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ナイトアクアリウムに行こう
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【ナイトアクアリウムに行こう】
「すばるくーん、こっちだよ!」
瑚野上 栞凪
がナイトアクアリウムのゲート前で手を振ると、
新井 すばる
も栞凪に気づいて手を振りかえした。
「ごめん、つい癖で、セーラー服を探しちゃった。今日は私服なんだね」
学校ではセーラー服を着用している栞凪も、今は動きやすい私服姿だ。
タイト目のTシャツに七分袖パーカーをはおり、下はカーゴのホットパンツ。足元は黒のオーバーニーソックスに赤いスニーカーといった装いだ。
「変?」
「ううん、まさか。かわいいね。新鮮で、……少し得した気分かな」
「今日は誘ってくれて、ありがとね! でもよかったの? おごってもらっちゃって」
「もらい物のチケットだから、気にしないで。二枚あったから、友達誘おうと思ってね」
「そっか。でも、なんで私?」
「んー、なんでだろう。ああ、そうだ。前に、クラゲが見たいって言ってたじゃない」
「覚えていてくれたんだ、嬉しいな! 実はね、夜の水族館って初めてで、すっごく楽しみなの!」
わくわくした様子の栞凪に、すばるも思わず顔がほころんだ。
「よし、じゃあ行こうか」
「うん、行こ。クラゲいっぱいいるといいなー」
春らしい花柄のシフォンワンピースを身につけて、
高尾 日菜
はどきどきしながら立っていた。
仲の良い友人といつものようにおでかけ……のはずなのだが、なぜ緊張しているのか、日菜自身にもよくわかっていない。
(りぃちゃんと二人きりって、初めてなんだよね……)
「日菜さん、お待たせしましたっ」
「うわわっ!?」
横から急に声をかけられて、日菜は飛び上がった。
「うわ、あれ? り、りぃちゃん……?」
驚く日菜に、
葛城 璃人
はいたずらっ子じみた笑いをもらした。
「やった! びっくりしましたね-!」
日菜が驚いたのも無理はない。璃人は男の子の格好をしていたのだ。
七分丈のズボンにジャケット。ハイカットの厚底スニーカー。
どこから見ても、カジュアルな装いの少年である。
ただ、手首に巻かれたシュシュだけが、いくぶん少女めいていて、――それが日菜の髪を飾るシュシュとはおそろいだった。
「びっくりしたよ、一瞬誰だか分らなかった。りぃちゃん……、んんっと」
日菜は少しだけためらった後、言い直した。
「男の子の格好をしてるんだから、りぃちゃんじゃないよね。ええと、璃人……くん?」
赤くなる日菜に、璃人も照れて視線をさまよわせる。
「名前で呼ばれると、なんだか気恥ずかしいですね-。うんでも、嬉しい……です、よ」
えへへと笑顔を交わして、二人は館内へと入っていった。
「もーっ、おとんはほんまに口うるさいんやから、まいってまうなぁ!」
ぷりぷりと怒りながら、
西野町 かなえ
はナイトアクアリウムにやってきた。
「終わったらすぐ連絡しろって、なんやねん。いつまでも子どもあつかいしよってからにー!」
自宅から水族館はすぐ近くなのに、遅くなるなだの、知らない人にはついて行くなだの、しまいには帰りに迎えに来るというのだからたまらない。
「もう高校生なんやで。かなわんわー」
それでも、父親が商店街の寄り合いでもらってきたチケットを譲り受けたのはラッキーだった。
「しっかし、水族館なんてひさしぶりやなー。昼とは雰囲気違うんやろうな」
父親に腹をたてていたはずのかなえも、ゲートをくぐる頃には目をきらきらと輝かせていた。
(あきまへんな、待ち合わせの時間、ぎりぎりどす)
一片 桃花
は急ぎ足で、待ち合わせ場所のゲート前にやってきた。
以前行われた校内探索の折に、世話になったお礼にと、自分から誘ったデートだった。
本当はもっと早くに着くつもりでいたのだが、銭湯の手伝いもあり、おしゃれもしたりで、こんな時間になってしまった。
「お待たせしてもうたやろか、堪忍どすえ」
スマートな立ち姿の青年がいるのを見つけ、桃花は駆け寄り、声をかけた。
加瀬 礼二
だ。青を基調とした服のラインが洗練されて見える。生地の質も縫製も良いのだろう。着こなしはさすがに上手い。
一方の桃花も、今日はやや大人っぽい服装をこころがけている。口紅もぽわっと明るい色調で、春らしくて愛らしい。
(あかん、意識してまう……。気に入ってくれたやろか)
「こんばんは、桃花さん。制服姿も素敵ですけど、今日はひときわお綺麗ですねぇ」
もの柔らかな口調でほめられて、桃花の頬が桜色に染まる。
「桃花さん、今夜はお誘いありがとうございます~。二人で水族館だなんて、嬉しいですよ。もっとも、こんなに魅力的な人と一緒では、美しい魚も視界に入らないかもしれませんがねぇ」
「れ、れーじはんは口が上手すぎどす。……まいりましょか」
「中は混雑しているかもしれませんが、はぐれる心配はいりませんよ。俺は、そうやすやすと放してあげるつもりはありませんからね~」
歩きだしざまに、礼二は桃花の手をすくった。さりげなく握られた手に引かれ、桃花はおぼつかない足取りでゲートをくぐった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月13日
参加申し込みの期限
2013年02月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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