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寝子島高校
進路相談、君等の道2【普通科編】
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●プロローグ:無口な佐藤くんの場合
佐藤 タカシ
は地味で無口な生徒である。
喋れないというわけではないがその無口さは筋金入りで、学校で口を開くのは授業で当てられるなど特別な理由がある場合のみ。一日中誰とも喋らずに帰るなんてこともざらである。
そもそも、とタカシは思う。
毎日毎日学校に通っているのは高校生だからだ。
授業を受けるのも高校生だからだ。
高校生であるということと、喋るということに関連性も必要性も感じないので、誰とも喋らなくても友だちがいなくてもこれといって気にならない。喋らずにいることは彼にとって自然で楽なことなのだ。
――というのが佐藤タカシという人物なのであるが、自然体の彼はなかなか他者には理解しがたく、殊この進路相談の場にあって、教師1年目の担任、
島岡 雪乃
を涙目にさせていた。
「あっ、あの……将来こうなりたい、とか、あれを勉強してみたい、とかは……?」
タカシは首を振って「とくになし」と意思表示する。
タカシの進路調査票は「何も決めていません」のひと言のみだった。
高校生であるからここにいるのであって、それ以上でもそれ以下でもない。
「えと、はい……焦らなくていいと思います」
雪乃のどもりがちな言葉に頷く。焦ってない。まだ1年だし。焦っているのはむしろ島岡先生だろう。
「あの、好きなものとか、興味があるものとか、そういうのは……?」
タカシは質問に答えず立ち上がった。雑談は不要だ、と思ったのだ。
教師との進路相談という高校生としての義務は終わった、というのがタカシの判断だった。
「さ、佐藤君?」
島岡先生は呼び止めては見たものの、次の言葉が見つからず視線を彷徨わせる。
「あっ、あの……私……佐藤君のことをもっと知りたい……です」
そう言われてもな。
必要性を感じなかったタカシは小さく頭を下げ、無言で教室をあとにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月16日
参加申し込みの期限
2015年03月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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