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【林檎と撫子】
エルカディア・シュルツ
は旧市街で一軒の古書店を発見した。
「……りん、ご、古書店?」
少し難しい字で書かれた店の名前に、エルクは小さく首を傾げて呟いた。
彼はそこに何か用があったわけではなかった。
ただなんとなく気になってしまったのである。
「ごめんくださーい」
エルクは意を決して、その趣のある古書店の中へ足を踏み入れた。
「はーい、いらっしゃいませ」
「……!」
店の奥から現れた店主と思しき若い女性――
津軽 寂
の姿に、エルクは思わず息を飲んだ。
長い黒髪。
たおやかな和服姿。
エルクの思い描いていたヤマトナデシコそのものの姿がそこにあった。
「……? あの私の顔に何か?」
「……っ、い、いや、なんでもない、です」
思わずぼーっと見とれてしまっていた自分に気づいて、エルクは慌てて頭を振る。
それから、エルクは気を取り直すようにして、自分が旧市街にやってきた理由を寂に話した。
「秋探し、ですか。それはまた素敵な宿題ですわね」
寂はそう言って微笑むと、本棚から一冊の本を取り出してエルクに見せてくれた。
色あせた、古い紙の匂いのするその本には、筆絵による秋の七草とその解説が載せられていた。
彼女はその本を教科書代わりにエルクに色々なことを教えてくれた。
秋の七草の朝貌は夏休みによく観察日記の題材となるあのアサガオのことではなくキキョウの花の古い呼び名であること。
かつてはどこにでも見かけることのできた秋の七草も最近では一部を除いてすっかり見かけられなくなってしまったこと、等々。
「そうか……。もう見られないのか……」
がっくりと肩を落とすエルク。
しかし、そんな彼を慰めるように寂は言った。
「でも、一つだけまだこの近くで見られるものが残っていますわ」
「え……?」
その言葉にエルクはハッと顔を上げて、寂の顔を見た。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月12日
参加申し込みの期限
2015年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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