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【本日秋会日和】
「わあ、知らない人もいる!」
当日、
小島 海美
はそこに集まった面々を見て、はしゃいだ声をあげた。
「ね子小1年1組の小島海美です! 秋さがしてます! よろしくおねがいします!」
海美がぺこりと元気よく頭を下げて、そう言った。
それに
椎名 あさひ
と
双葉 由貴
の二人も続いていく。
「はじめまして、ね子小3年3組の椎名あさひです、よろしくおねがいしまーす」
「お、俺は寝子小四年、双葉由貴! よ、よろしくなっ!」
あさひはのんびりとした口調で、由貴は少し照れたような声と顔で、それぞれにきちんと挨拶をする。
「じゃあ、俺も改めて自己紹介をしておこうかな。寝子高一年五組の八神修だ」
八神 修
もそれにならって改めて自己紹介の言葉を述べる。
「それからこっちは――」
「寝子高一年、後木真央なのだ! 新聞部なのだ! 今日はよろしくお願いしますなのだ♪」
「はい! 椿美咲紀なのです! 真央ちゃんと同じ新聞部で、お花が大好きなの! でも、今日は紅葉を満喫するよ!」
修に促され、
後木 真央
と
椿 美咲紀
の二人も小学生に負けないくらいに元気一杯に挨拶をした。
ちなみに今回は彼らのほかに二名――いや、二匹のゲストがいた。
由貴の飼い犬のゾーイと修の飼い猫のミルクである。
誰からともなく集まる視線に気づいて、二人の飼い主がそれぞれの名前をみんなに紹介する。
「ゾーイくんとミルクちゃんもよろしくね」
あさひが人懐こい笑みを浮かべて、まるで人間に対してするように挨拶をする。
「撫でてもだいじょうぶかなぁ?」
と、あさひが訊ねると、
「ゾーイは賢いから触っても大丈夫だぜ」
と、由貴が少し誇らしげに言って、
「ミルクも人懐い、あまえんぼうな仔猫だから平気だよ」
と、修が微笑して答える。
それは、ゾーイとミルクが二人にとっての大切な家族であることをうかがわせる、そんな一幕であった。
「わーい」
と、あさひは無邪気に笑って、ミルクとゾーイを交互に可愛がる。
やがて、由貴もちらとミルクと修の顔を見て、
「な、なあっ、ミルクとゾーイを遊ばせてやってもいいか?」
と訊ねた。
「ああ、もちろん。ミルクは人にも犬にも慣れてるからな」
修は頷いて、ミルクを抱えてそっとゾーイに近づける。
最初はおっかなびっくりだった二匹が少しずつ仲良くなっていく様子に、
(おお、可愛いなー)
と由貴は思わず頬を緩ませるのだった。
* * *
「おお、凄いのだ修ちゃん! いつこんな場所があるって知ったのだ!?」
たわわに実るアケビやサルナシを激写しながら、
後木 真央
が少し興奮気味に言った。
「ああ、うん。前にちょっとな」
微苦笑を浮かべてそれに答えたのは
八神 修
だった。
彼は体育祭に備えて、九夜山で体力づくりをしているときにここを発見したのであるが、それはみんなにはナイショだ。
「あれがアケビで、そっちがサルナシ。あっちにはアキグミやサルボウシもあるよ」
修はみんなをアケビやサルナシの実る場所に案内し、同行した小さな子供達にもわかりやすいようにそれらの果物に適宜説明を加えていく。
「――と、美咲紀には釈迦に説法だったかな?」
はたと気づいたように修が声をかけたのは彼と同じ新聞部員の
椿 美咲紀
だった。
「いえいえ。植物の話は大好きですから。ほかの方の蘊蓄が聞けるなら大歓迎です」
美咲紀は気を遣ってというより、むしろ心からそう思っているような声と表情でそう微笑んだ。
彼女は植物好きで知られており、今日も彼女のリュックには庭に咲いていたというコスモスでつくったブーケが飾りに添えられていた。
「わたし、アケビたべてみたい!」
そこで元気一杯に主張したのがグループで最年少の小学一年生の少女
小島 海美
だった。
「よし、手伝うよ」
と、修は小さな海美の身体をアケビに手の届く高さまで持ち上げてやる。
「わーい!」
海美はぐんぐんと近づくアケビに手を伸ばした。
そんな二人の様子をパシャリ、と二眼レフのカメラに納めて、
「あけび、おいしいそうだねぇ」
のんびりとした口調で
椎名 あさひ
が言った。
「ああ。アケビだけじゃなくて栗や茸もいっぱいだな!」
いつになく無邪気な笑顔でそう答えたのは
双葉 由貴
だった。
しかし、由貴はすぐにそんな自分がなんだか気恥ずかしくなり、「ま、まあ、秋だしこれくらい普通だけど」と慌てた様子でつけくわえる。
そんな可愛らしい様子に、美咲紀と真央も思わず顔を綻ばせ、
「よし、じゃあ双葉くんは私が手伝ってあげよう」
「あさひちゃんもアケビ食べるのだ? 真央ちゃんもお手伝いするのだ♪」
と、二人に歩み寄った。
「えっ? い、いや、俺はべつにっ――」
由貴は一瞬照れが先立って断りかけてしまうが、
「あ、じゃあおねがいしまぁーす」
と、素直に厚意に甘えるあさひを横目にちらと見て、
「……じゃ、じゃあ、や、やっぱり俺もっ……」
少しためらいがちに顔を赤らめて、大きな先輩達の厚意に甘えてみるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月12日
参加申し込みの期限
2015年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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