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【コスプレ? コスプレ!】
お日さまぽかぽか。ぼんやり、ぽややん。
ビーチでは、何かの大会? をやっている、みたいなのですけれど。
橘 明里
には、良く分かりません。ただ、水着ではしゃぐ皆を見ているだけで、何だか楽しくなってきてしまいます。
誰かに話しかけられているような気もしましたけれど……ぽかぽかお日さまが、あまりに暖かくて、気持ちよくて。そんな楽しい気分のまま、明里は夢心地。食べかけの甘いカキ氷を前に、うとうと。
身体が浮き上がるような、ふわふわとした感覚が心地良くて。ゆらゆらと揺れる視界が、絶妙なリズムで明里を誘います。
ふわふわ、ゆらゆら……明里は目を閉じ、すうっと眠りの中へ落ちていきました。
●エントリーNo.30
橘 明里
(+運搬役の
八十八旗 信彦
)
(……?)
目を覚ました明里が、ぼんやりと目を開けると……目の前で、何だか目の前がゆらゆらと揺れておりまして。
「エントリーナンバーは、30番! そろそろ折り返しが見えてきたところかしら? 行っちゃいましょー次の方っ!」
ふわふわと浮かび上がる感覚……あれ? 夢の中で、翼をはためかせて大空を飛んでいたあの感覚が、まだ続いて……。
「…………え? は、ぇ?」
「
橘 明里
さーん、と……あなたはさっきお姉さんをほったらかしたまま行っちゃった、八十八旗さんじゃないの! やだもう、どこに行ったかと思ったら、女の子を拉致して……?」
「レディのエスコート役と言ってほしいな! サンマさんに声かけられながら寝ちゃってたあかりんを、ここまで連れて……おっと、目を覚ましたようだよ」
ぱちくり。
明里の目の前には、知らないお姉さん。未だかつて見たことが無いような、数え切れないほどの人だかり。
振り返れば、
八十八旗 信彦
のにっこり笑顔。
「やあ、天使様。お目覚めかな?」
「はっ、え? わきゃっ!? こ、ここ、どこなのーっ!?」
じたじたじた。ばたばたばた! 突然の出来事に、明里はパニック状態! がっしりと信彦にホールドされていて動けないもので、手足だけをわたわたと動かして抵抗します。
「のっのっ信彦君、ここどこなのこれ何なのどうなってるのなのーっ!?」
「まーまー落ち着いて」
じたばたじたばた!
パフォーマンスの一環だと思ったのか、そんなやりとりも、会場の笑いを誘いつつ……苦笑いしながら、ハルさんは場を進行します。
「えー、何が何だかですけれどもーっ。とにかく、橘さん! これがほんと、かわいーの!! あ、八十八旗さん、かわいー水着が見えないから下ろしてあげてもらえるかしら、すとんって」
「もちろん! よっと、立てるかい?」
「えっえっ、はっ、はいなのっ」
すとんっ。ちょっぴりふらつきましたけれど、信彦に支えられて、おろおろ明里はステージに立ちます。
「チューブトップにおっきなフリルのスカートがひらひら! 首元のリボンとパンツのボーダーがオシャレポイントよねーっ。そして、ヘアアクセと背中の、このちっちゃな羽がまた! かわいーの、まさに天使だわー明里ちゃんっ!」
はっ。司会者さんのその言葉に、明里の瞳が輝き始めます。
そう、天使。明里は、天使なのです!
「よ、良く分からないけれど……ここで逃げたら、天使の名折れな気がするの……!」
「そのとーりだよあかりん、よいしょっと!」
信彦が明里をぐいーっと担ぎ上げ、視線が高くなると。気付けば、自分を暖かい眼差しで見つめる人々の、きらきらとしたその笑顔。
彼らの期待を裏切るわけには行かないのです。何といっても、明里は、天使なのですから!
