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◇寝子電ぶらり旅
寝子島駅の券売機の列に、屋敷野は並んでいた。
星ヶ丘までの切符を買おうと夢月と桃井が財布を探していた時、
「すこし待っててくださーい」
と言い残して一人でふらりと券売機にむかったのだ。
気をつかわせないように、さりげなく。
(子ども用なら二人あわせても大人一人分ですもんねー)
小人用と書かれたボタンに触れる。
(私だってお姉さん、少しは気前のいいとこ見せたいのですよー)
子ども二人分の切符を受けとり、つづけて大人二人分を買おうとした屋敷野だったが、
赤羽は隣の券売機でちゃっかり購入をすませていた。
「俺の分はいいぜ。自分の分は自分で払える年だからな」
カッコつけてはみたが、赤羽の財布もリッチではないのはここだけの話だ。
駅のプラットホームは案の定、ちょっとした騒ぎになっていた。
駅員が気づいたおかげで大事故は未然に防げているが、
電車が出入りするごとに乗客を改札の方まで退避させる始末。
たまに従業員たちがマットを敷いたりしてスリップする床と格闘しているのだが、
そのマット自体が滑っていってしまうようではお手上げだ。
「駅員さんたち、大変そう……」
夢月が心配そうにつぶやいた。
定刻よりだいぶ遅れて、おなじみの車両がホームに入ってきた。
すべらないように気をつけて、電車に乗り込む。
やがてメロディとともに扉が閉まり、電車が動き出した。
景色が動き出してしばらくすると、脇のあたりにこつんと誰かの頭があたった。
「あら?」
隣を見ると、桃井が自分のほうへよりかかって眠りこけていた。
夢月も寝ないように頑張ってはいるが、うつらうつらと舟をこいでいる。
(やっぱり疲れてたんですねー)
屋敷野は穏やかに笑って、桃井の髪をそっとなでた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月15日
参加申し込みの期限
2014年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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