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\ オーバータイム!/
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ひまわりと『向日葵』
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◆
ひまわり畑を、奥へ奥へ。
埋もれながら、迷いながら。
そうしていると、なぎさはふと他の人と出会う。
赤いショートカットに、格好いい顔立ち。
ジェレミアだ。
彼はなぎさに気付くと、爽やかにほほ笑む。
「やあ。君もひまわりを満喫しにきたのかい?」
なぎさも微笑み返し、
「ええ、そんなところです」
周りのひまわりを眺めながら、二人はひまわり談義に花を咲かせる。
「ここのひまわりはどれも立派だけど、やっぱり皆少しずつ違いがあるね」
そうですね、となぎさは右隣のひまわりに軽く触れる。
「こっちのほうが背が高いですけど」
左隣に、視線を向けて。
「こっちの花のほうが、ちょっとかっこいいです」
「かっこいい……かい?」
小首を傾げるジェレミアに、なぎさは頷く。
「かっこいいのは、かっこいいんです」
するとジェレミアは、
「そういう見方もあるんだね」
とどこか感心した様子で頷いた。
ひまわり畑に埋もれた者同士、お話はもう少し続く。
◆
どれくらい、探しただろう。
心細げな、サイドテールの後ろ姿が見えた。
「――伊織さん!」
叫べば、彼女は振り向いて。
「た、祐さん……?」
涙目なのが、見て取れた。
そのまま祐は駆け寄って、思わず抱きしめていた。
「よかった、よかった!」
「あ、ありがとうございます、祐さん」
涙目のまま、お礼を言う伊織。
「ゴメンな、今度は迎えに行くから!」
とにかく、伊織が無事見つかったことで頭がいっぱいだった祐。
はたと気付く。
伊織の顔が近い。
瞬間、祐は顔を真っ赤にして伊織から離れる。
「た、祐さん?」
「な、なんでもないよ! え、ええと、よし行くか!」
はぐれないよう手を引いて、ひまわり畑を抜ける。
先導する祐の背中を見ながら、
(うぅ、また迷惑をかけてしまったようです……)
伊織は、ごくごく小さなため息をついた。
お礼に誘ったはず、なのに。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月03日
参加申し込みの期限
2014年07月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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