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【中間テスト】テスト狂想曲 ~先生問題作ってよ?!~
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*桐島先生の場合(その1):うちの担任がハンバーグ作りに精を出している件について(by
鬼崎 あやめ
)
こちらは家庭科室。ジャケットを職員室に置き、質素なエプロンをつけた数学担当教師の
桐島 義弘
が黙々と調理をしていた。その様子を体育担当の
浅井 幸太
がわくわくした様子で待っている。
その様子を見ていたのは、元気でマスコット的な愛嬌を感じさせる女子生徒、
桃原 空音
だった。彼女は義弘がエプロン姿で家庭科室にいると聞き、すっごく目をキラキラさせた。
(桐島せんせーがエプロン!? なにそれすっごく見てみたい……!)
と、いう訳で空腹だった幸太を誘って家庭科室に赴き、現在に至る。一学期は成績が下がってしまった分頑張ってみようと一念発起した所に今回のトラブルである。思わず「えー……」とがっかりしてしまった彼女だったが、たったコレだけで彼女の中にある創作意欲と『何かの因子』が活性化されてしまっていた。
「桃原も空腹なのか? 仕方ないな、大人しく待っているのだぞ?」
「あ、はい!」
そんな事を言われてここにいる空音なのだが、傍らの幸太はどこかそわそわ、とちょっと子供っぽい様子でハンバーグが出来るのを待っている。彼もまた「完成が楽しみだな」と笑顔でいい、それに空音は身もだえするのを堪えるのに必死だった。
(待機する浅井先生かわいなぁ!! 前にも桐島せんせーのお料理食べたことあるのかな?)
内心で黄色い声を上げながら妄想が膨らむそんな中、がらっ、と扉が開いた。現れたのは、これまた可愛い女子生徒4人である。
「あれ? みんなも来たんだ?」
空音がきょとん、として声をかけて様子を見れば、それぞれ表情が違うのでそれがおもしろく思える。
義弘を慕う
宮祀 智瑜
はエプロン姿の義弘に胸キュンして「かっこいいです……」と黒髪を震わせて頬を赤く染め、その隣で白い髪を揺らした
鬼崎 あやめ
が「ちょっ?!」と思わず口をあんぐり開けそうになっていた。好奇心に満ちた赤い瞳の
桜庭 円
は楽しそうに口元を綻ばせ、茶色い瞳をぱっちり開いた
羽生 碧南
は、わくわくした様子の担任を見て「何やってるんですかぁ……」と少し呆れ気味に呟いた。
(いやいや先生、ハンバーグじゃなくてテスト問題作ってくださいよ! あぁ、このままではテストが中止でまた追試になってしまうの……?!)
二度の追試である意味地獄を見たのか、トラウマになっているあやめとしてはなんとしてでもそれは回避したい事である。しかし、ここで「はっ!?」と彼女は閃いた。
(ここで手伝ってそれとなぁく問題を解くコツを聞き出せたら……有利じゃないですか! 有利ですよね?!)
ぐっ、と拳を握り締めるあやめは料理を得意とする。そして、恋する乙女である智瑜も、
(ここは1つ、先生のお役に立てれば……)
と頬を赤く染めながら肯く。
そんな2人は同時にエプロンを取り出し、びしっ、と身支度を整えた!
「ん? 鬼崎と宮祀、どうした」
「「私にお手伝いさせてくださいっ!!」」
2人の乙女は、にっこりと笑ってそう言った。あやめはそれとなく義弘の手を取って微笑み、己のろっこん『リリスの微笑み』を試行! これは『対象の体に5秒以上触れながら笑顔を見せる』事で『笑顔を見せた相手を魅了する』のだが、今回は『ひと』である義弘が相手である上、うっかり智瑜と体がぶつかって効果が分散されたのもあり、効果がほんのちょっとだけになってしまったようだ。
「それじゃあ、お願いしようか」
それでもどこか表情が緩んだ気がする義弘の様子に、あやめは内心で拳を握り締めた。
そんな2人のちょっと後ろで同じようにエプロンを取り出している円は、料理の修業中だったりする。これを機会にハンバーグの作り方をと義弘に教えてもらおうかな、と思ってのことらしい。
一方、碧南はというと「数学のテストがなくなる? ラッキー!?」と思ったのだが落ち着いて考えてみれば『全科目試験中止の危機』である事に気付き、危機感を覚えた。そこで義弘のいる家庭科室へとやってきたのだった。
(決してチーズ入りハンバーグが食べたいとか、思ったわけじゃないのよ!)
思わずよだれが出そうになったが、ぐっ、と堪えた。自分だってハンバーグが食べたいかと聞かれたら食べたかったりするがそれはそれである。
「先生は何故やる気を失っているのか気になるけど、まずはハンバーグ作ってからでいいかなーとか思ったりするんだよね」
「うん。チーズ入りハンバーグを作りたい衝動にかられているみたいだし、気のすむまで作らせてみよっか?」
同じような考えに至っていた2人は肯き合い、円が義弘に駆け寄る。
「せんせーい! ボクにハンバーグの作り方、教えてくださいっ!」
「ああ、私で良ければ教えよう。桜庭、しっかり覚えるんだぞ」
円は「やったー! せんせー、ありがとう!」と大喜びである。そんな様子を見ながら楽しんでいる碧南はふと、用意されたチーズを見ながらこう思った。
(チーズをハンバーグの中に入れるのもおいしそうだけど、私の好みは後から乗せる方かなぁ……)
同時に、くぅ、と小さくお腹がなって頬が赤くなってしまう碧南だった。
「失礼しま……ちょっ?! 浅井先生もいる……?!」
陸上部の顧問である幸太がいる事に面食らいつつも、いい匂いに釣られてやってきたのは、現在集まっている生徒の中で唯一の男子である
志波 拓郎
。彼は生命線とも言える得意科目のテストが作られていない事に危機感を募らせていたのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月26日
参加申し込みの期限
2015年05月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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