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●海辺にて
久子は、“色々疲れたし、今日はもういいだろ?”と言って帰っていった。
理由がなくなったので、(穴が塞がれば)おそらく近日中に別居も解消されるだろう。
残った者達は、海辺に行く事になった。
平蔵が、まだ花火が家の中にある、と言ったので取りあえず海に持ってこよう、という話になったのだ。
「じゃあ、持ってくるよ」
平蔵は力無く、フラフラと家の中に入っていった。
他の者達は先に海辺に向かう。
「あっ! おーい、みなさーん」
海辺には、翠響が居た。
何か、茶色い玉を海に投げ込んでいる。
「家の中に、花火たくさんあったから海に放りこんでるの!」
元気いっぱいで手を振りながら、言った。
「それ、まだ使える花火なのだ? 買い手は真央ちゃんが見つけたから、捨てたらもったいないのだ!」
真央が慌てて制止する。
そうなんだ、と言って翠響は手を止めた。
「一応、言っておこうか」
修は、翠響にも平蔵宅の庭先で起こった事を簡単に説明する。
ついでに、
『あの、わかってると思うが、さっき家の中で見た事は……』
と、念を入れておいた。
わかってるよ、と翠響は頷く。
「全部解決したんなら、あたしはもうかーえろ!」
翠響は皆に軽く挨拶して、町の方に消えていく。
「これも、もういいですよねー」
梢はさっきまで布にくるまれていた花火を、蓮太郎から受け取りろっこん『胡蝶の詩』を使って海に放った。
大きさが原因なのか、花火玉は完全には蝶にならず、翅だけが生えている状態である。
あまり気味の良いものではない。
「う、うっひゃああっー!!」
梢の隣にいた湊面は、完全に度を失って逃げ回っている。虫が苦手なのだ。
「……ッ!」
修もかなり不快なようだが、辛うじて踏みとどまっている。
(真央ちゃんも、虫はちょっちね……)
真央も虫は弱みなようだ。
「おーい、家ん中に行ってみたんだが、花火がなくなっててねぇー」
平蔵が首を捻りながら、やってきた。
「お、おお、なんだ。ここにあるじゃないか!」
翠響が捨て残した花火玉が、まだ五、六個残っているのを平蔵が見つける。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
八花月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
冒険
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月05日
参加申し込みの期限
2015年02月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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