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今宵の夢を召し上がれ
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氷山に見立てた白い敷地の中を白熊が伸し歩く。
「ここは動物園か」
柵の側に立っていた
八神 修
は空を見上げた。無風に近い状態で陽射しは強い。青いポロシャツの上部のボタンを一つ外した。
「この日射し、白熊には厳しいだろうな」
「毎日の水浴びは欠かせないぜ」
「……誰だ?」
修は周囲に視線を飛ばす。人の姿はなく、疑惑の目を白熊に向けた。
「まさかとは思うが、キミなのか」
「そうだ、俺だよ」
白熊は立ち上がって前脚を上下に振って見せた。
「驚いたな。話が出来るのか」
「強面の俺だが、社交的でもあるんだぜ。なあ、そうだよな」
白熊は道を挟んだ先に声を掛けた。サバンナの大地を模した施設で草を食んでいた象が鼻を高々と上げた。
「白熊君の言う通りだよ。動物園の皆は仲良しで、ヒマがあれば会話を楽しんでいるよ。人間がそれに気付いていなかっただけなのさ」
「そうだよ、そうだよ、その通り」
猿山の猿達が走り回りながら答えた。
「今日、初めて知ったよ。俺が動物に異様に好かれるのは、もしかして話し掛けていたのかな」
「そうかもねー」
別の施設で水浴びをしていたカバが小さな耳を回しながら言った。
動物達の会話に加われる。喜びに満ちた目で修は両手を広げた。その場でゆっくりと回って全体に向けて言った。
「皆は動物園の暮らしに満足しているのか」
動物達の声を集めると、ほとんどが満足していると答えた。そこに付け加えられた不満も共通していた。
「誰もいないみたいだし、俺が皆を散歩に連れて行ってあげるよ。行き先は海でいいかな」
立ち上がった白熊は前脚で拍手を送る。檻にぶら下がる頑強な錠前を目にして四つん這いに戻った。
「俺の力でも壊せなかった。ここからは出られない」
「俺のろっこんがあれば大丈夫だ」
言うが早いか修は道に目をやると、道端で光る鎖状のキーホルダーを見つけた。先端には銀色の魚が付いていて、それを摘まんで垂直に手を上げた。動物達の視線が一点に引き寄せられる。
「これが分解の力だ」
真剣な表情で息を止めた瞬間、キーホルダーを繋ぎ止めていた鎖の個々の輪が外れ、魚は逃げるように落ちていった。目の当たりにした動物達の歓喜の雄叫びに修も叫んだ。
「皆で海に行こう!」
程なくして象の背に乗った修を先頭に動物達の行進が始まった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月08日
参加申し込みの期限
2014年07月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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