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\ オーバータイム!/
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テスト勉強なんかよりチャーハンが食べたいです。
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塔尾 松生
は店内の隅で、みんなの騒ぎっぷりを静かに見守っていた。
(何か騒動があったみたいだけど、あたしはチャーハンが食べられれば問題ないわ)
心の中で呟くと、ちょうど旅鴉が(八十八旗の奢り分の)チャーハンを持ってきた。
「お待たせしました」
臨時給仕役として動く旅鴉が、丁寧にテーブルへチャーハンを置いた、
「いただきます」
塔尾が一口食べると、彼女の舌先にかつてない衝撃が走る。
(なんて美味しいのかしら? 油っぽくなくてパラッとした口当たりね!)
職人技と言える絶妙な火加減と味のバランスに、彼女は思わず唸った。
(やっぱりここのチャーハンは、他のお店のものとは別格よね)
無心でチャーハンを口にする塔尾。
(あたしは今、炒飯火力発電所よ……!)
彼女の孤高のグルメ紀行は、まだまだ続く。
「炒飯うめー! いくらでも腹に入るぜ! 勉強は腹いっぱい食った後でいいよな。チャーハンおかわり!」
志田 朝陽
はチャーハン食べ放題祭りを大いに楽しんでいた。
(あれ? そういえば俺、いつの間にこの店に来てたんだっけ?)
空腹とろっこんの影響で、彼の残念な記憶機構は正常に働かなかった。
「ま、いっか! チャーハン大盛りで頼むぜ! どうやったら、うめーチャーハンが出来るんだ!? 店長、なんかコツとかあるんっすか!? チャーハンへの愛と気合っすか!? それとも秘伝のタレっすか!?」
「漢 気 だ !」
板野が即答した。
「料理関係ねぇ!? でも俺は理屈じゃなくて心で理解したぜ!」
志田は何故か号泣していた。
「男なら黙って『日本海』だよな!」
もはや完全にテスト勉強のことは忘れているようだ。
薄野 五月
も負けていなかった。
「蕎麦に合うチャーハンを教えてください!」
板野に蕎麦屋でチャーハンを出したい旨を伝える彼女。
すると板野は少し考えたあと、こんなアドバイスをした。
「やっぱり、蕎麦を求めるお客ってさっぱりしたものを求めてると思うぜ」
「ふむふむ、それで?」
薄野はメモ帳にサラサラと書き込んでいく。
「だから、いくらパラッとしててもチャーハンは重く感じちまう」
「そ、そんな……」
「けど、まだ気を落とすことはないぜ、嬢ちゃん!」
ビニールに入った米粒のような物を手渡す板野。
「こいつはコンニャクの粒だ。これを米と混ぜて炒めてみろ、重さが全然違うぜ!」
「な、なんと!」
薄野にとって目からウロコである。
「コンニャクチャーハン……! なんてヘルシーな響きでしょう!」
「なんにせよ、食べ物屋は試行錯誤の連続だ。お互い頑張ろうぜ」
「はいですー。ふっふ、創作意欲がみなぎってきました……」
薄野の眼鏡の奥の無表情な目元が、僅かにキランッと輝いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月09日
参加申し込みの期限
2015年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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