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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
play a game～Treasure hunt!～
【Ｄ１：洞窟下部ルート】
探検隊が侵入したルートの中で、地図上の下部に位置する二つの広間にも既に探検隊が到着していた。
「おぉっし、お宝が俺を待ってるぜ！」
元気よく、龍目 豪が声を上げながら広間の探索を行い、それに続き、豪と共にこの広間に来ている二人――志波 武道と猫屋敷 姫も探索の手伝いを行っていた。
「豪くん、こっちにはなさそうだ！」
「ですです、何も無いのです！」
武道に続き、持ち込んでいたピコピコハンマーを片手に、少し離れた位置に居た豪に見えるように姫がそれを振りながら声を上げる。
その腕に巻かれた、ピンク色の紐も、同時に揺らしながら。
「入ったばかりだからな。流石にここにあっちゃ、探検も何もないか」
「ＨＡＨＡＨＡ、お楽しみはまだまだ先にって感じかな☆」
からりと、二人の好青年は互いに笑いあう。
その姿は裏が一切無い、確かな信頼を持った姿でもあった。
「それにしても暗いのです。このランタンって、一つくらい持っていけないです？」
壁に掛かったランタンの一つを弄り、姫がそれを取り外す。
――だが、壁から離れたランタンはその光を消してしまっていた。
「あらら、駄目です。全然駄目です」
「誰でも考える事だからな。別の隊が電池式のを持ってたみたいだが……まぁ、貸しちゃくれないだろう」
離れていた豪が姫に近づき、自身が持っている伸縮式の梯子を近くの壁に掛け、ランタンを姫から渡され取り調べ始める。
この梯子と同じように、他の探検隊も何かし等の道具は持ち込んでいる事は事前に豪も見ていた。
だが、それをたやすく貸してくれるとは思っていなかったのだ。
「……やっぱり駄目だな。スイッチっぽいものもないし、どうやって動いてんだこれ？」
背面、底面、全てを調べてもこのランタンには電源と呼ばれる物や、それに類する機能は付いていない。
探検部の部長である豪には、持ちなれた物とはまったく異なる代物である為に、気になる代物であった。
「豪くんに分からないなら、俺にもわからん！」
探索を終えた武道も、こちらに合流しランタンを見るが、専門外な為に分かるはずも無い。
結局はランタンを外した壁に戻し、再度点灯する光を見る事で三人は驚くだけに留まっていた。
「不思議なもんもあるんだな……」
「お宝が眠ってる洞窟です。色々あっても不思議じゃないのです」
そりゃそうだ、と豪も姫に一言だけ返し、そのまま進むべき進路へと体を向ける。
「それじゃ、更に奥に！ お宝目指して行くぜ！」
豪の号令に、二人が元気よく返事を返し、探検隊は更に洞窟の奥へと足を踏み入れていく。
【移動確認】
Ｄ１→Ｄ２：龍目 豪 志波 武道 猫屋敷 姫
【Ｅ１：洞窟下部ルート】
地図上の最下部に位置する広間に到着した探検隊の三名も、既に探索を終え、今はここから先をどう進むのか、その確認を行っていた。
「――というルートで、問題ありませんか？」
右手に持った地図を紫色の紐が巻かれた左手の指でなぞりながら、日向 透は隣でそれを見ていた小山内 海に話す。
『それでもんだいないです』
首を縦に振り、私服姿の海は透に以前教えた手話で同意を返す。
透が持つ地図は、刀達と同様に宝の在り処が記されている。
それを元に、移動するルートの再確認を行っていたのだが――
「ぐー……」
立ったままで、壬生 由貴奈がしっかりと目を瞑ったまま、こっくりと首を揺らし船をこいでいた。
「……そういえば、眠そうでしたね。壬生さん」
透のなんとも言えない笑顔に気づき、今にも倒れそうな由貴奈に慌てながら、海がその肩を揺する。
「ふぁ……？ どうかした、うみちゃん」
『おきて、ゆきなせんぱい』
薄く目を開け、海を視界に捉えた由貴奈に対し、洞窟に入る前に教えた手話で海が言葉を伝える。
「あぁ、大丈夫だよぅ。ちゃんと起きてるって」
大きく口を開け、一つだけ欠伸をしながら、由貴奈は海に答える。
分かってるとは口にするが、先ほどまでの話を聞いていたのかは心底怪しい物ではあるが。
「もう一度確認しましょうか。時間はまだありますから」
今度はしっかりと目を開けているように。
透が一言由貴奈に釘を刺し、三人は再度進行ルートの確認を行い、探索を終えた広間を後にしていく。
【移動確認】
Ｅ１→Ｄ１：小山内 海 壬生 由貴奈 日向 透
▼次ラウンド開始地点▼ 【Ａ２】御剣 刀
【Ｂ１】日暮 ねむる 霧谷 朧
【Ｂ２】八神 修 屋敷野 梢 後木 真央
【Ｃ２】小島 海美 八十八旗 信彦 骨削 瓢
【Ｄ１】小山内 海 壬生 由貴奈 日向 透
