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ラクガキ画伯のワンダーランド
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【転】
「シュールだが、妙な味はあるな……」
芹沢、すっかり目の前のペラペラ生物に心を奪われていた。
「何だか、小さい頃に描いた動物の絵を思い出します」
森も目を細めて、くねる熊(?)を見詰めていた。
「うーん、でもここじゃないみたいだね」
鷹取が地図に赤く×印を付けた。
「そういえば、逆巻君と屋敷野さんは?」
「あれ? そういえば居ないな?」
「どこ行ったのでしょうか……?」
気付けば、2人の姿がいなくなっていた。
「とりあえず、ねこったーで呼び掛けてみるか」
返事が来ることを期待しつつ、芹沢は逆巻と屋敷野へ呼び掛けた。
「もう気が付かれたか」
逆巻、ねこったーを確認して顔をしかめる。
そっとフェードアウトして、別行動を取りたかったのだが。
「大丈夫ですよー。すぐに終わらせますから!」
屋敷野、自信たっぷりに目を閉じて、前に向かってジャンプする。
すると、ろっこん『胡蝶の夢』が発動!
1匹の蝶となって、屋根の上を軽々と飛んでいった。
(こういう時は、空を飛んでショートカットですよー)
着衣ごと変身できる屋敷野。便利な力である。
ちなみに、逆巻以外には内緒にしているのだ。
「上から何か分かるかい?」
逆巻の大声に、くるりと空中一回転!
(ばっちりですよー! やっぱり、“親元”を離れたくないのですねー)
屋敷野の蝶化はショートカット以外の目的も兼ねていた。
それは、分布調査である。
10分しか存在できないという情報から、上空から確認してラクガキたちが密集している地区が何処かにある=画伯がいる場所という推理だ。
(ラクガキを群れと考えればー、自ずとボスを中心とした集団行動をするはずですー! まさにビンゴですねー!)
屋敷野はすぐさま民家の屋根の上で人間に戻り、怪しい場所をねこったーで報告する。
「それじゃ、先回りですねー!」
再び蝶となる屋敷野。それを追い掛けていく逆巻。
結果、画伯のもとへ一番乗りで辿り着くこととなった。
「あっしの金脈が!」
麻袋の中身が空になっていることに気が付いた骨削。
10分で消えるとは知らなかったようだ。
「ねこったーに情報があるねぇ……。なら、消える前に捕まえるだけだねぇ!」
どれか1つは長持ちするだろう、と手当たり次第ラキガキを捕獲し出す骨削。
「ひゃはっはっはっはー! 諭吉が1匹ー! 諭吉が2匹ー!」
血眼になって網を振るう姿は、まさに鬼気迫るものである。
この乱獲が、知らずと一般人への目撃を減らすことに一役買っていることになろうとは、骨削本人も自覚していないだろう。
だが、そこへ近付く警官1名……。
「んん? 職務質問? 邪魔しないでほしいんだよぃ! 諭吉を背負った動くラクガキが逃げちまうさね! ちょっと? 信じておくれ! この麻袋にまだたくさん……って、消えてるっ!?」
骨削、事件解決する時まで、派出所でずっと聴取され続けるのであった……。
「おまわりさん、あっし、カツ丼食べたいんだけどねぇ? え、自腹……?」
「逆巻たちからの情報だ。画伯の居場所が特定できたそうだ」
「本当か、それは!」
「どうやら本当らしいぞぃ。ほれ、目の前に」
御剣、笠原、金堂は馬もどきに連れられ、ビルに囲まれた空き地に到着した。
そこに描かれている壁画に、思わず息を飲んだ。
そこへ遅れて、芹沢・森・鷹取、更には虎渡と双葉も駆け付ける。
「これは凄いね……」
「なんか可愛いのですー」
最初に到着した逆巻と屋敷野も、壁画に圧倒されて、画伯に声を掛けられずにいた。
キッチュという言葉が似合うその画風。何処かノスタルジィを感じる構図の崩れ加減。
そしてなにより、籠められた想いがビリビリ肌に伝わっているからだ。
「あれが画伯だね? あの様子じゃ、声掛けても聞いてくれるかな?」
鷹取が思わず苦笑いしてしまう。
目の前で一心不乱に壁に向かってスプレーを吹き掛ける少年こそ、ラクガキ画伯に間違いない。
驚くべきは、その描写速度だろう。
一度に数体の輪郭を描き、色付け、輪郭付けなどをノンストップで行う。
そしてある程度描き終えると、何やら呟きながら壁に手を当てる。
すると、ぺろんっと剥がれ落ちるようにラクガキたちが誕生するのだ!
「ラクガキ画伯は、もれいびか!」
双葉が口を開いた瞬間、彼女は猛ダッシュで画伯へ突っ込んでいった!
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担当ゲームマスター
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シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月29日
参加申し込みの期限
2013年02月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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