働いている時の私は…猫かぶっているようなものだし……そこで出会いを求めるのは、ちょっと違うのよね)
と心の中で思いつつ。
「ただ、やっぱりおっかなびっくりだと思う。興味はあるけど、ちょっと距離があると言えば良いのかな」
ううんと、考えながら万里は言う。
そんな空気を変えるように、白虎が発言した。
「そういうイメージがあるのは否定しないけど、参加してみると面白いものよ?」
と、言う。
「それに、何かしらの合う話題や共通の趣味を見つけれれば、それだけで友達の輪が広がる可能性だってあるし、雰囲気を盛り上げるためのコツさえ掴めば楽しめるものよ? 試しに一回参加してみれば良いじゃないの」
といって、一同を見まわして反応を見る。
興味が強いのはどうやら女子組のようで、白虎は何となくだが納得してしまった。
出会いといっても、必要でなければそこに固執する必要は無いのだ。
(どうも、恋愛以外で充実している感じがあるのよね、今の男子は)
草食系だとか、肉食系だとかより、選択肢の一つの恋愛であって、それ以外に何かしらのやることがあれば結局恋愛は置いてけぼりになる。
そういうパターンがあるのは男女共通だが、ちょっと男子の方がそういう恋愛を置き去りにする傾向が強いのではないのだろうか?
ここまで考えると白虎は慌てて自分に戻る。
(そういう分析をしている場合じゃなかったわ)
「ふむ、賛否両論、合コンとは奥の深いものなのだな……しかし面白そうだ」
無花果の言葉でいったんは議論が収束し、ご飯をつついたり、水を飲んだりして何となく時間が空く……しかし、その熱が再稼働するのに対して時間はかからなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月19日
参加申し込みの期限
2015年03月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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