【Ｄ２】龍目 豪 志波 武道 猫屋敷 姫
探検隊が侵入したルートの中で、地図上の下部に位置する二つの広間にも既に探検隊が到着していた。
「おぉっし、お宝が俺を待ってるぜ！」
元気よく、龍目 豪が声を上げながら広間の探索を行い、それに続き、豪と共にこの広間に来ている二人――志波 武道と猫屋敷 姫も探索の手伝いを行っていた。
「豪くん、こっちにはなさそうだ！」
武道に続き、持ち込んでいたピコピコハンマーを片手に、少し離れた位置に居た豪に見えるように姫がそれを振りながら声を上げる。
その腕に巻かれた、ピンク色の紐も、同時に揺らしながら。
「入ったばかりだからな。流石にここにあっちゃ、探検も何もないか」
「ＨＡＨＡＨＡ、お楽しみはまだまだ先にって感じかな☆」
からりと、二人の好青年は互いに笑いあう。
その姿は裏が一切無い、確かな信頼を持った姿でもあった。
「それにしても暗いのです。このランタンって、一つくらい持っていけないです？」
壁に掛かったランタンの一つを弄り、姫がそれを取り外す。
――だが、壁から離れたランタンはその光を消してしまっていた。
「あらら、駄目です。全然駄目です」
「誰でも考える事だからな。別の隊が電池式のを持ってたみたいだが……まぁ、貸しちゃくれないだろう」
離れていた豪が姫に近づき、自身が持っている伸縮式の梯子を近くの壁に掛け、ランタンを姫から渡され取り調べ始める。
この梯子と同じように、他の探検隊も何かし等の道具は持ち込んでいる事は事前に豪も見ていた。
だが、それをたやすく貸してくれるとは思っていなかったのだ。
「……やっぱり駄目だな。スイッチっぽいものもないし、どうやって動いてんだこれ？」
背面、底面、全てを調べてもこのランタンには電源と呼ばれる物や、それに類する機能は付いていない。
探検部の部長である豪には、持ちなれた物とはまったく異なる代物である為に、気になる代物であった。
「豪くんに分からないなら、俺にもわからん！」
探索を終えた武道も、こちらに合流しランタンを見るが、専門外な為に分かるはずも無い。
結局はランタンを外した壁に戻し、再度点灯する光を見る事で三人は驚くだけに留まっていた。
「不思議なもんもあるんだな……」
「お宝が眠ってる洞窟です。色々あっても不思議じゃないのです」
そりゃそうだ、と豪も姫に一言だけ返し、そのまま進むべき進路へと体を向ける。
「それじゃ、更に奥に！ お宝目指して行くぜ！」
豪の号令に、二人が元気よく返事を返し、探検隊は更に洞窟の奥へと足を踏み入れていく。
Ｄ１→Ｄ２：龍目 豪 志波 武道 猫屋敷 姫
【Ｅ１：洞窟下部ルート】
地図上の最下部に位置する広間に到着した探検隊の三名も、既に探索を終え、今はここから先をどう進むのか、その確認を行っていた。
「――というルートで、問題ありませんか？」
右手に持った地図を紫色の紐が巻かれた左手の指でなぞりながら、日向 透は隣でそれを見ていた小山内 海に話す。
首を縦に振り、私服姿の海は透に以前教えた手話で同意を返す。
透が持つ地図は、刀達と同様に宝の在り処が記されている。
それを元に、移動するルートの再確認を行っていたのだが――
立ったままで、壬生 由貴奈がしっかりと目を瞑ったまま、こっくりと首を揺らし船をこいでいた。
「……そういえば、眠そうでしたね。壬生さん」
透のなんとも言えない笑顔に気づき、今にも倒れそうな由貴奈に慌てながら、海がその肩を揺する。
「ふぁ……？ どうかした、うみちゃん」
『おきて、ゆきなせんぱい』
薄く目を開け、海を視界に捉えた由貴奈に対し、洞窟に入る前に教えた手話で海が言葉を伝える。
「あぁ、大丈夫だよぅ。ちゃんと起きてるって」
大きく口を開け、一つだけ欠伸をしながら、由貴奈は海に答える。
分かってるとは口にするが、先ほどまでの話を聞いていたのかは心底怪しい物ではあるが。
「もう一度確認しましょうか。時間はまだありますから」
今度はしっかりと目を開けているように。
透が一言由貴奈に釘を刺し、三人は再度進行ルートの確認を行い、探索を終えた広間を後にしていく。
Ｅ１→Ｄ１：小山内 海 壬生 由貴奈 日向 透
Round1 End
【Ｂ１】日暮 ねむる 霧谷 朧
【Ｂ２】八神 修 屋敷野 梢 後木 真央
【Ｃ２】小島 海美 八十八旗 信彦 骨削 瓢
【Ｄ１】小山内 海 壬生 由貴奈 日向 透
【Ｄ２】龍目 豪 志波 武道 猫屋敷 姫
Next Round【AM10:30】
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2014年08月12日
- 参加申し込みの期限
-
- 2014年08月19日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2014年08月19日 11時00分
