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【九夜山物探し紀行】
曖浜 瑠樹
は手先が器用で、物作りを趣味としていた。
とはいえ小学生の彼にはお小遣いから捻出できる材料費にも限りがある。
いきおい彼はただで手に入る自然の材料を入手するために山や海に足を運ぶことがしばしばあるのだった。
「秋の山はいろんなものが落ちてるから、探すの楽しいんだぁ」
そしてその日も、瑠樹はゆるくほんわかとした笑顔を浮かべて、秋の九夜山を散策していた。
彼は半袖、短パン、スニーカーにリュックという小学生らしい活動的な服装で山道を歩いていく。
「あ、あんなところに良さげな小枝があるよぉ。ああ、この色づいた葉っぱも秋らしくてなんだか創作意欲をかきたてられるねぇ~」
ゆる~い空気はそのままに、一方で小学生らしい好奇心に満ちた瞳に光を輝かせながら瑠樹の物探しは続いていく。
(んん? あんなところに誰かいるねぇ?)
瑠樹はそこで自分と同じように山歩きをしている小学生の女の子の姿を発見した。
白いキャスケット帽を被り、身軽に山を登っていく姿を瑠樹はぼんやりと見送る。
(こんなところに一人で何しに来たのかねぇ?)
自分のことをえいやっと棚に上げて瑠樹はそんなことを思った。
と、そこで。
「あ、どんぐりだぁ」
瑠樹はいかにも秋という感じのする小さなどんぐりを発見した。
よく見ると、どんぐりだけではなく、いがぐりもあった。
一瞬、「くりー」と叫んで投げてみたい衝動に駆られたがさすがに止めておく。
(人や野鳥に当たると危ないからねぇ。中の栗はおいしいかなぁ?)
どんぐりもいがぐりもたくさん拾って、さらに瑠樹は山をのぼっていった。
「キノコは触らないでおこうねぇ。毒があったら怖いものねぇ」
そういえば行きがけに野草図鑑を叔父にもらったのだったとそこで瑠樹はリュックをごそごそ探る。
「あ、あったあった。これで毒のある野草とそうでないものの区別がつけられるねぇ」
材料探しが捗るなぁ、とうきうきしながら瑠樹はあたりの野草と図鑑を見比べていく。
と、そこで彼はふとあることを思い出した。
「そういえば……社会科の宿題で『日本の秋』を探せってあったなぁ」
秋と言えばさっきの落ち葉とか拾った栗とかだろうか。
(他に何かあったかねぇ……)
何か落ちていないか地面を注視しながら歩いていた瑠樹がふと顔を上げたときだった。
「わあ……」
思わずそんな芝居がかった声を上げてしまう。
そこはちょうど九夜山全体を見下ろせる高台部分。
眼下には赤や黄色に染まり始める九夜山の様子が一望できた。
「綺麗だねぇ……!」
思わずそう声に出して呟いて、瑠樹はこの景色のことを宿題の作文に綴ろうと心に決めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月12日
参加申し込みの期限
2015年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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