最近、どうやら変な手紙がポストに入っていることがあるらしい。
あなたのもとにも、それとおぼしき手紙が届いた。
やあ。
暑い日が続いているね。
おっと、もう少し読んでくれないだろうか?
これは怪文書……かもしれないが、単純な招待状のつもりだ。
下記の日時・場所でちょっとした鍋パーティーを開こうと思う。
具材は、キミが自由に考えて欲しい。
そう、つまり「闇鍋」だ。
何もこんな暑い時期に、と思われるのはもっともだが、
熱いものを食べ、汗をかいて涼をとる、という話もあるだろう?
キミの参加を心から期待している。
日時:8月×日13時集合
場所:神奈川県木天蓼市○――
闇鍋……それはカオスの香り。
つづりでございます。
今回は闇鍋に挑戦して頂きます。
皆様お1つずつ具材をご用意下さい。
アクション本文頭に「具材:○○」とご記載願います。
ただし、具材は「それ自体としては食べられるもの」に限ります。
過度にグロテスクなものは不可とさせて頂きますが、
逆に言えば、多少のおふざけは許されるということで、
つまり「狙え!」ということです。
スープはこちらでご用意いたします。
どんなスープかは当日までのお楽しみです。
具材に箸を伸ばしたらもう戻れません。
食べきる最善の努力をなさって下さい。
何に当たるかは、つづりがダイスを振って決めさせて頂きます。
普通の食材に当たる場合とゲテモノに当たる場合がございますので、
両方を想定してアクションをお書き頂くとよいかもしれません。
皆様のアクションは、いつも物語の生命線ですので、
オリジナリティーあるアクションを期待しております。
コメントで具材の表明をすることも可能かとは存じますが、
被らない程度にぼかして内緒、の方が楽しいかもしれません。
ちなみにガイド本文の手紙は、
博士と呼ばれる女性が送りつけています。
イベント会場は、彼女の所有する星ヶ丘の別荘です。
会場には博士と、βと呼ばれる人工知能(@ノートパソコン)がいます。
博士とβは闇鍋を観察しながら食について考えています。
この機会に食について見つめ直してみるのはいかがでしょうか?
闇鍋の反応だけでは他の参加者様と被るかもという方や、
こういうことを考えるのが大好きという方にお勧めです。
もちろん、闇鍋だけに全力を傾けて下さっても構いません。
その他、アクションの注意点についてはこちらを御覧ください。
さあ、みんなでわいわいカオスを楽しみましょう!
ご参加を心よりお待ちしております。
※NPCデータ
・博士(氏名不明)
女性
木天蓼大学理工学部所属
人工知能研究の鬼才
結構いい歳で不健康そうな雰囲気をまとっているが容姿はまあまあ
行動が突飛だが独特の信念を持っている
βを心から愛している
・β(β:べーた)
性別未分化
推定年齢6歳(小学校1年生程度)
高度な人工知能プログラムだと言われている
ノートパソコン内で表示されるのはごく一部
本体は木天蓼大学が所有するスーパーコンピューター内に存在すると言われている
CGの容姿は中性的で可愛い
コミュニケーション手段
マイク&スピーカーによる音声会話とカメラによる視覚認識及びCGの表情
インターネットとの接続・検索能力があるが、きっかけがないと検索することは少ない
心に強い興味を持っている
博士のことは母親的存在と捉えている