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◇星ヶ丘
星ヶ丘駅の改札をまっ先に抜けた夢月が、はやくーと手を振っている。
「あんまり急いでこけないようにねぇ」
後ろでは、一緒に歩きたいとシーサイドタウン駅から合流した曖浜が、のんびりと改札機に切符を通していた。
この星ヶ丘駅の周辺は、海のそばということもあって一層景色がひらけて見える。
都会的なシーサイドタウンも楽しいが、ヤシの木の立ち並ぶ星ヶ丘駅前の光景も、なかなかに開放感を与えてくれる。
「いいお天気でよかったですね!」
遠出でうきうきしているのだろう。
喜びいっぱいにしゃべりかけてくる夢月に、屋敷野は「これで足元さえいつも通りならねー」と苦笑まじりに返した。
「わぁ、あっちにネコさんを連れてる人がいるよぉ」
曖浜が指さす方をみると、八神が白い猫を抱きかかえて苦戦していた。
道端のスズメを見たミルクが腕の中から脱走しようとしたらしく、
肩にツメを立てられ微妙に苦しそうなポーズで固まっている。
声をかけられた隙に、ミルクが不意をついて脱走した。
「あっと……こら、ミルク!」
走って逃げはしないか。
八神は一瞬焦りの表情を浮かべたが、かけだしたミルクが桃井たちの足元で止まったのを見て普段の落ち着きを取り戻した。
「こんにちは。お出かけ中みたいだな」
飼い猫を抱き上げた八神は、挨拶させるようにミルクの前脚をあげ、ふってみせた。
「こんにちは。お兄さんもお出かけ?」
「まあ、そんなところだ」
八神はそういって曖昧に笑った。
散歩のつもりが、意外と遠くまで来てしまっている。
小学生の感覚でいえば、お出かけといった方がいいのかもしれない。
これからどこへ行くのかと尋ねると、少女はこう答えた。
「あのね。これから私たち、ステッラ・デッラ・コリーナまで行くんだよ」
小学生が一人で用のある場所とは思えない。
「ステッラ・デッラ・コリーナ? 場所は知ってるが、なんでまた高級ホテルに行くんだ?」
「えーとですねー」
くわしく尋ねようとすると、屋敷野が事の次第を説明してくれた。
「……ということなんですよー」
「なるほどな」
クールに振舞う子だけに、子ども扱いされるのを嫌うかもしれない。
そう思った。えらいな、などとは口にしない方がよさそうだ。
「案内……は足りてそうだけど、俺も一緒に行っていいかい。この辺りには詳しいし、迂回路ぐらいなら教えられると思う」
「うん、いいよ。一緒に行こう」
返ってきたのは素直な答え。
嫌がるかと思ったのだが、余計な心配だったようだ。
「それじゃ、行こっかぁ」
曖浜の先導のもと、一行は星ヶ丘の大通りを歩いて行った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月15日
参加申し込みの期限
2014年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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