- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ナイトアクアリウムに行こう
| 参加キャラクター一覧 | コメントページ | ダイアリー一覧 |  |
「……なあ、そのぬいぐるみって既製品か？」
クラスメイトの鞄からのぞくイルカのぬいぐるみに、滝原 レオンの目は釘付けになった。
（丸みを帯びたボディのフォルム。かわいいな、完璧だな！）
とっつきにくそうな見てくれとはうらはらに、レオンはかわいいものが好きだった。
「どこで買ったんだ？」
「ああこれ。あたし先週、ナイトアクアリウムに行ったんだよー」
「マリンパラダイスのことか」
シーサイドタウンにある水族館だ。期間限定で夜間も開園していると、駅に広告が出ている。
（なるほど。水族館の売店なら、ぬいぐるみも売ってるよな）
「夜の水族館か。楽しかったか？」
「うん。たくさん泳いだの」
「は？ 水族館だろ？」
とんちんかんな返答に、レオンは首を傾げた。
「んー、そうなんだけど、あたしイルカと一緒に泳いだはずなんだよね。白昼夢でも見たのかなあ」
「夜に白昼夢か？」
「寝ぼけてたのかな？ でもね、ナイトアクアリウムは、少しだけおかしなことが起こるって評判なんだよ」
「へえ」
「友達もね、通路をさまようペンギンを見たって言ってるの。捕まえようとしたら、手をすり抜けて消えちゃったんだって」
「それはヘンだな」
「でしょー。うんでも、きれいだったよ、ナイトアクアリウム。興味があるんだったら、週末にでも行ってみたら？」
クラスメイトの鞄からのぞくイルカのぬいぐるみに、滝原 レオンの目は釘付けになった。
（丸みを帯びたボディのフォルム。かわいいな、完璧だな！）
とっつきにくそうな見てくれとはうらはらに、レオンはかわいいものが好きだった。
「どこで買ったんだ？」
「ああこれ。あたし先週、ナイトアクアリウムに行ったんだよー」
「マリンパラダイスのことか」
シーサイドタウンにある水族館だ。期間限定で夜間も開園していると、駅に広告が出ている。
（なるほど。水族館の売店なら、ぬいぐるみも売ってるよな）
「夜の水族館か。楽しかったか？」
「うん。たくさん泳いだの」
「は？ 水族館だろ？」
とんちんかんな返答に、レオンは首を傾げた。
「んー、そうなんだけど、あたしイルカと一緒に泳いだはずなんだよね。白昼夢でも見たのかなあ」
「夜に白昼夢か？」
「寝ぼけてたのかな？ でもね、ナイトアクアリウムは、少しだけおかしなことが起こるって評判なんだよ」
「へえ」
「友達もね、通路をさまようペンギンを見たって言ってるの。捕まえようとしたら、手をすり抜けて消えちゃったんだって」
「それはヘンだな」
「でしょー。うんでも、きれいだったよ、ナイトアクアリウム。興味があるんだったら、週末にでも行ってみたら？」
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2013年02月13日
- 参加申し込みの期限
-
- 2013年02月20日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年02月20日 11時00分
こんにちは。今回は夜の水族館へのお誘いです。
寝子島マリンパラダイスの場所は、地図でいうとL-9＆M-9になります。
今はちょうど夜間も営業をしていて、ナイトアクアリウムと呼ばれています。
昼とは違う雰囲気の水族館に、遊びに行ってみませんか？
水族館の生き物には、神魂が宿っているものがいます。
そのせいで、夜間にはささやかな不思議な現象が起こっています。
とりたてて害を為すようなろっこんはありません。
週末の夜を、楽しく過ごしていただけたらなと思います。
施設内には以下のようなブースがあります。
・水槽トンネル
屋内の通路で、左右上方を魚が泳いでいるのが見えます。
ここにいるエイが近寄ってくると、浮ついた気分になるそうです。
・ペンギン
集団で寝ています。なるべく静かにしてあげましょう。
寝ぼけて通路にテレポートしちゃう、放浪癖のあるペンギンがいます。
・熱帯魚
天井がプラネタリウム風になっていて、幻想的な雰囲気です。
デートスポットとしても人気があります。
・タカアシガニ
沢を模している一画です。
タカアシガニの足が伸びます。フェンスに近づくと、つつかれます。
・アシカ
屋外の水槽にいます。
遊んでほしくて、こちらに水をかけてきます。
・イルカ
屋内外の水槽を行ったり来たりします。
近づくと、一緒に泳ぐ幻覚を見ることができます。
幻覚を見ている間、身体は目を閉じて棒立ちになっています。
・売店
出口付近にあり、お土産や記念品が売っています。
お菓子、ぬいぐるみ、ストラップ、文房具など。
なお、夜間は飲食店が閉まっているので、夕食はすませてからおいでください。
営業時間は19時～22時です。
今週末の夜に、お友達を誘ってお出かけしてみませんか？