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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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<5>
「おや、流れ星だ」
旅鴉は撃ち込まれる光線を誰もいない場所へ放出しながら呟いた。
彼女は人気のないところへ放っているつもりなのだが、1発、チユ姫の方向へ飛んでしまった事を反省していた。
「私は非戦闘員だから。私に手を出さなければ私も何もしないというものだ。まぁ、1発だけなら誤射だよね」
「気を付けて下さいよ、月詠さん? 会場内は別空間とはいえ、かなりの混雑ですから」
舞華も暴れる無礼者を氷漬けにしたり、見えそうで見えない絶対領域死守キックなどを駆使して道を拓いていく。
(……本当は、先ほど、
天使コスの女の子
に誤射してるところを見てしまいましたが、月詠さんが気が付いていないご様子なので黙っておきましょう)
主の気持ちを第一に行動する舞華は、間違いなくメイドのあるべき姿であった。
「おい、見ろよ。可愛い娘が苦戦しているようだぜ?」
桃川……もといイケメンホスト(♀)桃山が指差したところ、屋敷野と朱雀の熾烈なバトルが繰り広げられていた。
「では、私は壁際で待機しよう。良い戦いをしてくれ、舞華」
旅鴉は安全圏から、今回の戦闘シーンをスケッチすると決めていた。
「なるべく派手な立ち回りを心掛けてくれるとありがたい」
「分かりました。ちょっと頑張ってきますね。あのキャラの出てくる『テンチュウシノビ』という漫画はよく愛読してますので、本人と戦えるのはちょっとワクワクしますねー」
こうして舞華はそのまま朱雀のもとへ突撃していった。
「さて、月詠ちゃんは俺が守ってやるから安心してくれ」
「ああ、いざという時は盾になってくれ」
旅鴉、桃山の言葉にあっさりとした対応。
どこまでも自分のペースを貫く姿勢は、見ていて清々しささえ覚える。
屋敷野は油断した、と汗を拭った。
黒装束の和服は、既に半分ほど裂かれており、彼女の平坦な部分がチラリズムを醸し出していた。
「なん……だと……? 分身するなんて……!」
「数で攻撃するのなら、こちらも数で対抗するまで!」
朱雀は100人以上に分身して、『黒揚羽』に対抗していたのだ。
「天誅アリバイ工作忍法、多重分身の術、だってばよ!」
「はいアウトー!」
舞華がアンブッシュ(奇襲)で分身の1人に氷塊をぶつけて乱入してきた。
そしてすかさず攻撃の手を止め、分身たちに向かって手を合わせてお辞儀をした。
「ドーモ、ケン=サン。メンズスレイヤーです」
実際バストはふくよかであり、傾国と言わしめた狐様になりきっている。
「「ドーモ、メンズスレイヤー=サン。南の朱雀ことケンです」」
分身全員が一斉にユニゾンで挨拶をした。
何度も言うが、挨拶は神聖な時間だ。
相手に礼儀を尽くして全力を誓う、通過儀式なのだ。
故に、挨拶中に攻撃することはすごく失礼である。
「アンブッシュ後の挨拶の徹底、お前、できる!」
朱雀は舞華の奥ゆかしさを賞賛した。
「お褒めに預かり光栄ですね。礼儀は大切です。なんて言ったって」
舞華はカラテの構えを見せる。
「私はメイドですから! イヤーッ!」
舞華のカラテシャウトと同時に氷のつぶてを投げ付けた。
「グワーッ!」
分身の1人の頭が砕け散った。
だが分身なので血は飛び散らない。
ケンゼン!
そこへ更なる乱入者が!
「デヤー!」
地を割るような咆哮と共に、無慈悲な殺戮者が背後からエントリー!
だが朱雀は分身を囮に攻撃を見事掻い潜ってみせた。
ニンジャの第六感が優ったのだ。
「ドーモ、スザク=サン」
エヴァは両手を合わせてお辞儀した。
「ニンジャイレイザーです」
そして『夜戦主義』と書いた扇子を開いて宣戦布告した。
「忍者消すべし、慈悲はない!」
更に木の上から飛び降りてくるのは鳴神ことカラテスレイヤー!
「おちおち木登りもできんな、この会場は」
鳴神もまた、両手を合わせてお辞儀した。
「ドーモ、スザク=サン。カラテスレイヤーです。セイハー!」
挨拶替わりに気合の掛け声を出す鳴神であった。
2人同時のエントリーにも関わらず、朱雀の動きは落ち着き払っていた。
「ドーモ、ニンジャイレイザー=サン、カラテスレイヤー=サン。南の朱雀です」
ゆらり、と妙に緩慢な動きで惑わしてくる朱雀は、思わず歓喜の声を上げる。
「素晴らしい……。やはり3次元は素晴らしい! 痛みがある。実感がある。今、拙者は生きている! それにこれだけのもののふを倒せば、最強の名がグッと近付くであろう!」
「まさか、そんなくだらないことで暴れていたの?」
エヴァは眉間にしわを寄せて呆れ返っていた。
「下らないわね。大人しく同人誌で主役を張ってればよかったものを。誌面から飛び出して主役補正を失った時点で、全員等しく『モブその1』なのよ」
「黙れ! 今からモブではないことを証明してみせるわ、力づくでな! いくぞ!」
朱雀はさらに分身を増やしていく。
数は先程の2倍まで膨れ上がっている!
「「SOIYASSAAAAAAAA!!!!!!!」」
忍者の雪崩が、挑戦者たちを飲み込んでいく!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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