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\ オーバータイム!/
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寝子島に長月の風吹いて
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アームが、しっかりと白熊の手を掴む。傍らの倖が見守る中、因果は3度目の挑戦をしていた。アームが白熊を持ち上げたがと思うとつるっ、と滑ってしまう。
(またか……!)
因果が息を呑むと、ぬいぐるみの首に巻かれたリボンがアームに引っかかる。そして振動で落ちれば、がこん、と取り出し口に落ちてくる。
「……よっしゃっ!」
「やったね、いー君!」
因果と倖がハイタッチで喜び合うと店員がやってくる。そして因果へ商品として更に大きい白熊のぬいぐるみが進呈されたのだった。
「それじゃ、あいつらの所にいこうか」
「そうだね」
2人が格ゲー組の様子を見ると、蒼が悔しそうに笑っていた。なんでも、時間切れで負けてしまったらしい。
「くっそーっ! あと少し削れば引き分けだったのにっ」
「ボクも悔しいよ、完全にノックアウトできなくてさ」
英理がそう言って蒼の頭をぽんぽんと撫でれば、彼は少し恥ずかしそうにそっぽを向いたのだった。
倖の提案でクレープ屋へ行く事に。因果はイチゴとカスタード、蒼はイチゴと生クリーム、英理はブルーベリーとクリームチーズを選ぶ、肝心の倖はバナナとチョコレートをチョイスした。
「やっぱり、学校帰りの買い食いってたまんねぇよな♪」
因果の言葉に皆頷きつつ食べていると蒼が何気なく倖のほっぺをみる。美味しい、美味しいと嬉しそうに食べていた倖は手を止め、不思議そうに首をかしげている。と、蒼は突然彼のほっぺをぷにぷにし始めた!
「お菓子食べすぎたらますますプニプニになっちゃうよ。少しは控えなよ」
「ふえっ?!」
両手でほっぺをいじりながら言う蒼。そこに因果が「こらー! あんまし倖をぷにぷにするなーっ!」と言いつつもほっぺに手を伸ばす。困り顔の倖は「ぷにぷにしないでー」とおろおろしている。じゃれあっている3人を傍観しつつも、英理は窘める様に言う。 「はいはい、じゃれるのもいい加減にしなよ? その内因果あたりクレープを地面にプレゼントしそう……」
「げっ?! それは嫌だな」
思わず笑い声が上がれば、思わず苦笑してしまう。それとなく英理が倖へ自分のクレープを味見させれば、倖が嬉しそうに顔を綻ばせる。そうして、皆でまた遊ぼう、と因果が言えば3人とも頷いたり、笑ったりするのだった。
*再会のアタック!
放課後、購買でいちごみるくを購入した
櫻木 梓音
はお弁当を中庭で広げていた。美味しそうな色とりどりのおかずとおにぎりを口にしながら、彼女は殆んど人のいない中庭でぼんやりと思う。
(べ、別にまだ友達ができていないってわけじゃないのですわ。まだ2学期ですもの。これから……)
内心で呟いているうちに少ししょんぼりしてしまう梓音。彼女は少し「誰かと一緒にお弁当を食べられたら……」と思っていた。その時、自分の近くに陰が降りる。
「あれぇ? トメちゃん居ないなぁ~?」
「えっ?」
梓音は現れた女子生徒に目が点になった。妙に背が高いのだ。確かに、この学校には女子の中に長身の先輩がいる事はいる。が、彼女より低いとはいえ、眼前の女子生徒も中々の長身だった。
「はにゃ? ごめんねぇ、お昼ごはんの邪魔しちゃって☆」
「い、いえ。気にしないでください」
梓音は少し頬を赤くしながら答える。自分の記憶が確かならば、目の前の相手は転入生の1人だった筈だ。それを言えば女子生徒は「そうだよぉ☆
八城 緑里
だにぃ☆」と簡単に自己紹介してくれたので自分も名乗る。
「あのっ、どなたかお探し……ですか?」
「うん☆ 夏休みの終わり辺りに台風が来たよねー? その時にお友達になったトメちゃんを探してるの☆」
なるほど、と内心で手を打っていると……可愛らしい金髪の女の子が廊下を歩いている姿を目撃した。すると、緑里は「いたぁ~♪」と嬉しさを顔一杯に広げる。
「みどりん、お友達見つけたよ。あ、シオちゃん、お話してくれてありがと☆ 今度は一緒にご飯食べようね~♪」
そう言って、緑里は校舎へと戻る。その背中を見送りながら、梓音は少し頬を赤くする。こんな風にニックネームで呼ばれた事が少しくすぐったい。
(人懐っこい先輩……。なんだか、ちょっと羨ましいかも)
あんな風に素直に友達と接する事が出来る緑里が、なんだか凄いな……と思えてしまう梓音であった。
(始業式早々遅刻しちゃったなぁ。可愛いって本当に罪作りだよねぇ)
『乙女』こと
加藤 戦乙女
は購買で飲み物を買った所だった。先生から頼まれた手伝いも終わり、後は帰宅するだけである。
「教室に戻って帰る支度を」
しなくちゃ、と言おうとした時、背後から何故かタックルされ、思わず「げふぉあっ?!」と悲鳴(?)を上げてしまう。突然の事にパニックになる戦乙女。
(ななな何なの? どういう事なの? ま、まさかかわいい私に嫉妬した誰かがついに物理的手段に……!?)
ここでちょっと場面を巻き戻すと、こんな具合である。
中庭から校舎に戻った緑里は、購買あたりにいた戦乙女を発見する。そして、にぱっ☆ と笑った。
「あ~! いたぁ♪ トメちゃんだぁ! おーい、トメちゃーん☆」
声をかけたのだが、戦乙女は気付かない。そこで緑里は思いつく。
「よぉし! 再会のぉーみどりんアターック☆!!」
そう言いながら戦乙女へと猛ダッシュ! 目撃した先生が「廊下を走るな」と注意するのも聞こえずアタックしていた。
「もぉ、トメちゃーん☆ みどりんだよぉ☆」
「え?」
ハグされてきょとん、となる戦乙女。緑里はにこにこと笑って嬉しそうに抱きついている。それに戦乙女はちょっとだけむくれる。
「なんだ、みどりんじゃんかっ! ちょっと、いきなりはあぶないでしょー! もう、きみって子はぁ!」
そう言いながらも「その節はどうもだよっ」と再会の喜びも混じっていく。緑里は「ごめんねぇ」と苦笑しつつも戦乙女にハグを続ける。
「えへ~。トメちゃん、今日も可愛いねぇ~♪ ほら、高い高いしてあげゆ~♪」
「ちょっ?! ちょっとちょっと! それはいいから!!」
中学生にもなってこれは恥ずかしいから、と止めようとする戦乙女だったが、緑里はお構いなし。戦乙女を抱えて高い高いをする。その光景を見ていた他の生徒達は、様々な意味で規格外だがほのぼのした光景に羨ましいやらほほえましいやら感じたそうな。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
98人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月04日
参加申し込みの期限
2014年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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