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◇本日の講義
星ヶ丘寮の海にほど近い一角に、
八神 修
の部屋はあった。
本を読んでいた八神は、袖をぐいぐいひっぱる感触に気づいて手を止める。
飼っている白い子猫がじゃれついていた。
「なんだいミルク、遊びたいのか?」
なでてやろうと手を伸ばすも、ミルクは八神の手をすりぬけて玄関のドアへと向かった。
外に出せという催促のようだ。
「仕方ないなあ。少し待ってろよ」
軽く髪をとき直して表へ出た瞬間、足元の異変に気がついた。
「ん? あれ、おかしいな」
立とうとするも、やっぱり靴底が滑って安定しない。
腕からおりたミルクも、ツメが立たずに廊下の床を引っかいている。
「これは……また神魂かっ!」
寝子島にいるとこの手のトラブルに縁がある――頭ではわかっていても、まいど不意打ちで来るものだからなかなかに煩わしい。
しばらく床の状態をチェックしていた八神は、滑る所とそうでない所があることを把握した。
「いっそ最初から滑るもので移動すれば普段と変わらないんじゃないか?」
そう思って電動式のスケボーを持ち出すも、車輪が空回りしてスピードが出ない。
逆に止まる時は楽かもしれないが、スケボーの持ち味は台無しになっていた。
「せっかくの時速27kmもこれじゃあな……しょうがない、歩いていくか」
寮を出て歩く八神の腕の中で、ミルクがおろしてとばかりにもがきはじめた。
「ダメだよ、ミルク。今日は滑って危ないから、また今度な」
八神がそう言い聞かせると、ミルクはしゃべる八神の口元をじっと見つめてきた。
すべるってなに? と問いたげな風にも見えた。
一緒に暮らしていると、動物は人間のような仕草をみせることがある。
首を傾げるミルクの様子に、口元が緩む。
「いいかい、ミルク。滑るっていうのはね……」
人間の言葉で講釈をしたって仕方がない――そうとは知りつつ、愛らしい仕草をみせた飼い猫に、八神は歩きながらレクチャーをはじめていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月15日
参加申し込みの期限
2014年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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