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【ネコミケ番外編】怪盗へブンの楽しい休日?
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「お前がいなくなったら、誰がノノカを笑顔にするんだ? 皆を笑顔にするヘブンが誰かを泣かせるなんて、そんな事は絶対しねえ。そうだろ?」
「ああ、そうさ!」
ヘブンはにっ、と笑ってびしっ、とポーズを決める。そして、「ヘブンッ!」と叫ぶと宙返りを1つして、ウインク1つ。
「僕こそが、暗い気持ちを奪い笑顔を咲かせる怪盗ヘブンなんだからね!」
思わず笑ってしまう皆だったが、それが、彼らしいのかもしれない。
「俺は今日の事は忘れない。甘い戯言かも知れないが、いつかあんたに負けない位人々の「笑顔」を守る正義のヒーローになってみせる!」
だからその日まで、自分にとってのヒーローでいてくれ、と、誓いと願いの混ざった眼で勇樹が言えば、ヘブンは「ああ」とサムズアップする。そして、がっしりと2人は握手をするのであった。
(このタイミング、かな)
修は2つ頷くと隠れてもらっていたレイを連れてきた。漸くヘブンと対面したレイは静かに頷き、優しく微笑みかける。
「なにがどうしてここへ来たかはわからない。けれど、この街の皆も笑顔にしてくれて、ありがとう。俺は、君や皆と笑顔を増やす手伝いが出来て、よかったよ」
「僕も、だよ……、宵宮 零さん」
そういって握手をする2人。その様子を奈々美と真央が写真に収めるのであった。
別れ際、凪が少しだけ……とそっと手を握った。そして、こっそり白紙へ『執筆』と記す。彼女のろっこん『Fateful Book』は10秒間ほど触れた相手の未来を物語調に記すのだ。
「ヘブン様……、もうお別れなんですね」
「でも、漫画を見ればまた会えるさ。だから、さよならなんて言わないよ」
ウインクしながら答えるヘブン。凪は募る思いに頬を赤く染めつつも、こう囁いた。
「最後に、1つだけわがままを聞いてください」
――お慕いしております、ヘブン様。
そっと、唇に触れた指。目を丸くしているとヘブンは寂しげなまなざしを向けていた。
「僕のような道化に、愛らしい唇を捧げないほうがいい。君には、きっと相応しい人がいるよ」
その言葉に寂しさを覚える凪であったが、ヘブンはこうも言う。
「でも、君の気持ちは嬉しかった。こんな僕でもこれからも、応援してくれるかな?」
凪は少し涙を零しそうになりながらも……不思議と暖かい気持ちで頷いた。
「勿論です、ヘブン様!」
ヘブンはにっこり笑うと、1つ頷いた。
「それじゃあ、元の世界へ帰ろうかな」
「あ、最後に、皆で1枚!!」
慌てて奈々美がカメラを取り出し、全員に集まって欲しいと願う。アウトレットモールのスタッフが取ってくれた集合写真は、皆の笑顔がキラキラ輝いた素敵なものになった。
こうして、ヘブンは(修がののこを連れ出している間に)みんなの目の前で同人誌に触れた。途端に白い光に包まれる。その光が消えた時、同人誌には楽しげな笑顔を向ける彼の姿が、記されていた。
「間に合ってよかったな」
「ああ……」
刀と勇樹が笑いあう。こうしながらも、刀はこんな『普通』とはちょっと違う『フツウ』を守りたいんだな、と自覚していた。その背後から、ののこの声が聞こえる。
「えーっ?! ヘブン、帰っちゃったんだぁ……」
「野々、漫画を開けばまた会えるさ」
修ががっかりするののこを励ませば、「うん!」とすぐに元気になるののこ。傍らでは瑠奈もまた優しく頷く。そうしながらも、ヘブンに言われた言葉が、少しだけ棘となって胸を刺していた。
これで無事に終わった……と思ったその時である。綺麗に集めたはずの資材が、何故か黒子へと倒れてきたのである。
「危ないっ!」
咄嗟に動いたのは信彦。彼は思いっきり黒子を突き飛ばした……筈だった。が、派手にすっころんだ。資材から2人は免れたものの……黒子の柔らかな胸に信彦の顔が埋まっていた。そして、周りには菜々緒や凪など知人がいて……。
「~~~~~っ!?」
信彦には感謝すれど、ものすごく恥ずかしい状態になっていた事に赤面する黒子なのだった。もしかしたらこれが彼女のろっこん『ラクシュミーの寵愛』の副作用なのかもしれない……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月10日
参加申し込みの期限
2014年08月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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