this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
究極のカレーを求めて
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
■辛さが大事?
(んー、ちょっと刺激が足りないかな……)
仲村渠 鳴
は、既に出来上がったカレーを食べて首を傾げる。きっと美味しいのだろうが、自分ではよく分からない。
自分なりに究極のカレーを求めて、腰のポーチからチリペッパーの小瓶を取り出すと、軽く手を振ってカレーにかけていく。
一振り、二振り、三振り……一般的に見て、もう十分すぎるだろうという量を振りかけたところで手を止めて、確かめるために一口。
丁度良い辛味に一度頷き、誰かに味見をしてもらおうと周囲を見回したところで、非公式新聞部の三人と目が合った。
「あ……ねえ、良かったら味見をしてもらってもいいかな?」
鳴は皿を片手に近寄り、じっと三人を見つめる。
「お、じゃあお言葉に甘えて……いただきまーす」
真っ先に手を出したのは結梨亜。明らかに一般的な範囲を超しているスパイスに一瞬ためらいながらも、他の二人もおずおずと口に運ぶ。
「うーん、辛味が刺激的だねー」
「レシピやこだわりのポイントはありますか?」
「やっぱりスパイスかな? 辛い食べ物が好きなの。舌に刺激を感じると、食べている実感を与えてくれるじゃない?」
「なるほどなるほど……スパイスでカレーの美味しさを引き立てる、ってことですね。」
そんな会話をしながら、鳴に気を遣わせないようにこっそりと水を飲む文。結梨亜と葵は涼しい顔をしているが、流石に文には辛すぎたらしい。
「大丈夫? ごめんね、辛すぎたかな……」
鳴は、そんな文の様子を見て心配そうに水をもう一杯差し出した。
■甘さと辛さのコラボレーション
(カレーと言えば何か思い出すよねー)
花厳 望春
の作ったカレーを食べながら、葵はぼんやりと考えていた。
望春の作ったカレーはののこと白沢先生が作ったもののアレンジである。
「料理が一番得意な姉さんに教えてもらったんだ。板チョコを入れるとコクが出て美味しくなるって言ってたんだけど、どうかな?」
年齢よりは幼く見える顔に笑みを浮かべながら、三人の反応を窺い見る。入れる分量も姉に教えてもらった通りに行ったから、間違いはないはずだ。
「うんうん、味に深みが出たって感じだよ!」
頷く結梨亜に、写真を撮る文。二人の反応に、望春はほっとして胸を撫で下ろした。
「よかった。チョコレートって、お菓子にも料理にも使えるから凄いよね」
残ったチョコレートを口に運びながらのんびりと答える望春だが、その言葉を遮るように葵が叫ぶ。
「ハッ、ぜんざいカレー!?」
「そう、カレーと言えば私、ぜんざいカレーですわ! ……ってちゃうわ! 財前華蓮ですわ!」
高らかに自分の名前を名乗りながら家庭科室を訪れたのは、ぜんざい……
財前 華蓮
。
その声に驚いたのか、彩は手にしていた皿を傾けてしまった。咄嗟に手を引いたものの、間に合わなかったカレーがぽたりと床に落ちる。
「ガハッ!」
ルゥ・スパイス
は、断末魔の声と共に血を吐いて倒れた。
「ええと、救急車……?」
望春は困ったような声でルゥの様子を窺う。
かろうじて保っていた意識で、大丈夫だと首を振るルゥ。
「カレーイズフォーエバー……カレーのために死ねるなら本望だヨ……」
言い終わると同時に、ルゥは意識を手放した。本望とは言っていたものの、まだカレーを十分に食べられていないからだろうか、表情には未練が滲んでいた。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
究極のカレーを求めて
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ★(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月09日
参加申し込みの期限
2014年10月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!