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おっぱい!おっぱい!!
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【おっぱいはお仕事だ!】
化学室には他に二人の女子が同席していた。
すらりと伸びた生足をミニスカートから晒す現役グラビアアイドルの
姫神 絵梨菜
は、ことさら楽しげに角椅子を揺らす。
「男の子って変だよねー☆ おっぱいってそんなに触りたいかなー? 女の子同士だったら触りっこしたりもするけど、男の子にだって胸はあるのにねー♪」
「はは、堂島に言っただろう姫神。俺達は! 男の胸を! おっぱいとは! 認めない!!」
「あはは、下心君ってば変なのー」
熱弁を一笑に付し、絵梨菜は機嫌よさ気に逆側へと視線を移す。
軽快な音を立てて調理道具を操っているのは、巨大おっぱいプリンを製作中の優と、片栗粉を用いて疑似おっぱい製作に取り組む
吉祥寺 黒子
だ。
かなりの重量となっているプリンの素と格闘している優を余所目に、黒子は水と片栗粉を同量で手早く混ぜていく。
「しかしあんな宣言した大馬鹿野郎はどんな奴かと思って来てみたら、馬鹿が大勢集まってるのが笑えるじゃん。そうそういないぜ? こんなにどストレートに、おっぱいが好きだなんて言う奴ら。俺以外に女子が来てるってのもちょっと意外だったけどな」
ダマがないのを確認し、家庭科室から一台借りてきた電子レンジで数秒温める。そしてまた混ぜては温める作業を繰り返す姿に、月詠は卓上に持参の品を並べながら言葉を返した。
「意外とも言えない。鍛えられた肉体美、磨かれた素肌美は芸術の原点だ。一例としてはダビデやヴィーナスなどが挙げられる。美に焦がれる心に性差など存在しはしない」
はっきりとした宣言に、なんとなく納得してしまう。
「限りなく人間に近いものを作れたとしたら、それはそれで機能美としての芸術になるだろう。おっぱいプリン、それに本格的なおっぱい製造レシピと来られては少々分が悪い気もするが、芸術とは勝敗を争うものではなく第三者の感性を刺激すべきものだ。私は私の芸術を追求しよう」
そう言って手にしたのは、シリコンと胸パッド、綿、針などだった。
「それでなにを作るんだ?」
黒子の疑問に、月詠は簡潔に答える。
「少々物足りないかもしれないが、おっぱいマウスパッドだ。市販のものは少々固いらしいので、私の胸の柔らかさを基準に、再現したものを製作してみようと思う」
「ほう!?」
過剰なまでの反応を返したのは下心である。
「無機質のおっぱいなど言語道断……しかし君のおっぱいを再現した柔らかさの代物だと言うのなら、当然その比較を第三者がして然るべき……ハッ!?」
その瞬間、彼は戦慄した。
向き合った月詠は、禍々しいまでの殺気を放って下心を睨み上げている。
「誰かが【おっぱいは法である】と言っていた。製作が終わっても私の胸は男には触らせない。許可なく触れてはならぬし、許可なんて出さない。それでも触ると言うのなら、容赦なく股間を蹴るぞ」
その声は低く押し込められて怒気を滲ませる。小柄な体から放たれるあまりの威圧感に、下心は苦笑した。
「今は君の意思を尊重しよう。だからそう凄まないでくれ」
両手を上げて敵意のないことを示し、後ろへ下がる。警戒心も露わに威嚇し続ける月詠から逃れ、下心は静観していた龍八と貞二の隣へと足を向けた。
「まったく、女性というのは慎ましやかすぎる感があるな。性欲は人間の三大欲求。なんら恥ずかしくない感情だというのに……」
「なに、焦ることはないぞ横嶋。どれだけツレない態度を取っていても、この場にいるのは奴らの意思。当然揉み比べのことも理解した上でのこと……」
唇の端を吊り上げ、龍八は悪役然とした笑みを浮かべる。
とんでもない曲解である。
「なるほど、つまりツンデレということだな草薙。粋なことを……そう思えば、焦らされるのも悪くないと思えるな堂島……!」
「あぁ! 俺もまさかこんなに女子が来てくれるとは思わなかったからな……! 腕が鳴る……いや、指が疼くぜ……!」
そんな会話にツッコミが入らないことが恐ろしい。
クククと不穏な思惑に喉を揺らす音を三人を尻目に、他の面々はそれぞれに交流を深める。
「ねぇねぇ月詠ちゃん。そのおっぱいマウスパッドに入れるもの、フツウの胸パットにも出来ないかな? 本物みたいなぽよよんパッドだったら、水着審査とかでもバレないよね☆」
マウスパッド制作に勤しんでいる月詠の手元を覗き込み、いそいそと相談するのは絵梨菜だ。
グラビアモデルとして様々な雑誌を飾る身として、やはり豊満なおっぱいは外せない。彼女は充分な巨乳なのだが、さらなる仕事ゲットのため、おっぱいを少々装飾しようと目論んでいた。
「それ以上大きくするのか?」
「うん! お仕事いっぱいもらって、歌やドラマのお仕事もくるように頑張らないと! だから、今は胸をもーっと強調したいんだー♪」
無邪気な絵梨菜の言葉に、月詠は複雑な思いで表情を曇らせる。
「……胸パットを作ることに関してはやぶさかではないが、あまり強調されている美には無粋な連中が手を伸ばしやすい。気を付けることだ」
「もしかして月詠ちゃん、心配してくれてる?」
パチパチと大きな目を瞬かせ、小首を傾げる。
感情の起伏は薄いものの明らかに言い淀んだ姿に、絵梨菜は花が綻ぶような笑顔を見せた。
「ありがとう! じゃあもーっと気を付けるねー☆」
小さな体を抱きしめ、スリスリと擦り寄る。
「こら、そういうのが駄目だと……んぷっ!」
顔に巨乳を押し付けられ、息が詰まる。必死に押し返してもふにゅふにゅとした柔らかな弾力に受け流されるばかりで、いっこうに離れる気配は窺えなかった。
その様子を、貞二、下心、龍八は血涙を流さんばかりの表情で奥歯を噛みしめる。
『いつか……いつか俺もあの立ち位置に……!!』
そんな哀れな三人を、窓の外から密やかに覗いている影があった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
井之上
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月15日
参加申し込みの期限
2013年02月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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