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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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七峯 亨
は先程まで
夢宮 瑠奈
とのドンパチを繰り広げ、かなり消耗していた。
なんとか逃げ果せ、このまま事態が収拾するまでおとなしくしてようとも考えた。
だが、会場中央に出現したテオを見て考えが変わった。
「テオの奴、血迷ったか! 待ってろ、俺のミサイルで正気に戻してやる!」
七峯はすぐさま垂直式ミサイルを残弾気にせず連射、連射、また連射!
それらはテオの真上まで飛ぶと真っ逆さまに落ち、爆発して火柱を上げる!
「やったか!?」
全弾命中を確認した七峯。
「流石のらっかみもミサイルにはひとたまりも……って、何!?」
砂煙の中から、2つの人影が現れた。
「テオをいじめちゃダメなのだー!」
後木扮するクイーンが、サイコキネシスでロケット数本を空中で押し留めていた!
「原因も分かっていないんだ、もう少し攻撃は待ってくれ!」
八神の氷部もテレパスで七峯へ訴えかけた。
「少佐、このミサイルどうするのだ~?」
「クイーン、それは当然、持ち主に返すべきだろう?」
「それもそうなのだ~」
クイーンは納得顔でミサイル群を七峯へ返却した。
推進力がまだ残っているミサイル群は、一直線に彼へ向かって突っ込んでくる!
「あ、ダメコンないぜ……!」
七峯の装甲は撃ち抜かれ、そのライフポイントがついに枯渇してしまった。
「な、波が……、波が見えマース……。サーフィン、したかったネ……」
七峯、轟☆沈!
その顔は、とても安らかでした。
「東の痴女を倒したら麒麟……これ猫っていうかテオだよな……?」
霧生 深雪
はどうーとでもなれーと遠い目をした。
「深雪、きっと強敵だぞ! でも安心するんだ、お兄さんが必ず深雪を守ってみせるからな!」
未だ無傷の渚砂提督は、今度こそ表立って深雪を守ろうと意気込む。
その素直な気持ちを嬉しいと感じながらも、口では思わず辛辣な表現ばかり出てしまう。
「いや、俺も中破しているとは言え、まだ戦えるからな?」
素直になれない自分を、どこかもどかしく思う深雪だった。
「……どうやら他の連中も攻撃を始めるようだな。俺たちもやるか!」
深雪は艤装を稼働させてテオに狙いを定める。
渚砂はろっこん『フォース・ガーダー』を展開し、深雪を守ろうと構える。
「いくぞ、深雪! 砲撃戦、開始だ!」
「島雪、砲雷撃戦、入ります♪ って、またキャラに引っ張られて台詞が……!」
照れる深雪の姿に、渚砂はニヤニヤしていた。
そこへバッタリ遭遇するケンペイくんこと
鈴野 海斗
。
「そこの海軍将校殿、いたいけな小娘にこのような不埒な格好をさせてどうしようというのだね?」
「け、憲兵だと!? お兄さんはいかがわしい事をやってないぞ!?」
渚砂の目が宙を泳ぐ。
提督の紳士的な振る舞い(比喩表現)は、憲兵にとっては処罰対象である。
一方、深雪はというと?
「俺は男だ!」
脚線美とお腹周りが眩しすぎる。
だが男だ。残念だ。
「この格好は、その、最新式の戦闘服だ!」
深雪は破れかぶれだった。
鈴野は切り捨てようか数秒悩んだが、目の前の麒麟へ向き直り、そのまま突き進んでいく。
「待つんだ、憲兵さん! お兄さんたちと一緒に戦わないか?」
渚砂の呼び掛けに鈴野は振り返って一言だけ述べた。
「陸軍は海軍の提案に反対である」
鈴野は単騎でテオの下まで駆けていった。
「……行っちまった。仕方がねえ、俺たち2人でやるぞ!」
深雪はトリガーを引けば、機関銃がけたたましく発砲される!
「このでかいのがラスボス……ってテオじゃねえか!」
風雲児 轟
ことザ・ストレイトは目を疑った。
「なんでこんな事に……だが、おかげでヒーロー達を団結させる手段が浮かんだ。テオ、すまん! あとで一番高い猫缶奢るから!」
彼はテオ……麒麟を指差しながら、なりきりヒーロー達に向かって呼び掛けた。
「あれが俺達の共通の敵だ!」
小競り合いをしていたヒーロー達は愕然としていた。
俺たちは何をやっていたのだろうか、あんな巨大な敵がいたのに、潰し合いなんてしている場合ではないと誰もが察したのだ。
「確かに敵は巨大だ。だが、それに怖気づかずに立ち向かって自分達の大切な場所を守る。それが本当のヒーロー……最強で最高のヒーローの姿じゃないか!」
いつしか、ザ・ストレイトの意見は拍手で迎えられていた。
「前に出て共に戦おうぜ! ここからは、俺達のステージ……スーパーヒーロータイムだ!」
「「おおおおおおおーっ」」
見事、ザ・ストレイトはヒーロー達の心を1つにまとめ上げることができた!
「ボクも連れてってくれないかな?」
いつの間にかオメンライダーカチドキの面を被った緑髪の少女、
桜庭 円
が超然と立っていた。
「きゅるるん! まほーしょうじょ、ちゃいこふすきー参上だよぅ! ぼっくはピンクの魔法少女服のオチャメさ~ん☆」
ヒーロー達の体感気温が氷点を下回った。
「……やだなぁ、ジョークだよジョーク。ヘロー、ここはジョークアヴェニューでーす!」
おいヤバイの来たぞ、と戸惑う面々。
桜庭は咳払いをすると、仕切り直して自己紹介を行う。
「ドーモ、ヒーローのミナサン。ボクはワリタリーヌ・ゴールドナッツ・パックリー……。間違えたりはしない……」
桜庭は丁寧にお辞儀をした。
そしてお面に手を掛けて絶叫!
「ハッ、オメンが馴染む馴染むぞぉぉぉ! 我が師チャイコスフキーよ、力を貸すと言うのか……!」
ザ・ストレイトもどこから突っ込んでいいのか困り果てている。
「ボクが来たからには安心していい。くそったれの変態ども、こんなの人の生き方じゃない! クルミを割って、煩悩の根源を断ち切ってあげよう! 変態以外を殴るのは間違っているからやめるんだ!」
桜庭の超理論にヒーロー達はポカーンを口を開けて立ち尽くしている。
「なに、ダメージを受けると服が脱げるっぽいけど、シトラスガムダンはこう言っている……」
――まっぱでも止まらなければ真理を捉えることは出来ない。
シトラス・ガムダン
「まるで今からテオに挑むキミたちのようじゃないか!」
桜庭の演説は、いつの間にかヒーローたちの心を掴んでいった。
そうだ、俺たちは立ち止まって内輪揉めするような存在じゃないんだ。
ヒーローなら裸一貫になっても止まらず駆け抜けるんだ!
「結局、意味不明だったが……、すげー熱かったぜ! ワリタリーヌ・ゴールドナッツ・パックリー!」
「ワリタリーヌさんでいい」
彼女は謙虚にそう言った。
こうして形成される『麒麟包囲網』!
いよいよ開戦だ!
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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