this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【ネコミケ番外編】怪盗へブンの楽しい休日?
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
つぎへ >>
「ヘブン、さらに生き生きしてるねー」
「みんなの笑顔が見れて、嬉しいんだろうな」
円の言葉に刀はやんわり返しつつ、こんな時間を愛しく思っている自分に気づいていた。確かに『普通』ではないかもしれない。けれども、これが今の『フツウ』なのだ。
「ま、ボクは真実しっても変わらないと思ってたけどねー。あの漫画はさ、キャラクターが勝手に動き出しちゃうぐらい先生には愛情とか思い入れとかあるんだもん」
円はそういうと、出来上がったカキ氷に蜜をかけ、トッピングを施す。それを受け取った修も、聞こえた言葉ににこっ、と頷いた。
「その手伝いが出来るって、楽しい事だな。時間が許す限り、一緒に盛り上げていこう」
彼の言葉に、2人も頷いた。
調理の手伝いをしながら、
夢宮 瑠奈
の機嫌は少しずつ悪くなっていた。ののこがホールの手伝いをするのはまだいい。けれども、彼女のどじをヘブンが助けたり、ヘブンのちょっとした手品でののこが笑顔になったりする様子を見ると、なんだか面白くないのだ。
「どうしたんだい?」
「ひゃっ?!」
不意に声をかけられ、びっくりする瑠奈。ヘブンはそんな彼女の目を見、ちょっと真面目にこう言った。
「なんだかもやもやしているみたいだけど、そうするぐらいなら飛び込んでおいでよ? やきもちは笑顔の敵だよ」
そう言って瑠奈の手を引き、ののこの所につれていく。ののこは瑠奈の顔を見るとにぱっ、と笑った。
「ねぇ、一緒にちょっと休憩しよ? へへ~、特大バナナチョコサンデー作ってもらったんだー!」
テーブルに置かれた大きなパフェを囲んだ
綾辻 綾花
と奈々美、菜々緒が微笑んだり小さく手を振ったりして瑠奈を呼ぶ。瑠奈はうん、と頷いて駆け寄るも……ヘブンの言葉が胸に引っかかっていた。見破られている、その事実が、恥ずかしかった。
サイン会の方では多くの人が並び、信彦が行列の整理をしたり呼び込みをしたりと活躍した。その様子に
鷹峰 凪
も満足していた。好きな作者が人気だと、やはり嬉しいものである。
(やはり、人気ですね……。早めにサインを貰っていてよかったっ)
彼女はこっそりと準備前にレイへお願いをしていた。作者である彼と会い、思わず赤面しつつも「宵宮先生、『怪盗ヘブン』を楽しく読ませていただいておりますし、うちの書房でも大量に取り扱っておりますっ」と伝えた。レイもまた照れたのか頬を赤くしつつも「これからも応援宜しく!」と快くサインをくれたのだ。
「サインの後にパーラーに行く人も多いな……」
何気なく様子を見ていた
吉祥寺 黒子
がぽつりと呟く。凪はそうね、と相槌を打つと援護するべく、黒子と共に席を立った。
夕暮れとなり、イベントも無事に終了した。会場の後片付けが始まったその裏では、数名がヘブンを囲んでいる。
「さて……ヘブンさんよ。そろそろ元の世界に戻ったほうがいいんじゃねぇか?」
黒子が優しくそういえば、ヘブンは夏朝と円から聞いた事を思い出し、小さく頷く。けれどもその笑顔は寂しそうで、夏朝は少し胸が締め付けられた。
「そうだね。夏朝ちゃんにも『僕が消えたら皆が悲しむ』って言われちゃったし」
ヘブンはそういって夏朝の頭を撫でる。思わずくすぐったくて赤くなりつつ俯く夏朝。そんな様子に思わず和みつつも、言葉を掛けたい者たちが自然と2人を囲んでいた。
「ヘブンさんは、漫画の中だけじゃなくて、読んでる子供たちも笑顔にしてるんです」
「私も、ヘブンの活躍する姿を見るの、大好きだよっ!」
綾花とののこが言い、円も頷いて言葉を続ける。
「ボクも、沢山の子供たちも今後の話を楽しみにしているよ」
「貴方を捕まえるのはあっちの世界の私だからね? それに……きっと皆が待ってるわ」
真央が記者になりきってそういえば、今度は刀が言葉をつなぐ。
「ノノカや君の妹が笑顔になったときに、お前自身がいなくちゃな。それに、ここにはオレ達がいるから大丈夫だよ」
その言葉にヘブンは「そのようだね」と頷けば、轟が「そうそう」と相槌を打つ。
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【ネコミケ番外編】怪盗へブンの楽しい休日?
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月10日
参加申し込みの期限
2014年08月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!