「……あかりはっ、みぃんなを護る、天使なの! だから、応援してねーっ!」
大きな声で呼びかけると、その愛らしさに、会場はメロメロ! なのでした。
明里の頭には、光るわっかはありません。
背中には、本当は純白の羽だってありません。
空を飛んだり。笛を吹いたり。そんな天使らしいことは、何一つできないけれど。
それでも。それでも明里は、叫ぶのです!
「
橘 明里
は、真夏の寝子島を幸せに導く、守護天使ですなのっ!!」
そして、飛ぶのです! えっ、飛ぶの!?
立ち上がり、信彦の肩を蹴って、今、明里は空へ……! くるくるくると回転しながら、華麗に大ジャンプ!
……なんていうことも、明里はできないのですけれど。
でも、ぴょーんと宙へ飛び出したのだけは本当! 明里はそのまま、砂浜へと真っ逆さまに落下し、あわや地面に大激突……!
「っ、危ねぇっ!!」
と、そこへずざざーっと滑り込むのは、
赤羽 勇樹
! 水着コンテストをまさしく絶好のポイントで見学中の彼、そこに至った経緯については後に説明をするとしまして。今は、明里の大ピンチ!
「わ!?」
ぶぎゅるっ。勇樹は間一髪、明里のお尻の下敷きになり、クッション代わりに彼女を受け止めました。
「あ、ありがとーなの! 大丈夫?」
「こ、これは、正義のためにやったこと……そんなことより、ケガが無くて良かったぜ」
にかっ、勇樹が笑ったのを皮切りに。身を挺した彼と、明里の勇気ある大ジャンプに、周囲からは惜しみない賞賛の拍手が贈られます。
壇上でほっと安堵する信彦に、
「ちひひー、ちょっぴり失敗しちゃったなの!」
あっけらかんと笑う明里の出番は、無事に終わりました。
「コンセプトは天使の休日、というところでしょうか? なかなか良いコスプレですねー」
舞台袖で明里のステージを眺めつつ、
檜扇 舞華
は、感心したようにうなずきました。
星ヶ丘寮のコスプレメイドさん。メイドさんのコスプレ、ではありません。舞華はあくまで本物、本職のメイドさんなのです。
メイドが本職……けれどコスプレだって、もはや舞華のお家芸とも言うべきもの。明里にそんなつもりがあったかどうかはさておきまして、舞華は天使な明里の愛らしさに、思わず対抗心を抱いてみたり。
「ご主人がデザインしてくれたこの衣装にかけて、あたしも負けてられませんね」
それに、まがりなりにも勝負事とあっては、熱くなるのが彼女の性分!
名を呼ばれると、舞華は躊躇無く壇上へと躍り出て行くのです。
●エントリーNo.31
檜扇 舞華
「続きましては、こちらの方……おおーっと、これはーっ!?」
「盛り上がってるー? フォロワーの皆様、見てるー?」
ネコネコ動画の生放送主も務めたりしている舞華、まずはそちら方面へのアピールをば。
「これは攻めてきたわねー、エントリーナンバー31番の
檜扇 舞華
さんっ! ワイルドかつセクシーなパイレーツルックは、Fantastic! ネコミミ、ネコマークをつけてのアピールもっ。鉄砲だってバッチリ、それに見て見て! この靴、ヒールが銃の形になってるのよー芸が細かい! さながらビーチの銃撃手、こんな女海賊さんになら、ぜひぜひ撃ち抜いていただきたいわっ!」
自らチョイスしておいたBGMに合わせ、モデルもかくやという滑らかなキャットウォーク! 舞華は手をふりふり、ゆっくりとした足取りでステージを進みます。
衣装には、ワンポイントの『籠目紋に鴉』印。これはデザインを担当してくれた、彼女のご主人様によるさりげないアピール。更に言いますれば、これを手ずから拵えてくれたのは、舞華の姉だったりもするのです。
ご主人がデザインしたものを姉が作り、舞華がそれを着る。応援の言葉を添えて送り出してくれた二人の想いが、この水着を通じて伝わってくるかのようです。
ステージ中央で、舞華がぱちり、指をひとつ鳴らせば……変わるBGM。アップテンポで派手なメロディは、とあるゲームの戦闘シーンにて挿入されている曲を拝借したもの。
直後に始まった、彼女のパフォーマンスタイム。観客は声を漏らすことも忘れ……息を呑み、その演舞を見つめるのです!
