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水着で「饗宴」!―エロスとは何か?―
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「は~い、下心ちゃんたちはちょ~っと奥で落ち着きましょうねんv」
ミッシェルが3人をまとめて担ぎあげた。
「え?」
「ちょ!」
「うお!」
3人は逃れようとジタバタあがくが、マッチョな腕はびくともしない。
「ちょっと失礼するわん。すぐ戻ってくるからんv」
ミッシェルたちは、そのまま店の奥に消えていった。
「……何だったの?」
夏朝はかくり、と首を傾げて信彦に問いかけた。
彼女の水着は博士と同じ黒のワンピースタイプだが、デザインがずっと可愛らしい。
「気にしないで。えっとね、エロスについて語ろうっていう場なんだけど……」
「……身体的魅力の1つ、だと思う」
ぽつ、ぽつ、と夏朝は話し始めた。
「どこに魅力を感じるかは人それぞれ。胸とかが多い……のかな? 僕は支障がないなら、どの大きさでもいいんだけど……」
言葉を並べながら、夏朝は違和感を感じていた。
(うーん、うまく説明できないなぁ……エロス……魅力……魅力といえば……)
ふと、いつも手に付けている猫のパペットが目に入った。
「……そうだ、猫さんだ!」
「え? 猫?」
唐突な話題転換に、思わず聞き返す信彦。
「猫さん関連のサイトや動画で、たまに見かける意見があるんだ。エロっぽいとか、色っぽいとか……!」
「う、うん……」
「ころんって寝転んでる所に関してが多いかな。猫さんがころんと寝転んでる所は可愛いけれど。何故かどこか色っぽい気もするんだ! ふにゃんって柔らかさと、寝方の絶妙さから来るのかな……」
「確かに。その辺りの妙は描き甲斐がある」
月詠の同意を得て、夏朝の口調が少しずつ勢いを増す。
「あと猫さんの目線も、時々すっごく魅力的でね……! 妖艶な流し目で見られたら、もう……すっごく『くる』!」
パペットをぐっと抱き締めて、さらに続ける。
「女の人のお胸を触りたいのはわからないけど、猫さんのお腹に顔をうずめたいのは、すごく分かる! 気持ちいいよね、心地いいよね……柔らかふかふか、猫さん可愛い……!」
君にも布教、とβのノートパソコンにねこシールをぺたり。
βは嬉しそうに微笑んだ。
「あは、はは……」
信彦は夏朝に先ほどの3人と似た暴走の気配を感じ取っていた。
夏朝は止まらない。
「きっと、肉体の魅力で欲望に働きかけるのがエロスなんだよ! だから、可愛い猫さんの行動の一部がエロスに見えちゃうんだ……!」
「は~い。子猫ちゃんも落ち着きましょうねんv」
困った時のミッシェルさん。
夏朝をひょいとかつぎ上げると、また奥に消えていった。
「猫さんのにくきゅう、本当にぷにぷにで……」
ドップラー効果で消えていく夏朝の声は、いつまでも楽しげだった。
「本当に猫が好きなんだね……」
感慨深く呟く信彦に、月詠は言った。
「エロスは原動力ともいうからね。エロスから発展したモノも多いのだよ。VHSがそう。パソコンが普及したのだってアダルトがみたいからだ。日本が変態技術立国と言われることがあるのは、これも一因だ」
芸術家でありながら、科学者のような冷静さで分析して見せる。
「エロスに伴う羞恥心もそう。羞恥心がなければトイレなんて成立しないだろう。まあ、スカートから覗くパンツにこそエロスがあると豪語する者も私は理解しているよ」
そこまで言うと、月詠はスケッチブックに何やら描き始めた。
どこまでもマイペースな彼女に置いて行かれたような感じがした信彦だったが、気を取り直して自分の意見を言うことにした。
「一般的には異性に対する『愛』だよね。プラトン先生が言うには、自分に欠けたものを得たいと求める衝動だとか」
「ほう、キミも饗宴を読んだ口かね?」
博士の興味が自分に向いたことに気を良くして、信彦は続けた。
「真摯な紳士としての意見を言うなら、それは全てのレディに等しく提供すべき愛だよ。器が大きい男ほど、持っている愛も多いものさっ」
少女漫画的キラキラ&爽やかさを幻視させるような声色と挙動だった。
「ふむ。つまりキミはロリもいけると」
「何で!?」
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担当ゲームマスター
つづり
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月11日
参加申し込みの期限
2014年07月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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