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とある放火魔と、白昼夢の話
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■22:30 放火魔、行動の開始
夢で見たのと全く同じ形のペットボトルを片手に、仄は吉野の家を目指していた。
ペットボトルに灯油を入れて持ち運ぶのなら、それを入れ替えてしまえばいい。
幸い、使用していたペットボトルはどこでも売っているようなスポーツ飲料のもの。灯油は透明だから、代わりに水を入れておけば十分に誤魔化せるだろう。
玄関周りは綺麗なもので、何かを置いている様子はない。ならば、ペットボトルを置いているのは室内かと、仄は推測する。
じっとアパートを窺っていると、やがて吉野が出てくるのが見えた。しかし、ペットボトルはではなく、手にはサラダ油を持っていた。
(――何か、予想外の事態が起きたらしいな)
目を細めて吉野の様子を観察する。明らかに苛立った様子は、自分の計画を邪魔されたことによるものだろう。本来なら使うはずであった道具を持っていないことからも、それが推測出来る。
また、見る限り財布を持っているようにも見えない。落としたとは考えにくいから、誰かが――そんなことをしそうなのは、仄の知り合いではジニーくらいか――隙をついてスったのだろう。
少なくとも、計画は上手くいっていない。けれど、家を出たということは放火の意志は消えていないと考えられる。
(とりあえず、あの油をどうにかしたほうがいいか。灯油ほどではないとはいえ、火がついたら危険だ)
吉野の手元に視線を送り、その種類を記憶すると仄は吉野の向かう先に走り出した。同じ種類の油がコンビニに売っていたはずだ。吉野を追い越す時に振り返ると、物影にちらりと同じクラスのさくもの姿が見えた。また、他に、吉野を尾行している者達の姿も。
仄はニヤリと笑うと、速度を上げた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月03日
参加申し込みの期限
2014年12月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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