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\ オーバータイム!/
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味覚の秋・米フェスティバル!
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「……ってもうない? マジすか」
大食いの
樋野 秀吉
は、最後まで居座って、とうとうお釜を空にしてしまっていた。
最後はやっぱり、塩がモノをいった。
しかしこんなに食べても、またしばらくすればお腹が鳴るのであろう。
生きているって、不思議だ。
「今日はありがとうございました、とっても美味しかったです!」
『宮祀青果店』の
宮祀 智瑜
は、帰り際に千葉の農家さん達に、しっかり感謝の気持ちを告げた。
品物を販売して、金銭のやり取りをするばかりが、商売ではない。
生産者と消費者の仲介をするのも、八百屋の仕事なのだ。
その智瑜の手には、今日のフェスタで振舞われたおにぎりがある。
「お爺ちゃん達へのお土産です、私一人で食べるのは、やっぱり勿体無くて」
智瑜に続いて、
御巫 時子
も丁寧にお辞儀をし、感謝の念を伝えた。
「ご馳走様でした……。
今年のお米も、良い出来になりましたね。今日は食べ過ぎてしまったみたいです」
少女達の心遣いに、千葉の農家さん達が、真っ黒に日焼けした顔をくしゃりと歪めて、喜んだのは言うまでもない。
品種改良の話などを直接聞いて、時子はフェスタで振舞われていた米と同じブランド米を、1キロ購入して帰った。
今日、一緒に来れなかった小鳥達も、後で聞いたらきっと欲しがるだろう。
帰ったら、おすそ分けしてあげよう。
「皆で、秋の実りを喜びたいですね……」
「よし、あとちょっと。立つ鳥あとを濁さずだな」
フェスタを楽しませてくれたお礼に、と
奈良橋 博美
は残って日暮れまでスタッフ達とともに、清掃活動の手伝いをしていた。
落ちているゴミを拾い、皆にも呼びかけて分別にいそしむ。
「チャオ♪ お疲れ様、奈良橋さんは働き者だねぇ」
振り返れば、立っていたのは寝子高の校長・
雨宮 草太郎
だ。
えらいえらいと誉めそやす校長に、博美は面食らう。
「え、校長先生!? 見てたんだ」
「私はいつでも、諸君を見ているよ。さて……」
校長が後ろに居た親友達に、目配せする。
「教え子が掃除をしとるのに、通り過ぎるわけにはいかんよのう」
「全くだ」
「バァーッと片付けて、バァーッと飲みに行くか!」
幼馴染の爺さん達が、背中から掃除用具を取り出してニンマリ笑う。
驚いたように瞬きする博美も、彼らに白い歯を見せた。
楽しい実りの秋は、まだはじまったばかりだ。
終
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あとがき
担当マスター:
メシータ
ファンレターはマスターページから!
シナリオ、お疲れ様でした。
楽しいお祭りになっておりましたら、幸いです。
字数が多いので、シーンが変わった際は、キャラクター名が水色で表示されるようにしております。
ご自身のキャラクターを探す際の目安にしてください。
それでは出店スタッフとして参加してくださったお二人に、特に感謝しつつ。
皆様、ご参加ありがとうございました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月29日
参加申し込みの期限
2014年11月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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