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【酒とツマミとドッグフード】
酒浸 朱蘭
さんは
メイソン・ブリッジス
くんと一緒にパンづくりに参加することにしました。
「よーし、メイソン! どっちが凄いパンを作れるか、勝負だ!」
すでにややテンションがおかしい朱蘭さん。
メイソンくんはそんな彼女を見て、
(この人、本当に酔っぱらってんのかな……)
と少し訝ります。
「とは言ったものの、困ったな。あたしも一応飲食関係の仕事についている人間の娘なわけで、そんなマズいパンをつくったら沽券に関わる……」
「僕も食べ物を粗末にすると怒られそうなので……これを使おうと」
メイソンくんはどこからともなくあるものを取り出します。
「え……?」
それを見た朱蘭さんが目を点にします。
彼女の視線の先にあったのは。
『カンガルーと馬の蹄のジャーキー』と『柔らかいドッグフード』
「……あのさ、メイソン。悠は犬じゃないよ?」
「知ってる」
『…………』
わずかな沈黙。
やがて。
「あははっ! こりゃ傑作だ! よし、やっちゃえやっちゃえ! よーし、あたしも本気出しちゃうぞ♪」
と、朱蘭さんは大笑いし、ペットボトルに入った赤い液体をつんつん突き始めました。
そんな朱蘭さんを見て、
(……この人、大丈夫かな?)
と、メイソンくんはやや不安になるのでした。
さて、そんな彼らの少し離れたところで。
「おや、これはなかなか歯ごたえのありそうな『パン』じゃないか」
調理器具置き場を覗きながら楽しそうに呟く
桜崎 巴
さんと、
「桜崎はんも容赦がないですねぃ。おっとこれはいい感じのスポンジだ」
と、流し台を物色する
骨削 瓢
くんの姿もありまして。
もしかすると、大丈夫じゃないのは大村くんの方かもしれません。
【ゲテモノ料理とはなにか?】
御剣 刀
くんはそんな巴さんと瓢くんを不安げに見つめていました。
「桜崎と骨削、やりすぎなければいいけど……。うん、いざとなったら俺が止めよう」
刀くんは呟き、拳を握り固めます。
「相変わらずの苦労人ぶりだね」
と、そんな彼の背中に声をかけたのは
旅鴉 月詠
さん。
「真面目なのもいいが、ほどほどにしておかないと――」
「……何故、生え際を見つめる?」
口調は毅然としつつ、目を逸らしてしまうのは苦労性だという自覚からでしょうか?
「まあいいや。よし、俺も大村のために何か作ってみるか」
気を取り直すように刀くんが言って、
「私もそろそろ始めよう。もっとも、私はマイペースにやらせてもらうつもりだが」
月詠さんもゆっくりと準備を始めます。
「しかし、ゲテモノか。難しいな……」
刀くんは顎に手を添えて、ううんと悩みます。
彼にとって、料理とは相手に喜んでもらうためにするもの。
だから、大村くんがゲテモノパンを望むのなら、それをつくってあげる。
それが彼にとっての料理でした。
だから。
「匂いが強烈な『くさや』の汁をパンに染み込ませてみるか。それに細かく切った沖縄珍味の『豆腐よう』と焼いた『くさや』、それにレタスを挟み込もう」
ゲテモノっぽく、かつ、食べて美味しいもの。それが彼のコンセプトのようです。
(食べ物を粗末にするのは良くない。けど、それを美味しく食べてくれる人がいるなら食べ物を無駄にすることにはならないんじゃないかな?)
自分の中でそう一つ結論をつけて、刀くんは手順を進めていきます。
月詠さんはそんな彼の様子をちらと見て、
(……何を考えているのか、浮かぶようだよ)
小さく息を吐いて、苦笑を浮かべます。
月詠さんもまた今回の件について色々と思うところがあるようです。
(食べ物で遊ぶなという考えは理解できるし、道理だと思うけどね。ただゲテモノだから良くないというのもまた思慮の浅い考えだと思うよ)
月詠さんは食材置き場に置かれた蜂蜜の瓶を手に取り、しばし思索に耽ります。
(たとえば蜂蜜だって虫由来のものだし、いわゆる天然着色料とよばれるものはある成分が入っている)
「まあ、言わぬが花だね」
ことり、と瓶を机に置いて、月詠さんは手製の生地を捏ね始めます。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月10日
参加申し込みの期限
2014年11月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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