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【ELDEST】
ゆらり、グラスに満たされたバイオレット。それを、つ、と指先で押し出す仕草に……派手なビキニを着たお姉さんたち、思わずうっとり。
「サングリアでございます」
ビーチのバーテンダー、
檜山 立樹
の佇まいは、それだけで女性客を虜にしてしまうようです。
『カフェ&BAR エルデスト』。シーサイドタウンの夜を彩る、ちょっとオトナのお店……でありながら、昼間はランチメニューなどもあり、学生たちも知る名店です。
今日の立樹は、その『エルデスト』の代表として、この寝子ヶ浜海岸の出張店舗を切り盛りしています。
(ふう……忙しいなぁ)
もともと開放的な空気の流れる親しみやすいお店ですが、場所が場所だけにか、お客さんはひっきりなし。なかなかに慌しく、アルバイト店員たちもフル稼働。優雅な雰囲気の裏側は、てんてこ舞いです。
それでも。
「いらっしゃいませ。何にいたしましょうか?」
にっこり!
どんな時も涼しい顔、笑顔を忘れず。慌てず、店員たちへの指示は的確に。
(このくらいできなきゃ、自分の店なんて持てないぞ……全体を見る目だ)
そう、立樹には、大きな目標があるのです。それを実現するためには、手を抜いてなんていられませんし、ましてや立ち止まっているわけにはいかないのです。
「はーい、アイスコーヒーがお二つですね! かしこまりましたーご主人さ……お客様!」
にっこり!
ていうか今、ちらっと何か言いかけましたよね? 時折メイド喫茶でも働いたりしております
獅子島 市子
、本日はこの出張『エルデスト』にて、ウェイトレスのアルバイトです。
涼しげな夏カフェ風の服にエプロンを身につけ、いつものブアイソは封印! 笑顔で愛想よく、丁寧に応対してくれる市子の存在は、客引きにも威力充分でありました。
カウンターに戻った市子は、
「檜山さん、アイスコーヒー二つ、よろしくお願いしまーすっ」
「分かったよ、市子ちゃん」
注文を伝えて、ふう、と一息ついたところで。ふいに、わーっ! という声が、コンテスト会場のほうから聞こえてきます。
出場者の水着姿にパフォーマンスに、あちらもなかなかの盛り上がりを見せている様子。
「……スゲーなしっかし。あんなトコ出てくなんてまっぴらゴメンだし、あたしは指名されなくて、一安心だな」
「はは、俺は市子ちゃんなら、受賞だって目指せると思うけどなぁ。はい、あちらのお客様に、フローズンドリンク。よろしくね」
「ジョーダン、こっちから願い下げ。あたしはこーやってバイトしてるのが合ってんの」
トレイに乗せたグラスには、立樹が華麗なシェイキングでこしらえた、フローズンドリンク。ピニャコラーダを参考に、マンゴーなどの果実を入れたオリジナル、グラスにはカットフルーツも添えて。
見た目にも爽やかなドリンクを手に、市子は再び、スマイル全開!
「はーい、フローズンドリンクお待たせいたしましたー、ごゆっくりどうぞ!」
そのまま、冷たいお飲み物はいかがですかー? と、周囲への巡業だって忘れません。
立樹はそれを眺めつつ、
「冗談じゃないんだけどね、きっと市子ちゃんなら良い線行く……おっと。いらっしゃいませ、何にいたしましょうか?」
こちらもにっこりスマイル、新たなお客さんを出迎えます。
(……私も、水着を着てくれば良かったかしら)
壇上で堂々と立ち回ってみせる、肌もあらわな出場者の女の子たち。ビーチで見かける、水着姿の女性たちの楽しげな振る舞い。
花風 冴来
はそんな人々を眺めては、ちょっぴり後悔。
(でも、やっぱり。人前で肌をさらすのは、好きじゃないんだよね……)
真夏に、冴来の格好はと言えば、長袖姿。恥ずかしいから……とはいえやっぱり、暑いものは暑いのです。
と、一緒にコンテストを見学に来た
日暮 ねむる
が、そんな彼女に提案します。
「飛吹さんの出番はまだみたいだし、色々見てみよっか? そういえば、『エルデスト』が出張店舗を出してるみたいだし、行ってみない? 俺、喉が渇いてきちゃってさ」
知り合いの応援にやって来た二人ですが、確かに、その出番はもう少し先のようです。
本当は、いかにも暑そうな冴来を気遣って、というのもあったのかもしれません。冴来は、そんな友人の男の子の、ちょっとした気遣いが、嬉しくて。
「……ふふ。そうだね、そうしよっか」
くすり、笑みを浮かべました。
かすかにお客さんの波が落ち着いたように見える、出張『エルデスト』。
「あ、いたいた。おーいバーテンさーん」
「こんにちは立樹さん、お店は繁盛している?」
やってきたねむると冴来を、立樹は変わらない笑顔でお出迎え。
「やあ、日暮君に冴来ちゃん、お揃いでいらっしゃい。おかげさまで、ご好評いただいているよ」
ねむるも冴来も、エルデストには良く訪れる常連客であり、立樹とも顔馴染みな間柄です。
早速カウンター席へ着いた二人。ねむるはメニューを眺めながら、
「冴来さん、何頼む? 前に奢ってもらったし……今日は、好きなものを頼んでいいからね? あ、僕はアイスコーヒーをひとつ、お願いします」
やっぱり、気配りのできるねむるくんに、冴来も笑顔。
「いいの? じゃあ……お言葉に甘えて、フローズンドリンクを。マンゴー味にしようかな?」
かしこまりました、と、二人の様子に微笑ましく笑いながら、立樹は注文を受けました。
やがて、ことりと目の前に置かれたカップにグラス。冷たい汗をかくそれらを、二人はそれぞれに、一口……思わず、ほうっと一つ、柔らかいため息。
炎天下に冷たい飲み物は、本当に、身体へと染み入るようでした。
しばし、まったり。立樹も交えて、他愛も無い雑談を楽しんでおりましたら、
「何だか、混んできたみたいだね」
「うん……そうだ。バーテンさん、僕たちも手伝うよ」
馴染みの縁もあり、一息つけたのもあって、冴来とねむるがそんな風に申し出ると、
「いいの? それは助かるなぁ。じゃ、二人とも、よろしくお願いします」
確かに、手が足りているとは言えない状況。親しいお客からの好意を、立樹はありがたく受けることにしました。
というわけで、新たに臨時のお手伝いを加え、出張エルデスト。
「いらっしゃいませ、ご注文はいかがいたしましょうか?」
「はい、サングリアとアイスコーヒーですね。かしこまりました」
やってきたお客さんの一団を皮切りに、再び忙しく、大回転を始めるのでした。
アルバイト店員、終始忙しく動き回っている市子にも、二人の参戦はありがたく、
「私は調理のヘルプに入るので、お二人とも、接客のほうよろしくお願いしますね! 頑張りましょう!」
輝く営業スマイルのままに、立樹と共にカウンターへと入りました。
こういった仕事には慣れている市子、てきぱきとこなしていく手捌き、その姿に、冴来はちょっぴり、見惚れてしまったり。
(普段の市子さんも綺麗だけど……お仕事をしている市子さんは、もっと綺麗……)
「冴来さん、あっちのお客様、お願いね。忙しいけど、頑張ろう」
「あ、ええ。ちゃんとお手伝いをしなくっちゃね」
ねむるとうなずき合い、二人はしばらくの間、引っ切り無しにやってくるお客の対応に追われました。
それは、慌しい一時ではありましたけれど……その場の皆が一体となりながらの、心地良い労働は、何だか楽しくもありました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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