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そうだ、秋を探そう
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【猫屋敷の姫】
その日、
猫屋敷 姫
は旧市街の自宅でのんびりとお茶を飲んでいた。
彼女の家は旧市街にある伝統的な日本家屋の屋敷だった。
近所の人々には猫とともに生きてきた一族と噂されており、実際にいつも何匹もの猫が紛れこむその屋敷は確かに猫屋敷そのものの様相を呈していた。
さて、そんな猫屋敷には、その日も当然にたくさんの猫達で溢れかえっていた。
それはいつもと同じ光景のはずであった。
しかし。
「はて? 何かいつもと違う気がするです」
姫はふと小さな違和感に気づいて、小首を傾げた。
と、そのとき、にゃあと姫の足元で一匹の猫が鳴いた。
「あら、紅葉じゃないですか」
姫は足下の猫がくわえてきたと思しき綺麗に赤く染まった一枚の紅葉を拾い上げた。
「これは私へのプレゼントなのです?」
姫が訊ねるも、ねこはにゃあと鳴くばかりで何も答えてはくれない。あるいはこれは何かの催促なのかもしれない。
紅葉といえば秋。
秋といえば秋刀魚。
ということは、もしかするとこの猫は自分に秋刀魚でも寄越せと言っているのだろうか?
「まったく贅沢な猫なのです」
姫は呆れ顔で拾った紅葉と猫の顔とを交互に見やる。
(しかし、そういえばもうすっかり秋ですねー)
ふっと天を見上げると空は高く、まさに天高く馬肥ゆる秋。
気がつけば自然と秋物の服を身につけている姫だったが、明確な秋の訪れを意識したのはこのときが初めてだったかもしれない。
「そういえば秋刀魚まだ食べてない気がするです。いや、もう食べましたっけ?」
記憶は曖昧だ。
だが、一度気になりだしたら、もう秋刀魚のことが気になって仕方がない。
猫屋敷 姫
はいつだって猫のように気まぐれだ。
だから。
「仕方ないですね。私の食べる秋刀魚のついでにおまえたちのぶんも少しだけ買ってきてあげるのです。あくまでもついでなのですよ?」
ふぅと小さく息を吐いて、姫は参道商店街に行くために立ち上がる。
そんな姫の言葉の意味をわかっているのかいないのか、彼女の足下の猫がもう一度嬉しそうに「にゃあ」と鳴いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月12日
参加申し込みの期限
2015年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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