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■19:30 燃える正義
平素は冷たさすら感じる宗治郎の美貌だが、今それを感じさせないのは金髪の男への怒りを瞳に湛えているからだろう。
金髪の男の姿を脳裏に焼きつかせ、多少早足で商店街を進む。
(あの金髪の男、絶対にゆるさねぇ……)
彼にも事情があるのかもしれない。しかし、それは火をつけて良い理由にはならない。胸中で怒りの炎を燃やし、宗治郎は辺りを見回す。そして、一軒の店を見つけるとそちらに近付いた。
「いらっしゃい。今日はモモがオススメだよ!」
威勢の良い掛け声と共に、体格の良い店主が笑顔を向ける。網の上に乗せられた鶏肉は、香ばしい匂いを辺りに漂わせている。タレの香りと、脂の焼ける音。食欲をそそられるが、目的は空腹を満たすことではない。
「今日は買い物に来たわけじゃねぇ。頼みがあってきた」
宗治郎の言葉に、店主は不思議そうな表情を浮かべる。その間にも、焼き鳥をひっくり返す手は止めない。
「なんだい、坊主。予約注文か何かか?」
「違う。……知り合いに、火遊びにハマったやつがいて困ってる。このままじゃそいつは道を踏み外すことになる。だから、火がいかに危険か、でも、使い方によってはいかに素晴らしいかを仕込んでもらえないだろうか」
嘘など吐いても仕方ないと、正直に事情を話す。宗治郎の瞳は真剣な色を帯びている。
店主は焼けた串を皿に移した後、しっかりとした己の顎に触れながら思案するような素振りを見せた。
「そいつぁつまり……バイトを雇ってくれってことか? 俺も年だし、一人でやんのもキツくなってきたからまあ、構わねぇよ。俺がしっかり火の扱いを仕込んでやる」
軽く息を吐き出して、了承の返事をする店主を見て宗治郎は肩の力を抜く。
「ありがとな。めんどくせぇこと頼んでるのは承知してる。代わりといっちゃなんだが、手伝えることがあったら手伝うぜ。バイト代はいらねぇ」
「そうだな、んじゃ、坊主は客呼び込んでくれるか? 俺みてぇなオッサンより、可愛い坊主の方が客も来るだろ」
笑いながら宗治郎を手招きする。宗治郎は一瞬だけ眉を顰めると、
「坊主じゃねぇ。高那宗治郎だ」
と、名乗って店内に入っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月03日
参加申し込みの期限
2014年12月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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