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*新聞部は今日も優雅に?
――新聞部の部室。
「夏休みも会っていたけど、制服で会うとまた違うのだ」
やっふぅなのだー♪ と元気よく
後木 真央
がドアを開けると……、そこはちょっとしたランチ会場だった。
「遅かったな、真央」
部長である
八神 修
が出迎え、真央はテンション高めにテーブルに並んだランチに目を輝かせる。
「すごいのだ! ちょっとしたティーパーティー風なのだ!!」
その言葉に微笑みつつ、顧問である
黒崎 俊介
が食事に合う紅茶を淹れ、その香りがふんわりと部室を満たす。そして、テーブルを綺麗にした
椿 美咲紀
が、鼻歌交じりにバスケットからベーグルサンドを取り出して、用意した皿に盛る。
「今日は英国風ティータイムを意識してこれを作ってみました!」
庭で取れた新鮮なキュウリをピクルスにし、レタスなどの野菜とハムも挟んでヘルシーでボリュームがある。その他にもサラダも準備していた。
「皆さんでつまんでください♪ 今日は甘い物も用意しました!」
遠矢 護
は一口サイズのサンドウィッチを作ってきていた。こちらはハムとチーズ、玉子焼き、ツナマヨにジャム、餡子とマーガリン、ピーナッツバターと種類豊富だ。修が持ってきたサンドウィッチはちょっとリッチな仕上がりで、これもまたおいしそうだ。
「今日は食事に合う茶葉を用意したよ。遠慮なく飲んでくれたまえ」
俊介がそういえば、部員達も笑顔で口にする。ひとまず、5人で昼食を取りながら、部会スタート。……で、いいんだよな?
まずは昼食を、という事で夏休みにあった事を話し合ってみることに。最初に話し出したのは、護だった。
「皆さんはどこか出かけられたんですか? 僕はずっと寝子島にいました。けれど、なんか色々あったような……」
そこでちょっと考え込む護。不思議そうに首をかしげる俊介以外は、「あー、そんな事もあったような……」と考える。
「でも、多分夢ですねっ。そうそう、この間はタオルケットを干していたら一緒に飛んじゃって……。色々勘違いもしちゃったけど」
その言葉に修と真央がちらり、と護を見る。ここには神魂やろっこんを知らない「ひと」である俊介がいる。修は様子を伺っていたが、真央が口を挟む。
「そうなのだ。フライングなタオルケットでお空の旅はよかったのだ。あと怪盗ヘブン登場もあったのだ!」
修は「ごまかすべきか」と一瞬考えたが、聞いていた俊介はにこやかな顔のままだ。興味深そうにしている。
「怪盗ヘブンに関してはイベントがあったのを見たから憶えているよ」
どうやら、当日シーサイドタウンで行われたイベントを見ていたらしい。タオルケットに関しては「3Dの映画か何かかな?」と呟いていたので修としてはほっとした。真央は「今度は一緒に体験するのだ!」と誘いたがっていたようだ。
「それはそれで、大変だったのね……」
事情をとりあえず修から聞いていた美咲紀もまた、ぽつりと呟きながら紅茶を飲むのだった。
どこか優雅な空気の中(約一名除く)、新聞部のメンバーは二学期の活動について話し合う。
「そういえば、教頭室でミーティングしないのだ?」
「今日はちょっと照明の修理に来てもらっているので、使えないんだ」
真央の疑問に対し、申し訳なさそうに俊介は言う。因みに、修は俊介にミーティングへの出席を依頼した際、その事を聞いていた為部室で行う事を決めた。
「NMR(寝子島ミステリーレポート)に関してですが、増刊号もいいですけど、マンスリーミニ版もいいなと思います。大きさはA4で1枚というのはどうでしょう?」
美咲紀が手を上げて発言する。次に発言したのは、ベーグルサンドをどうにか飲み込んだ真央。
「そういえばNMRも結構たまったのだ? 文化祭で小冊子にまとめて販売しようなのだっ!」
「あのっ、新聞についてですけど、四コマ漫画があったらいいなあと思うんです。どなたか描いて下さる方を募集してみたいです」
護も考えながら提案する。修はそれらを聞いてどれも面白そうだな、と考える。
「夏休みに起こった事はNMRの第二段で、二学期にちまちまと起こった事などは美咲紀が言っていたマンスリーミニ版で掲示……というのはどうだろう? 四コマに関しては面白いと思う」
「真央ちゃんは、護ちゃんが描くのがいいと思うのだ。手先器用だしきっとやれるのだ!」
真央の発言に「ええっ?!」と驚いた様子の護。そういわれるとは思わなかったらしい。
「それはそれで面白そうだな。俺も遠矢が描く四コマ、みてみたいよ」
「そのあの……ぼ、僕にできるかなぁ」
あたふたと赤面しつつ護が答える。そんな様子に真央や俊介が微笑ましそうに見ている。美咲紀もそうなのだが、妙に内心でニヤけ顔だった。
(きゃああっ♪ きゅんきゅんしますぅ~♪)
因みに彼女の脳内で行われる修と護の会話は微妙に違っていたりする。微妙に腐女子脳になってきている美咲紀は密かにこの2人をネタにBL風味なお話を書き初めていた。
(うんうん、燃料投下ご馳走様なのですぅ!!)
ぱあぁぁ、と輝いた笑顔で2人を見つめる美咲紀。不思議に思った護が目の前で手を振っても気づかない。
「……気にしたら負けだと思うのだ。真央ちゃん、つっこまないのだ」
妙に悟った眼で、真央は1人修が持ってきたサンドウィッチに噛り付いた。
――全てはネコミケが悪いのだ……!!
「あ、そうそう! 大事な事忘れてました。 体育祭についてですっ」
我に返った美咲紀がぽん、と手を打って発言再開。
「そうだね。今日、体育祭実行委員の立候補がスタートしたし、少しずつ盛り上がっていくんじゃないかな?」
俊介が穏やかに言えば護たちも頷く。新聞部として、取材しないなんてもったいなさ過ぎるイベントだ。
「やっぱり、体育祭は写真を撮ったり?」
「そうそう! 写真係として大活躍しないのだ? 卒業アルバム必須イベントなのだ、優勝記事新聞に載せないのだ?」
と護と真央が揃って声を上げる。修は凛々しい笑顔で
「提案としては、プログラム製作や卒業アルバム用を含めた写真撮影、放送部と共に放送席での活動を、と思っている」
修がそういえば3人も「おお~」と歓声を上げる。体育祭実行委員に名乗りを上げた真央と修はそこを足がかりに、他のメンバーはできるところから準備を始める事でその場は決まった。
もうすぐ体育祭。果たして、新聞部はどのような活躍を見せるのだろうか?
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
98人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月04日
参加申し込みの期限
2014年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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