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\ オーバータイム!/
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寝子島に長月の風吹いて
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*新学期早々遅刻との戦い?
「うわっ! やばいやばい! ちこくしちゃうちこくしちゃうっ!」
旧市街の上(地図参照:K3ぐらい)に住んでいるおてんば娘、
柚瀬 玲音
はあわてて家から飛び出し、愛用のマウンテンバイクに跨った。愛らしい猫耳つきキャスケットをしっかりかぶって気合を入れて、力強くペダルを漕げば心地よい風が頬を撫でていく。
その風を楽しんでいたい気持ちはあったが、学校に間に合わなくなってしまう。これはまずい、と玲音は必死でペダルを漕いでいた。
「うーん、こっちの道は近道だったよね?」
路地へと突っ込む玲音の前に、でっぷりとした猫参上。そいつは勢い良く飛び込んできたマウンテンバイクに面食らい、ぴゃーっ、と走りさっってしまった。
「ごめんねぇ! でも、ボク、遅れそうなんだよーっ!!」
玲音が声を残して路地を突っ切り、飛び出した白い子猫を引かぬよう、無理なカーブをして転びかけ、そうしながらも小学校へと突っ走った。
そして、寝子島中学校付近でも微妙に焦る女子中学生が1人。そう! 天懸が見かけた戦乙女であるっ!!
「わたしがかわいいのは解っているんだけど……」
と呟きつつもガラスに映った自分をみては立ち止まってしまう。誰だろうと思って覗き込んでは、自分であることに気づく、というのがパターンだ。
こんな具合なのでまぁ、間に合ったか否かは……多分、言わなくても解っているだろう。
マウンテンバイクで突っ走っていた玲音はというと……、がたがた道を通り抜け、猫まみれになったり、帽子が飛ばされそうになりながらもどうにかこうにか正門へとやってきた!
「間に合ったかなぁ? あれ? 校長先生がいるーっ!!」
「ああ、危ないよ!」
花三郎がスピードを落とすように言うも、玲音はそのままのスピードで突っ走っていく。そして転びそうになりながらもマウンテンバイクで大きく半円を描いてブレーキをかけ、額の汗を拭うのだった。
「ふぅ、間一髪で遅刻回避、かな?」
そんな彼女へ向かう影あり。厳しい表情をした先生だ。しかし、玲音は説教を受けてもケロッとして教室に向かう。そんな様子にあっけに取られる者も居る中、花三郎だけは「元気があってよろしい」と楽しげに笑うのだった。
所は変わって寝子高付近。桜花寮からダッシュしているのは、現役陸上部員の
志波 拓郎
。
(急がなくちゃ……っ!)
彼が遅刻しそうになったのには深い事情が。前日まで宿題に追われていた彼は、数学の計算問題のこり1ページを残していた。しかし時間も時間だったので効率的にも休んだほうがよいと判断。朝早く起きて問題を解こう、と眠った訳だが……?
(見事なまでに起きれなくてその上寝過ごしてギリギリだよなっ! ルームメイトは起こしてくれたんだろけど熟睡してて気づかなかったッてことだよな……っ)
悔しさをにじませた表情で窓から外へ出(因みに彼の部屋は4階です)、宿題を解いていない事を思い出す。けれども風は爽やかで、優しい花の香りもする。
「いい風が吹いているな……、じゃなくて……だなっ!!」
ちょっとまったり気分になりかけていたのを必死に払い、予鈴が鳴り出す中兎に角突っ走る! その勢いには門を閉めようとしていた風紀委員も思わず手を止める! 疾風のように飛び込んだ拓郎はその日、『遅刻を免れた韋駄天』だと風紀委員たちに囁かれるのであった。
因みに朝ごはんを食べる暇がなかった為、かなりの空腹だったのだが、クラスメイトからまたたびメイト(チョコレート味)を貰ってどうにか凌いだらしい。
一方、遅刻という概念を気にしない人たちもいた。
さゆるはのんびり学校へ向っていく。が、その途中で見かけたのは、どこか斜めに構えているような印象の男の子だった。
(学校、か)
どこかアンニュイな表情を浮かべる
津田 亮悟
は公園のブランコに腰掛けていた。施設に住んでいる彼はそこの教師から学校に行くように言われ、外に出された。
(どうせ始業式だろ? 並んで話を聞くなんてやってらんねぇよ)
不満げに空を仰ぎつつも、施設には戻れないなと思っていた。戻ったとしてもまたおいだれるに決まっている。それに……宿題はちゃんと済ませている。出さないともったいないな、と思っていた。
(ま、行くとしても適当に時間を潰してからにするか)
亮悟の足が地面を軽く蹴る。ゆっくりとゆれるブランコの上、亮悟は花の香りの風を憶える。少しだけ気分がよくなると、僅かに表情が和らいでいく。
「まぁ、ちゃんと宿題は提出しておくか……」
そう言ってブランコに揺られて公園を見渡すと……不思議な魅力に溢れている彼女と目が合う。さゆるはひらひらと手を振って立ち去るのだった。
*今日もお仕事頑張ります?
「今日もいい天気ですよっ! なんかこう心が洗われる青空で気分がいいですよ!」
朝からテンション高めなのは、本日も女装で(ここ重要)競歩通勤の
北 玄
である。因みに本日は肘ぐらいまである黒髪のウィッグに、クールなデニム生地のワンピース、ソックスとスニーカーである。
「完璧な女装で、お巡りさんにもしょっ引かれないですよ! できればちょっとは道行く人の反応が欲しいですよ! でも、今日は細かい事を気にしないですよ!」
とまあ、言葉も絶好調でリズム良く進んでいく。……と、1人の寝子高生らしい女の子がてててて、と駆け寄った。
「? おはようございますですよ。なんですか?」
「あのっ、実は時々お見かけしているんですけど……写真を1枚いいですか?」
なんでも、玄のファンになったらしく、是非一緒に写真を撮って欲しいとの事だった。快くOKすれば女の子は嬉しそうに頷いた。
そんなこんなでどんどん歩いていく玄。途中でナンパされたり、道を聞かれたりして予定より少し遅れたものの会社に到着する。
「今日は午後からの出勤ですよ! まだ時間があるのでトレーニングをするですよ!」
脳裏に浮かんだのは、夏のネコミュージックフェスティバルでの大怪我。玄は、二度とそんなことが無いよう、さらに己を鍛える事にした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
98人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月04日
参加申し込みの期限
2014年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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