「さて……スタイリッシュに、決めさせていただきますよ?」
瞬間。
倒立前転、及びバク転の連続技!
身を翻し……両手の拳銃は水鉄砲などではなく、トリガーを引けばきちんと音の出る空砲です。正面に一発! 驚いた観客が思わず仰け反ったところで、くるり左手、後方へ一発、右手の銃は真横へ発砲!
ぱぱん、ぱぱぱん! 立て続けに鳴る空砲、軽妙なジャグリングも挟んで、観客の目を釘付けに。かと思えば、ぐりんと背を捻って後方へ一発、飛び上がりながら両側面へ二発!
目まぐるしく動き回る女海賊の、両手の銃口は縦横無尽に。時には撃つ、と見せかけセクシーポーズのサービスも。
鳴り響く銃声、たなびく紫煙。全身を使い、舞い踊る舞華。
呆気に取られる人々の目の前で、舞華は倒立、やがてゆっくりと回転しながらの開脚……たんっ、と両手で身体を押し上げてくるり、正面へ向き直ると。
太ももに胸に、彼女のアピールポイントをこれでもかと見せ付けるのも忘れずに。フィニッシュは前傾姿勢からの……投げキッス♪
びしりと決まって、舞華は動きを止めました。
……一瞬一瞬が激しいアクションの連続で、終わってみれば、あっという間。司会者も審査員たちも目を皿のようにして、あんぐりと口を開けておりました。
瞬く間に過ぎ去った、舞華の演技でしたけれど。一拍の静寂……後に湧き上がる、大歓声、拍手の嵐。
「……ふう。知る人ぞ知る、スタイリッシュアクションゲームの動きを再現してみました。皆様もこんな風に、スタイリッシュに決めてみてねー?」
壇上から呼びかけた言葉に、観客からは思わず、できねーよ! なんて声が、笑いと共に飛び出しました。
「主張、ですか? そうですね……水着はセクシーでナンボのもんです」
芸術の原点は健全な肉体にある、とは、彼女の御主人からいただいたお言葉。確かに、舞華の肢体やそれを包む水着や衣装もまた、芸術の域へと達していると言えるかもしれません。
「身体を鍛えて、健康かつセクシーになりましょう。以上です」
再び手をふりふり、あれだけの運動をこなしてなお軽快な足取り、けろりとした舞華は、にこやかに降壇していきました。
「ぽやぽや天使みたいに可愛い橘さんに、キレのあるお見事なアクションシーンを披露してくれた檜扇さん! 二人のヒトヒネリ加えた水着も印象的だったわねー、サンマさんに白沢先生! コメントお願いしまーすっ」
「
橘 明里
ちゃん。最初は何かぼんやりしてたみたいだけど、浜辺で俺が声かけたの、覚えてる? まーいいや、やっぱりビーチにゃ笑顔が似合う! お前さんのとびっきりのスマイル、まさに天使のようだったぜ!」
「海賊ルックの
檜扇 舞華
さん。パフォーマンスのアクションも素晴らしかったけれど、私、ちゃあんと見てました。あの衣装、とっても手が込んでるわよね! 帽子の精緻なデザイン、仕上げもすごく丁寧で、感心してしまったわ。作られた方の檜扇さんへの想いが、いっぱい詰まっているんでしょうね」
「うんうんっ、お二人ともありがとうございましたー! さーっそろそろ太陽も真上に差し掛かってきて、前半戦、午前の部も残すところあと三組! お腹も空いてくる頃だけど、気合入れていってみよーっ!」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
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