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フツウを脅かす冷たい風
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●●●危機を乗り越え●●●
「あぶなかったぁー…」
皆が風切を押さえていた時、冷気に気がつき、あわててガラスを割り【Bai sema】を発動していた若菜。
風切の所までは間に合わなかったものの、風使い班は結界の中に居る。
「…助かったデスよ。これは摩訶不思議ファンタジーデス…」
「なにが起こった? 氷使い…だと思うが」
マリナは一瞬にして雪景色になったホールをみて、複雑な声を漏らす。
刀は結界に触れながら、外気を確かめる。
「氷使い以外にゃ考えられねぇが、こんな風になるもんなのか?」
「これを溶かすのには、骨が折れるな…」
不二夫も不可思議に感じ、斗南はこれからのことを心配する。
「と、とりあえず、外に出ないかな? 彼も心配だし」
そういって風切をみる若菜。
斗南は風切の氷を溶かし、意識がないことを確認して腕を縛る。
そして、修からの連絡が斗南に来た。
「出たということは無事か」
「あぁ、十文字のおかげでなんとか。そっちは?」
「こっちは氷漬けが四名だ。出来れば救援を頼む」
「…分かった」
簡易火炎放射器も使えないことを付け加え、助けを求める修。
炎を自由に扱える斗南が適しているいうのは正しい。
斗南は一旦外を出た後、若菜とマリナに風切を任せ、斗南と不二夫と刀は屋上へと向かっていく事にした。
●●●危機を回避し●●●
「…嘘、だろ?」
ゆりを近くのベンチに横たわらせ、手を握っていた勇樹は呟く。
彼の携帯に着信が来て、ろっこんを発動させたと思ったら、廃墟が氷に包まれてしまった。
因果関係がないと言い切れない状況に、勇樹は冷や汗を流していた。
「もぅ。夏は夏らしく蝉が鳴いてればいいって言うのにねぇ?」
息を整えて気を練り直し、一呼吸おいてから廃墟へ向かう蛇那伊。
ゆりの安全は確保したものの、この状態は二次被害の可能性が高く、助けに向かわねばならない。
「ちっ。真っ白で見えねぇ」
銀丸も透視を行なっているものの、見ている所は真っ白な銀世界が広がるだけであった。
そして、焦りからか、強く見てしまう銀丸の肩に武道が手を置く。
「熱くなる気持ちは分からないでもないけど、俺たちが見て来るよ」
笑顔の武道だが、怒気の様なものも感じる。
これがもし、共に大切な人が来ていた時の状況を想定したとき、到底許容できる状況ではないからだ。
廃墟の出入りを防いでいる氷壁が出来ており、その前に蛇那伊と武道は立つ。
まずはこの氷壁を、と思ったが内側からの炎を感じ、その必要はない事を悟る。
「先に外に出てたデスか。正解だったかもデスネ」
氷を溶かし、中から出てきたのはマリナ達であった。
彼女が背負っているのは件の風使い。それは戦いを制したことを意味していた。
「じゃ、俺は屋上に行ってくる。何人か氷漬けにされたみたいだから」
氷壁を溶かした斗南は踵を返し、屋上へと向かっていった。
●●●危機を脱する●●●
「…やられたな」
「全くだ」
斗南の炎で助けられた庚とザ・ストレイト達は廃墟の外で体を乾かしていた。
時尾も助けられてはいたが、凍った虎折を見て「良かった」と言った後、意識を失い、ゆりの隣に運ばれた。
「助かった。俺ではどうにもできなかったから」
「逆だよ。関わらせちまって悪かった」
頭を下げる修に斗南は仮面越しに申し訳なさそうにする。
「色々聞こうと思ってたんだけど…気を失っているから何も言えないよねー。とりあえず救急車かな」
「そうだね…これだけの人数を運ぶのも骨が折れちゃうよ」
武道は残念さを隠さず、言葉にしながら病院に電話をする。少し待てば救急車が来るはずだ。
若菜も武道に同意し、倒れている人達に視線を移す。
ゆりに加え、風切と虎折、時尾が意識を失っている状態だ。
「ったく、はた迷惑な話だったぜ。じゃ、後は任せたぜ?」
「あ、良かったらコーンポタージュどうです? あったまりますよー!」
不二夫の言葉を皮切りにそれぞれ自分の役割は終わった、と帰り支度を始める。
梢に至ってはコーンポタージュを用意し始め、暖を取る。
そんな中、勇樹がポケットに手を入れ、小瓶を取り出した。
「勇樹!」
斗南が鋭く叫び、辺りに響く。
救急車のサイレンが近づいてきた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月28日
参加申し込みの期限
2014年09月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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