【ネコミケ】萌えろ！２日目の幻想バトルロイヤル！｜リアクション

【ネコミケ】萌えろ！２日目の幻想バトルロイヤル！

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（ちゃららちゃっちゃちゃ～♪）
＼カルトヴォオオオォォーグッ／（アイキャッチ）

（Bパート開始）

「ククク……苦戦してるようですね二階堂旭……！？　私も手を貸しましょう！」
「お、おまえは……ユウ!!!　来てくれたんか!!!!!」
　※初島はろっこん『ヴォーグ空間』の影響を受けてキャラがデフォルメされています※
「勘違いしないで下さい、二階堂旭。私はあなたに負けてもらうと、ライバルを潰す楽しみがなくなって困るのですよ」
　初島はあからさまなツンデレを披露した。
　大きな女の子のお友達向けの製作者側のサービスである。
「さて、あなたにも初披露することになりますね……。私の新たなるヴォーグ！」
　初島の手のひらには、先ほど組み立てたばかりの純白のヴォーグ、『零月』の姿が！
「ゆけ！　我が新たなるヴォーグ『零月』！」
　真名を告げた瞬間、ヴォーグの期待が淡く輝き、空中へ浮遊し出す（気がした）！
　麒麟は「茶番に付き合ってられねぇ」とばかりに猫パンチを繰り出してきた。
「そんな攻撃、無駄ですよ！」
　猫パンチはヴォーグの機体をすり抜けていった！
「これぞ『零月』に備わった能力、水面に移りし朧なる月の如く攻撃をすり抜けるという絶対無敵の盾、『朧月』！」
「なんやて!!??」
　二階堂、これには上級カルトヴォーガーの彼も驚いた！
「そんな常識はずれのアビリティ、俺の知っている世代ではなかったで!!!」
「もはや時代が違うのですよ、時代が！　あなたが攻撃特化なら、この『零月』は防御特化です！」
（二階堂君も最新版のパーツ買えばいいのにねー）
　心中、初島は空気を読んでいた。
（商品ではバンパー部のラバーとボールベアリングで衝撃を吸収・分散させる機構で妥協されてるけどー、このろっこんの空間内なら再現できちゃうもんねー！）
「相手はあのテオ！　例えヴォーグが砕け散ろうとも攻撃はやめませんよ……！」
　二階堂は思わず喉を鳴らした。
「流石……俺のライバルとなる男や、ユウ!!!!」
「ボーッとしていないでそろそろ手伝いなさい、二階堂旭！」
「せやな！　ただ、ちょっと待ってや！」
　二階堂はカメラ目線でキメ顔をした。
「このリアクションを見ている小中学生のみんな！　俺達カルトヴォーガーの闘志を感じたなら、今すぐカルトヴォーグ　スタジアムまで遊びに来てくれよな！」
　完全なステマであった。
「よっしゃ！　行くで、ユウ！」
「足でまといにならないでくださいね？」
　２人の友情タッグバトルが、今、幕を開けた!!!!!

（２分弱のED曲。夕焼けを１人で眺める二階堂。振り返ると、そこには戦友（とも）が……）

（Cパート突入）

「ぐは……、馬鹿な、『朧月』の防御は完璧だったはず……！」
　初島は胸から大量の出血（したように見えたけどなんともなかったぜ）しながら昏倒！
「どうしたんや、ユウ!!?？　しっかりしぃや！」
　初島を抱える二階堂。
　だが、初島の命の灯火が、もはや僅かでしかないことを察知してしまう。
「……やはり、ゲート処理を、優先すべきでした……」
　初島は気が付いたのだ。
　ゲート処理されていない部分が、ベアリングの動きを阻害していたのだ！
　これでは衝撃は反射・吸収されない！
「あとは……頼みました、よ……二階、堂……あき、……ら……」
「ユウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!」
　二階堂は泣き叫んだ。
　強敵（とも）を失った悲しみを、敵を倒す力に変えて、今、新たなる必殺技を生み出す！
「喰らえ、麒麟!!!　これが、俺の超必殺技や!!!!」
　真紅の機体が天高く舞い上がり、太陽を背にして敵へ目掛けて突撃（するような幻影が見れちゃうぜ）!!!
「サンライズ・オーバー・スモーカァァァーッ!!!」
　二階堂の渾身の一撃は、はたして麒麟に届くのか？

　つづく！

　次回！！！
「アキラ死す！
　命のデッドエンド・デッドエンド・ハッピーエンド！！」
　熱き闘志にチャージゴー！！！！

　提供

ＳＯＣＡ・ＮＡＭＭＹ
　　　　任侠堂　　　　　　　

（また見てね！）

　※このリアクション内容は、ろっこんで誇張された内容になっています※