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寝子島高校
テスト勉強なんかよりチャーハンが食べたいです。
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御剣は寝子高の校門前にて、腕を組んで考え込んでいた。
「ヤバい、ヤバいぞ。今度の中間テストは赤点を回避しないと」
一学期の期末テストは散々な結果となった御剣。
いい加減、ここらで挽回しないと後々がキツくなってくる。
「よし、今日から猛勉強だ! でもその前にご飯だ!」
ぐぅ、と相槌を打つように鳴り響く御剣の腹の虫。
「だって仕方がないよな。頭を使うと腹が減る。それを防ぐ為にも先ずは飯だな」
ひとはこれを『現実逃避』という。
「今日はチャーハンにラーメンと餃子にしよう、『日本海』に行くか」
すぐに中華飯店『日本海』へ行こうと移動を開始するが……?
「……折角だ、誰かと一緒に食いたいな」
思い浮かんだのは、いつも剣術の稽古に付き合ってくれている友人の少女の顔。
「少し待てば、あいつに会えるか?」
そう思ってしばらく待っていると、その友人とそっくりな少女――双子の姉の
橘 舞
とばったりであった。
「よう舞、奇遇だな、あいつは一緒じゃないの?」
「ごきげんよう、御剣さん。いつも妹がお世話に……え? 妹は先に帰りましたよ?」
「マジかよ……」
タイミングが合わなかったことに落胆する御剣。
だが御剣はどうしても誰かと一緒にチャーハンを食べたくなった。
「なぁ、舞。このあと、ちょっと一緒に飯食いに行かないか?」
「ええ、喜んで」
満面の笑みで微笑む舞。
即答だった。
「私も今日はどこかで食べてから帰ろうと思っていました。特に今日は中華料理が食べたい気分でして。中華は1人で食べるには量が多いですし……、誰かご一緒できる方がいれば、と思案していたのですよ。でも試験前でしょう? 私はテスト前にテスト勉強はしないのですけど(注:普段からキチンと勉強しているので、する必要がない)、私のようなやり方は少数派らしく、他の方を誘いづらくて」
「舞はテスト勉強しないのか。俺も普段ならテスト勉強の必要は無いけどな!(注:舞と真逆の意味で勉強していない)」
御剣の言葉に舞は喜んだ。
「御剣さんも、私と同じだとは知りませんでした。私たち仲間ですね」
無垢な笑顔を御剣に向ける舞。
女神スマイルと名付けよう。
「ここで御剣さんにお会いできて本当に幸せです」
「俺も嬉しいよ、舞。でもあいつ、えっと、妹には一学期の期末テストで悲しい顔させちゃってさ。……俺のテストの点数が酷過ぎて、あいつに悲しい顔させちゃったからさ、今回は良い点数を取らないと」
「その意気込みを聞いたら、妹もさぞかし喜ぶでしょうね」
姉の舞は、御剣の
ムッツリスケベ
もとい男子高校生の健全な女体への興味とか
御剣ハーレム隊
もとい大勢の女友達との交友関係などの実情を把握していない。
故に目の前の御剣を、単なる爽やか剣道少年と過大評価しているのだ。
先入観がないって、素晴らしいよね。
そんな世間話をしていると、目的地の『日本海』の目の前の通りまでやってきた2人。
だが道の脇からオッサンが飛び出してくると、何かを怒鳴りながらシャッターを切った。
瞬くフラッシュに目を瞑る2人。
オッサンはヒットアンドアウェイで逃げていった。
残された2人は、例外なくチャーハンジャンキーとなってしまったのだ。
「あれ? 日本海、誰もいないな。無用心にも鍵も掛かっていない……」
御剣は店主がいないことを確認すると、諦めて店の外へ出てきた。
「まいったな、これじゃチャーハン食べたくて勉強どころじゃないな」
「でしたら、評判のいい中華料理店を存じてますので、そちらへ行ってみませんか?」
舞の誘いに御剣は興味を示した。
「へー、舞のお勧めの店か、どんな店だろう。俺もあいつ(舞の妹)と勉強したいから忙しいと言えば忙しいけど、美味い飯を差し置いてまでじゃない。ましてそれがチャーハンなら尚更だ。舞に幸せとまで言われたらな、お勧めの店にも興味あるし予定を変更して是非一緒させてもらうよ」
「そう言ってくださって嬉しいです。では、星ヶ丘へ参りましょう」
「えっ? 星ヶ丘?」
舞がずんずんと前へ進むのを、妙な違和感を抱きつつ後を付いていく御剣であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月09日
参加申し込みの期限
2015年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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