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●襲撃
蓮太郎が、いきなり平蔵を押し倒した。
「な、何を……」
二人が倒れた先の地面に、矢が突き刺さっている。油の匂いが鼻腔を刺激した。
……先に巻きついた布が燃えている。
「火矢です!」
蓮太郎は平蔵と、何より花火を庇うように身体を投げ出した。
「キヒヒヒヒヒ……残念残念。惜しいよぃ」
瓢の、カンに触る声が辺りに響く。
「瓢くんか……ボクにまかせて!」
円が両袖をまくって、駆け出した。
「馬鹿な愉快犯はお仕置きだ」
柘榴も拳骨を握りしめる。みるみる内に、ただでさえ凶悪な人相がさらに迫力を増していった。
「まだまだ、あっしの矢は尽きねえさぁ」
瓢は次々に矢を放つ。
垣根の向うを移動しているようで、なかなか位置が掴めなかった。
「骨削! いいかげんにしろよ!」
舌打ちして、刀は目にも止まらぬ速さで、飛んできた火矢を次々と払い落した。
「おお! 御剣の兄さん、やるじゃねえか!」
柘榴は、刀を褒めつつ瓢を探す。
「捕まえたー!」
円が後襟を引っ掴んで、建物の陰に隠れていた瓢を引きずり出した。
「さ、桜庭はん……」
「瓢くんの悪ふざけは、度が過ぎてるよ!」
円は瓢に正面を向かせ、ボディに何発か入れた。
ぐぇ、と呻き、瓢の身体がくの字に折れ曲がる。
「てめえこのバカ! 普通に危ねえだろうが!」
柘榴も瓢の胸倉を掴み、横面を殴った。
手加減はしているのであろうが瓢に取っては、首から上が無くなるかと思うような衝撃である。
瓢は、がっくりと顎を落とした……。
「ったくよぉ……」
柘榴が引きずって、瓢は平蔵の家の庭先に連れてこられていた。
ピクリとも動かない。
「そ、その子大丈夫なのかい?」
久子が、恐る恐る訊ねる。
「死ぬほどは殴ってねェから、大丈夫だと思うがなあ」
柘榴が首根っこを掴んで、瓢を揺り動かした。
「……もすこし大事に扱ってほしいねえ」
瓢は、急激に身体をバネのように伸縮させ、柘榴の手を振りほどく。
「コラー! おとなしくしなよ!」
円が後頭部を殴りつけるが、かまわず平蔵とそれを庇う蓮太郎の元に走り寄った。
「あっしは、諦めが悪いのさぁ!」
素早く花火を盗み、距離を取る。
「そーれ! 火をつけてお返ししましょ~!」
導火線に火を点け……火が点かない。
「し、湿ってるのかよぃ」
瓢は動揺して何度か試すが、やはり無理なものは無理だ。
(あっ、ウチのろっこん、地味に役に立ってる)
湊面が先に使っていたろっこん、『氷華』の効果である。
流石に氷は融けていたが、湿った導火線では火は点かない。
しょうがなく瓢は、花火玉を投げ捨てて逃亡する。
「……あのー、そろそろいいか?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
八花月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
冒険
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月05日
参加申し込みの期限
2015年02月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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