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●すすり泣く少女の怪
闇に包まれた教室内を、静けさが支配した。
誰もが、このあと何か起きるのか、起きないのかと固唾を飲んで待ち受けている。
真理と月詠が、怪異が起こることを警戒して、暗闇の中を見回した。
(……こういう時のお約束って、知らない誰かが参加してたりするんだよな)
刀が胸に呟き、あたりを見回して低く声をかける。
「誰かいるか?」
だが、誰も答える者はいない。
その時だった。低く幼い女の子のすすり泣く声が室内に響いた。
「うわっ!」
「……!」
「な、なんですの?」
突然のことに、征一郎と由貴、華蓮は飛び上がる。
梢と重音は、悲鳴を上げた。
真理、月詠、刀の三人は思わず身構える。
そんな中。
「大丈夫やで。おばあちゃん、手ぇつないどいたるでな。怖ないで」
梅が言って、声のする方に歩み寄った。暗がりに慣れた目に、おぼろげに小さな輪郭が映る。
梅は、「よしよし」とその頭を撫でてやり、そっと小さな手を握った。
その瞬間。教室内がふいに明るくなった。
誰もが目がくらみ、片手で目をかばったり、しばたたいたりする。
戸口の、電灯のスイッチの傍には、修が立っていた。
彼は、鋭い視線で室内を見回す。
(教室にいるのは、俺を含めて二十三人。そのうち、幼い女の子は一人だけだ。しかし……)
ただ一人の小学生女子ネミッサには、どこにも泣いている様子などない。
一方、梅は誰もいない机の傍に立っていた。
「泣いとった子は、どこへ行ったんやろ?」
呟いて、怪訝そうにあたりを見回している。
刀が、眉をひそめて人数を数えた。
「……二十三人。晴海先輩にかわって話をした少女がいない」
愕然として呟く彼に、修もうなずく。
「そうだ。あの少女がいない。……ところで、気づいていたか? あの少女は話す時、名前も学年も言わなかった」
「そういえば、そうだね。……でも、あの時は全然不思議に思わなかったよ」
言われて、九月が思い出したように返す。
「ああ。ところで……ビデオの映像を確認してみないか?」
うなずいて言う修に、他の者たちは、教室内に三台のビデオが設置されていたことを、思い出したのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月11日
参加申し込みの期限
2014年08月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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