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水着で「饗宴」!―エロスとは何か?―
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8月○日
明日は博士や小森とお出かけ
えろすって何だろう
「ここなら暑さもマシなんじゃないかしらんv」
ピンクの可愛い浴衣に身を包んだ「男」――
ミッシェル・ナイスゲイ
はくねくねしながら皆を海の家に招き入れた。
ミッシェルは自身がママを務めるゲイバー『ジオフロント』の出張店として、この海の家『Sub rosa』を開いている。
言うまでもないとは思うが、ミッシェルもゲイ、それもかなり濃い感じのゲイである。
「助かった。まさかこんなに暑いとは思わなくてな」
「小森、準備不足ー」
「そもそも博士が海で、なんて言い出さなければ……」
黒のワンピース水着を着た博士、ノートパソコンに「住んで」いるβ(CGは黄色のビキニ仕様)、紺の海パン姿の小森らを先頭に、一行はぞろぞろと店に入った。
『Sub rosa』は屋根と柱だけで壁はなく、海や砂浜が一望できる。
時折吹き込んでくる風が、火照った肌を優しく撫でていくのを感じることもできる。
何より日陰なのはとても快適だ。
皆、思い思いにテーブルにつく。
「今日は集まってくれてありがとう。テーマはエロス。人の心について認識を深めるには不可欠な議論だ。忌憚ない意見を期待しているよ」
博士がそう簡潔に挨拶すると、どことなくチャラい雰囲気の青年が立ち上がった。
「人の心を知りたい、本音を聞きたいなら、心理的な抵抗感を失くす必要があるよね」
皆を、特に博士を見ながら言うのは、
八十八旗 信彦
である。
「そういった意味では、この開放的なシチュエーションは有効だと思うよ。だけど、一番大切なのは『親近感』さ!」
笑みを浮かべながら、信彦は続ける。
「親しみの気持ちが強いほど、心理的な抵抗感は少ないはずだよ。そして、知らない人よりも知っている人、役職のような記号よりも固有の名前を持つモノにこそ親近感はわくものじゃないかな?」
「あら。いいこと言うわねんv」
ミッシェルが氷水をついだグラスを配りながら賛同する。
「という訳で、まずは自己紹介から始めようか! まずは博士からどうぞ!」
信彦の口上には訳があった。
彼の一番の目的は議論ではなく博士の名前を聞き出すことなのである。
(いけるか!?)
「私か。私は――」
「おねーさーん! その乳尻太もも見せて揉ませて触らせて!」
博士の言葉を遮り、ぴょーんと某泥棒風ダイブ(しかし縦縞のトランクスタイプの水着は履いたまま)を試みたのは、
横嶋 下心
。
エロスの権化「桃色破廉恥小隊(通称PEC)」の隊長である。
その魔の手が博士へと伸びようとしたその時。
ぱこーん!
と、何か四角いものが飛来し、下心の顔を直撃した。
「た、隊長!?」
撃墜された下心を助け起こしたのは、普通のトランクス型の水着をはき、紙袋を覆面にした不審者こと
初島 優
だった。
普段はのんびりまったりを信条としているが、この姿の時は下心と同じPECの一員、ハンドルネーム「紙袋さん」なのである。
「いたた……これは……?」
下心が拾い上げたそれは、スケッチブックだった。
「ああ、ごめん。風で飛んで行ってしまった」
現れたのは、ライトグリーンのタンキニの上に薄いパーカーを羽織り、麦わら帽子をかぶった少女――
旅鴉 月詠
だった。
男性のような口調で話す小柄な彼女は、絵の練習をしに来たらしい。
「セクシーペインター! 今日も素敵だね! 揉ませて下さい!!」
脊髄反射で襲いかかる下心。
しかし、月詠は慌てる様子もなく下心の足を払い、容赦なく股間を踏みつけた。
「ウボアー!?」
「セクハラには制裁だ。今のは物理的制裁」
「ち、ちなみに他にはどんな……?」
痛みで言葉も出ない下心に代わって、紙袋さんが問う。
「精神的制裁だ。ヌードを描いて親しい者や不特定多数の目にとまる場所に晒す」
「ひッ」
「やろうと思えば服越しでも紙袋越しでも身体つきは分かる。目を鍛えてるからな。おお、これもエロスでは?」
「ひぃッ!」
言外にお前も制裁してやろうかと言われ、紙袋さんは後ずさった。
「まあ、待ちなよツッキー。せっかくだから参加していかない? エロスについて、なんか思うところはある?」
信彦に問われ、月詠はスケッチブックを開いた。
そこには顔を省いた肉体だけの絵がいくつも描かれていた。
「今描いている通りだよ。私にとっては肉体美としての話かな」
ぺらりとページをめくり、女性の水着絵を見せ、
「これはエロスだし」
またぺらりとページをめくり、男性の水着絵を見せ、
「これもエロスだよ。肉体美は芸術の原点なんだ」
と、大人びた口調で言う。
「エロスとは性的興奮を掻き立てるものを広義には指すね。我々の先達も人間だから、エロスには興味を持って描いているのだよ」
一般的に女性はこの手の話題が苦手なことが多いが、月詠は淡々と言い切った。
どこか浮世離れした雰囲気がある。
「性的興奮!」
そんな高尚な雰囲気を台無しにするセリフを叫びつつ、紙袋さんが食いついた。
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担当ゲームマスター
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シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月11日
参加申し込みの期限
2014年07月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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