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【読書の秋、食欲の秋】
浅山 小淋
は取り置きを頼んでいた本を引き取ろうと林檎小書店の入り口を覗いた。
すると。
「きゃっ……!」
(……っ!?)
店内から聞き覚えのある女性の短い悲鳴のような声が聞こえ、小淋はハッと息を詰まらせた。
何事かと思って、店の中に飛び込む。
すると。
「ああ、大変です……! 大事な書類やメモ書きがっ……」
店長の
津軽 寂
が大慌てで風に巻かれた書類やら何やらを拾い集めている姿が視界に飛び込んできた。
「……」
小淋はしばし呆然とそんな寂の様子を眺めていた。
(出直した方が良いのでしょうか?)
「ふぅっ……。これで全部揃ったかしら? あ――」
と、そこで寂がようやく店の入り口に立つ小淋の存在に気づいてその動きを止めた。慌てていたところを見られたのが恥ずかしいのか白い頬にさぁっと赤みがさしていく。
『ごめんなさい。声をかけられればよかったんですけど』
小淋は慌てて、少し申し訳なさそうにスケッチブックにそう走り書きをした。
「ああ、いえっ、こちらこそ気がつかなくてごめんなさいね」
寂は首を振って、にこやかに微笑ながら小淋を店内に迎え入れる。
それからしばしなごやかに談笑。
読書の秋にちなんでミステリや、古典作品などの話題に花が咲く。
そして、
『あ、そういえばお取り置きをお願いしていた本を受け取りに来たんでした』
「あら、そうでしたわね。すぐにお待ちしますわ。少しそちらにかけてお待ちになって」
小淋はこくりと頷いて、店内の小さな椅子に腰かけて本が用意されるまで待つことにした。
ぼんやり座って待っていると、いつもの古い紙の匂いとともに甘い香りが漂ってくる。
「お待たせしましたわ。はい、こちらがお取り置きしていた本と。それから――はい、どうぞ」
(……?)
頼んでいた本と一緒に小さな箱を手渡されて、小淋は目を瞬かせる。
開けてもいいですか、と目で訊ねると寂はにっこり笑って頷いた。
小淋は箱を開ける。
思わず吐息が漏れた。
そこには焼き立てと思しき、とても美味しそうなアップルパイと梨のコンポートが一切れずつ入っていたのである。
「よろしければお持ちになって」
小淋はぱぁっと表情を輝かせて、
『ありがとうございます』
と、スケッチブックに感謝の言葉を書き表す。
こころなしかいつもよりも大きな文字に寂も思わず笑顔になる。
「こちらこそいつもありがとうございます。日頃のご愛顧に感謝ですわ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月12日
参加申し込みの期限
2015年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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