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みんなで「闇鍋」!―食とは何か?―
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■開始前
「やあ、みんなよく来てくれたね」
どう読んでも怪しいとしか言えない招待に応え、別荘に現れたのは全部で10人。
一行を迎えたのは、白衣を着た男性口調の髪の長い女性だった。
「やはり貴女か」
こちらも男性口調の少女、
旅鴉 月詠
は白衣の女性と面識があった。
と言うより、手紙の送り主が彼女――博士であることを半ば確信していた。
「お招きありがとうございます!」
元気で丁寧な挨拶をしたのは北斗。
どこかラブラドールレトリバーのような、人懐っこい大型犬にも似た雰囲気の彼の声には、楽しげなイベント開催への感謝が込められていた。
「つーかこんな時期に闇鍋とか、何かワクワクすんよねー」
蒼い瞳に金髪の少女……に、見えるのは、完璧な女装をした
瀧原 玲衣
。
生物学的には男性である。
一見、軽そうな雰囲気の奥に何やら得体のしれないものを感じたのは博士の気のせいか。
「あの、何で闇鍋なんですか? フツウに鍋会でいいような……」
北原 みゆき
はおずおずと尋ねた。
小柄で幼い雰囲気の彼女は、どこか怯えた子リスのようにも見える。
「私も聞きたいな。何故闇鍋をチョイスしたんだ? 闇鍋は食事ではない。遊びだ」
と、月詠も言う。
「心の研究のためさ」
博士は短く答えた。
「食欲は人間の三大欲求の1つだ! それを満たす為に人は様々な努力をしてきた、そして色々な食文化が生まれた」
切り出したのは
御剣 刀
。
「つまり人間は美味い物が大好きだ! だから食事を通して人の心を知るのは良いと思う。けど何故闇鍋? 普通の鍋でいいじゃん!」
「もしやそのAIの教育の一環です?」
八神 修
が穏やかな声で指し示した先は、博士の抱えるノートPC。
ディスプレイには、男とも女とも区別付かない子どもの姿が映し出されている。
それをAI――人工知能と瞬時に見抜いたのは、修自身も人工知能に興味があるせいだろうか。
「その通り」
博士は頷いた。
「確かに闇鍋は、食事とはいいがたい『遊び』かもしれないね。だがある種の極限状態であると私は考えている。本質とはしばしばそういう時に現れると思わんかね?」
「極論な気もするが」
表情を変えることなく首を傾げる月詠。
彼女は、みんな自爆したくないからそれなりに食べられるものを持ってくるのではないか、とも予想していた。
博士は苦笑する。
「まぁ、半分以上遊びなんだがね。βが食に興味を持ってくれればなんでもいいんだ」
「βくんって言うんだね、私みゆきだよ、よろしくね」
「よろしくね、みゆき!」
人工知能といえど、こうして見ると普通の子供っぽいな、とみゆきは思った。
(仲良くなれるよう接してみよう)
密かにそんなことを思う。
(ほーう、人工知能に食について教えるための催しか、中々に酔狂だな、教えてどうするのか……)
と、内心で呟くのは玲衣。
頭の軽い今どきのコギャル(死語)っぽい雰囲気の下で、くるくると思考を巡らせる。
(味覚や嗅覚を与えて、お食事でも出来るようにしてやるのか……? ま、僕が気にすることでもないか)
どこか突き放したような距離感の玲衣と違って、修は博士に親近感を覚えていた。
ノートPCをいとおしげに撫でる博士の姿に目をやりながら思う。
(俺も自分でプログラムを組んだりロボットを作るから、博士の人工知能にかける愛情は理解可能だ)
それならば……と自宅から連れてきた猫型ロボットの「GAO(がお)改」を紹介する。
「ほう……それは見事な」
「可愛い!」
博士とβが揃って感嘆の息を漏らす。
GAO改の外見は本物の猫そっくりで、ふくふくしい体形が安心感を与えてくれる。
人工知能・音声入力、とβとの共通点も多い。
2人と2体(?)はしばし人工知能談義に花を咲かせた。
「鳴ちゃんお久しなのだ」
「あ、真央も参加してたんだ。今日は楽しもうね」
真央と鳴は挨拶を交わし、楽しそうに微笑んだ。
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担当ゲームマスター
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シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月22日
参加申し込みの期限
2014年07月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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